英国会議員ら 法輪功迫害の反対活動支持(写真)
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 明慧日本2015年8月8日】イギリスの法輪功学習者は先月15日と18日、それぞれ国会議事堂前と首相官邸周辺で迫害反対活動を行い、中国で長年にわたって続く法輪功への迫害の実態を暴露し、人々と政府に迫害停止への協力を求めた。両日の活動では、横断幕とパネル資料が現場に設置され、迫害反対の署名活動が行われ、人々の高い関心を集めた。

 15日の国会議事堂前での活動では、国会議員数名が現場に訪れ、学習者らを励まし、支持を表明した。このほか、書簡で支持を表明した国会議員と欧州議会議員も数名いた。議員らは信仰の自由が人間の基本的な権利であり、人権を求め迫害に立ち向かう学習者を応援すべきだという。欧州議会議員は書簡の中で「我々労働党は学習者の生体から臓器を強制的に摘出することに特に関心を持っている。これからもイギリス政府にこの問題の早期解決を強く求めるつもりだ」と書き記した。

 18日、学習者約100名が横断幕を掲げ、迫害の犠牲者の遺影を抱えながら、駐ロンドンの中国大使館を出発し、市中心地とチャイナタウンを通り、歩いて首相官邸の前に到着した。午後3時、学習者が首相に迫害停止への協力を求める請願書と集めた署名を提出した。


15日、国会議事堂前での活動の様子


功法を実演する学習者


署名する通行人と写真を撮る中国人観光客


上院議員Lord Hylton氏は「あなたたちは正しい、加害者を告訴すべきだ」と応援エールを送った


国会議員Daniel Zeichner MP氏は「法輪功への迫害、特に臓器狩りは憂慮に耐えない」と語った


国会議員David Amess MP氏も応援に訪れた


国会議員IAN MURRAY MP氏は書簡の中で「迫害に対し、私たちは立ち上がるべきだ」と書き記した


国会議員マイケル・エリス氏は書簡の中でこのように書き記した。「学習者が迫害されていることは早く解決してほしい。イギリス政府はすべての人が自国での人権が保障されることを強く望んでいる」


18日、学習者約100名が3グループに分かれ、首相官邸の前、チャイナタウン、サンマルティン広場で活動を行う様子

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/7/21/312829.html)
 
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