福建省:女性法輪功学習者に不正裁判
【明慧日本2015年11月11日】福建省福州市の鼓楼(ころう)区裁判所は先月29日、弁護士や家族にも通知せず、法輪功学習者・林美芳さん(女性)、張水蓮さんに対して、不正裁判を開廷した。
違法行為に走った裁判長は、言い訳や卑劣な手段で、林さんの弁護士の入廷を妨害した。
先月29日、裁判所は書類送検したあと、林さんを起訴した。法廷で、弁護士免許の期限切れを理由に、林さんの弁護士を入れ替えるよう強制した。法輪功を迫害する目的で、中国共産党に利用された弁護士に頼るわけにはいかないと思った林さんは、断った。しかし、裁判所は林さんの弁護士がいな状況下で、法的プロセスに従わずに裁判を行った。
そのあと、実情を知った弁護士は、この違法行為を許さず、今月3日に検察庁と裁判長に書簡を送り、強く非難した。
弁護士は、秘密裏に不正裁判を開廷された林さんのために、裁判を再開するように強く求めた。また、違法行為のある関係者・部門への法的制裁も呼びかけた。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)