河北省:江沢民告訴を取り締まる警官らに良い変化が
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 【明慧日本2015年12月12日】河北省任丘(にんきゅう)市では最近、迫害に巻き込まれる法輪功学習者が続出した。巻き込まれたのは、主に江沢民を告訴した人が殆んだった。しかし、中国共産党の党員は、法輪功迫害の真相を話す学習者の話に耳を傾け、迫害をやめた人もいたという。

 10月頃、派出所の警官は於さんに「江沢民に対する告訴状を出したか?」と聞いた。於さんは「法輪功のために冤罪を被り、何度も拘禁されて自由を奪われた。これまでに、江沢民の弾圧政策の下で、体調を崩して惨めな生活に陥った」と答えた。すると、実情を耳にした警官は、法輪功学習者を追い詰めなくなり、手を出さなかった。

 馬さんは派出所まで呼び出された。そこで「告訴状を書いたか?」と聞かれた。馬さんは「自分は書いた。法輪功迫害の下で自分も連行され、18時間もひどい拷問を受けて失神した」と堂々と答えた。しかし、迫害されることもなく、馬さんは派出所を出た。

 毛さんは家に侵入してきた警官らに嫌がらせを受け「江沢民告訴は違法だ」と脅された。毛さんは「江沢民は国の土地を売却して法輪功を迫害し、学習者の生体から臓器を摘出して売却した。江沢民告訴は、当たり前だと思う」と言った。すると、警官らは何も言わずに家から出て行った。

 李玉捧さんは教師で、法輪功学習者でもあるため、学校の校長夫婦に叱られた。それに対して李さんは「江沢民は弾圧政策を実施し、学習者の誰もが迫害を受けた。中国共産党に利用されたあなたたちは加害者と見られたようだが、実は真の被害者だ」と言って、悪事を働かないように説得した。また、李さんの母親は「5月1日から、当局の許可の下で、法律に守られながら、江沢民を告訴した」と言った。すると、校長夫婦は、何もできずにその場を去って行った。 

 8月頃、陳鳳雷さんは警官から電話があった。「16年間にわたって、江沢民のせいで、嫌がらせ、拘禁、拷問、家庭崩壊、子供と離れ離れの生活などを強いられ、一家は苦境に陥った。こうして、11年間も刑務所に拘禁されたのに、江沢民告訴に何か間違いがあるのかと聞きたいのだ」と言った。すると、警官は「わかった。北京へ行かないように」と言って、電話を切ったという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/11/3/318543.html)
 
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