【明慧日本2017年1月1日】遼寧省撫順市の孟秀ガ(64)さんは、法輪功を20年間学んでおり、心が優しく、何事においても他人を優先に考えるお年寄りである。10月14日、趙静さんに対する不当な裁判が行われることを知って、友人の赫立中さんと一緒に、南溝留置場の裁判室へ傍聴に行こうとした。
10月14日、朝早く南溝に来て、孟さんは下車した時、誰かに「何をしに来たか?」と聞かれ、孟さんは「傍聴に行きます」と答えた途端に連行された。問うた人は古城子派出所の私服警官だった。当日の午後、孟さんの家のコンピュータ、プリンター、法輪功書籍などが勝手に押収された。
孟さんは今なお南溝留置場に拘禁されている。聞くところによると、警官はいま「犯罪」の証拠を集めているという。孟さんはかつて、3日間も連続して尋問されて、眠ることができなかったと言う。
裁判当日の8時過ぎ、南溝駅周辺で警官はスピーカーで車を誘導し、裁判所に近寄らないように遮断していた。十数人の私服警官らは、近くに来た法輪功学習者に対して、身分証をチェックしたり、名前を聞いたりし、さらに恫喝(おどして、恐れさせること)して、民衆たちを追い払おうとしていた。
市国保大隊の魏振興らは、電話をかけパトカーを呼び、数人の学習者を古城子派出所へ不当に連行した。他の警官は学習者を五老屯まで尾行し、ちょうど他の数人の学習者と出会った。学習者達が私服警官に迫害の真相を伝えると、これらの学習者たちを古城子派出所に連行した。
当日、10人の学習者が連行された。夜9時前に9人は解放されたが、孟さんは依然として、南溝留置場に拘禁されている。
今回の担当責任者は、古城子派出所の治安中隊長・王鐘偉と町内代理警長・高峰である。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な関係者らの情報は、中国語のページを参照)
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