法輪大法の修煉体験 二題
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明慧日本2017年5月1日】

 「あなた達の師父は多くの素晴らしい弟子を導かれ、本当に偉大です!」

 【中国からの投稿】ある日、夫と買い物に出かけた時のことでした。道路の向こう側に渡ろうと、経由路にある電柱の下を通った時、電線架設作業中の作業員が手を滑らせてペンチを落としてしまいました。ペンチは私の後頭部に当たってそのまま体を伝って地面に滑り落ちました。背中に長さ2寸ほどの傷が残りましたが、それほど出血しませんでした。

 それを目にした人々は唖然としていましたが、少し離れていた夫はまだ気づいていませんでした。私の背中を見つめている通行人の異様さを見た夫は、慌てて駆けつけてくれました。状況を確認した後 「たいした事はありませんよ。平気です。私達は法輪功の修煉者です。師父に護られているので大丈夫です。法輪大法は私達に真・善・忍の基準に従うように教えてくださいます。問題が起きたら他人のせいにせずに自らの不足を見つけ、内に向けて原因を探します」と皆に伝えました。

 皆は首を縦に振って称賛の声をあげました。作業員はその時「本当に良い方に恵まれました。法輪功は噂で聞いていましたが、今まで一度も接触したことがありませんでした。今回は真に見せてくださいました。あなたのように素晴らしい弟子を導かれたあなた達の師父は本当に偉大です!」と感動の言葉を口にしました。

 「立ったままで飛んできたバイクをぶっ壊してしまいました!」

 【中国内モンゴルからの投稿】ある日、友人4人と一緒に北市場まで買い物に出かけました。店舗の前は混雑して車を停めにくいので、反対側の道路で下ろしてもらいました。北から南へ道路を渡ろうとしたところ、東から大型オートバイが猛スピードで走ってきました。

 オートバイが私の立ち位置の3メートル前方を通過するだろうと見計り、瞬時の判断として道を譲ろうと動かずに止まっていました。ところがオートバイはコントロールを失ったかのように斜め方向に私の真正面から突っ込んできました。

 その時、私は怖くも痛くもなく、じっと立ったまま動きませんでした。しかし、ぶつかってきたオートバイは転倒し、運転手は道路の真中まで投げ出されました。彼は地面から這い上がりながら「私のバイクがぶっ壊れちまったじゃないか」と荒い言葉で大声をあげました。

 私は内心で「私は法輪功修煉者です。師父は『他人から殴られても殴り返さず、罵られてもやり返さず』を教えてくださっています」と考えながら、立ったまま一言も言い返しませんでした。暫くすると彼は理性を取り戻して落ち着いてきました。私は平然として「本当に悪かったですね。何もしないで立ったままで飛んできたバイクをぶっ壊してしまいました!」と、彼に近づいてユーモアを言いました。

 彼は一瞬言葉を失い、急に何かを思いついたように頭を下げて急いでオートバイを起こして慌てて現場を去りました。大怪我をしている私にからまれないように、厄介なことから逃げだそうと思っているかのようにさっと走り去りました。

 帰宅後にお風呂に入ったとき、体中に大きな青あざが見つかりましたが、全く痛みはありませんでした。法輪功修煉者なら誰でも分かっている理です。この場合は命を取りに来ています。師父が弟子の無事を護ってくださいました。師父に深く感謝申し上げます!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/4/21/345793.html)
 
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