白血病末期の姉 法輪大法を学び命を救われる
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文/山東省の大法弟子

 【明慧日本2017年5月5日】姉は1999年12月8日(旧暦)、生理時の出血があまりにも多いために病院に搬送されましたが、白血病の末期だと診断されました。

 姉は運ばれる前、すでに3~4日大出血が続いたため病院に着いたときには、体の血液がほとんどなくなっていました。病院で輸血のために血液型を検査するとき、採血をしなければなりませんが血液が出てこなくて、時間をかけてやっとほんの少しの血が取れました。血液型が確定できて輸血を始めましたが、輸血しながらも出血はなかなか止まりませんでした。家族の者たちは不安を隠せない様子で、見守っていました。

 入院の知らせを受け、私と家族はすぐ病院に駆けつけました。病院に着くと私はすぐ姉に、「法輪大法を学んでください。法輪大法の師父が姉さんを救ってくださいます」と話しました。姉は以前、『轉法輪』を読んだことがあり、師父がおっしゃることをとても信じていましたが、「自分は煉功する時間がない」と考え、法輪大法を学びませんでした。姉は私の話を聞いてすぐ受け入れましたので、私は家に帰って、『轉法輪』を持ってきて姉に渡し読ませました。

 その数日後、姉は突然高熱を出しました。3日間連続して40度近い熱が出て、熱を下げる注射も薬も効きませんでした。医者も発熱の原因が探し出せませんでした。通常輸血を受ける患者は発熱すると、とても厄介な症状だと言われています。というのは、発熱で病理の変化を引き起こしやすく、生命を脅かすのです。高熱を出す姉は両眼が見えなくなりました。さらに、その翌々日の午後、姉は義兄と向き合って座っているとき、突然倒れて意識を失いました。義兄が驚いて怖くなって、声が出ないぐらい小さな声で病室の人に、「早く医者を呼んでください! 妻がもう駄目かも」とお願いしました。

 それから、医者や看護師数人が駆けつけて病床を取り囲み、いろいろ検査をしましたが原因が見つかりませんでした。30分経ったところで姉が目覚め周りを見て、「何でこんなにたくさんの医者がここにいるのですか」と聞きました。目覚めた姉を見て涙まみれの義兄が、「心配させるなよ」と言いながら胸をなで下ろしました。姉は風呂から上がったばかりのように頭から足まで汗だらけで、着ている服と髪の毛がびしょ濡れで、ベッドに人の形の汗の痕ができました。しかし、奇跡が起きました! 姉は目が見えるようになり体温も正常に戻りました。「不思議だ! 本当に奇跡だ!」と、医者たちは目の前で起きたことが信じられない様子でした。

 その後、病院に姉を見舞いに行ったとき、私は姉に「法輪大法を学びたいの?」と聞くと、「学びたい」と答えました。「お正月の公休と有給を取れば、9日間休めるから。もし、法輪大法を学びたいのなら、正月に旦那の実家に帰らないことにするわ。姉さんの家に行って法輪大法の功法を教えます」と話しました。「いいことだけど、向こうの両親は年を取っており、お正月に子供たちの帰省を待っているのでしょう」と姉が言いますので、「理解がある義理の両親なので大丈夫よ」と安心させました。

 そして、私は12月28日(旧暦)午後5時ごろ、ビデオプレイヤーを持って姉の家に行きました。姉の家に入ると部屋には人がいっぱいで、姉のことで涙を流している人もいました。私は早速、師父が功法を教えるビデオテープを再生しました。ビデオの始めに天体の法輪が旋回している映像が出てきたとき、姉は驚きながら、「この回っているものを見ました。私は病院で失明したとき、このものに目を刺されました。それで、私の目が治ったのです」と話しました。その話を聞いて私は涙が出ました。「姉さん、法輪功と縁が深いですね。法輪功の門にまだ入っていないのに、師父が姉さんを見守ってくださったのですよ。姉さん、修煉していきましょう! 頑張りましょう」と感激しながら話しました。

 その日の夜から、姉に師父の説法のビデオを見せ始めました。翌日、姉に功法の第一式を教えました。当時、姉は両足が曲げられずほぼ立てない状態でしたが、第一式の功法を練習すると13分間立つことができました。3日目に姉は、手で壁を支えながら歩けるようになりました! それを目にした家族たちは、「大金をかけて長期に入院しても治らなかった病気が、法輪功の功法を学んでたった2日間で歩けるようになったなんて! 法輪功は実に素晴らしい!」とみな喜びました。

 9日間で師父の説法と功法のビデオを見終えて、姉は五式の功法を全部学びました。その9日の間、師父が姉の体を浄化し続けてくださり、姉の本性も大いに啓発されました。姉は人間のどんな言葉でも表現できないほど、師父の洪大かつ慈悲の心を感じ取り、「師父、本当にありがとうございました!」と心からの感謝の意を表しました。

 2000年5月、義兄は姉を連れて病院に行き検査を受けましたが、すべての値が正常値になりました。家族のみんなは本当に喜びました。「この命、この姉の命は大法の師父がくださいました! 法輪大法は本当に素晴らしいです!」と叫び、法輪大法の素晴らしさを知ることができました!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/3/30/344928.html)
 
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