大法弟子は死者に叩頭してはならない
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文/中国の大法弟子(同修 代筆)

 【明慧日本2017年5月10日】人間が死んだ後、分子によって構成された細胞だけが死に、主元神はさらに人類より低い次元の空間に入って生存します。今日まで修煉してきた大法弟子はすでに身体にとても大きなエネルギーを備えています。あなたが亡くなった(縁が切れた)身内に叩頭する際、あなたの体から発するエネルギーと光は、その空間の生命には耐えられないものです。まして、高次元の生命が低次元の生命に叩頭すれば、低次元の生命を危ない目に遭わせることもあります。

 今年の清明節の前に、学法して3カ月ほどの同修が、亡くなった両親の墓参りをしたことを私は知っています。家にいた私は天目を通じて以下の光景を見ました。同修が両親の墓の前まで行くと、両親は自然な姿勢で立って、彼を見ていました。彼の母はグレーの純綿の上着を着て、見た目は40歳過ぎで、15年前に亡くなり、生きていれば78歳になると思います。同修が跪いた途端、彼女は少し怖がる様子を見せました。同修が彼女に向けて叩頭すると、彼女は全身がひどく震え出しました。その震え方は人類が見たことのないものでした。当時、私は彼女が恐れていたからだと思いました。

 翌朝、彼女(15年前に亡くなった同修の母親)は私を訪ねてきて、息子に(向こうの世界ではすでに彼女の息子ではなくなった)二度と来ないように、さらに叩頭してはいけないことを、ぜひ伝えてほしいと頼みました。私は同修に自分が見たことを伝えました。彼は口では承諾しましたが、内心では母親に対する情を完全に放下しませんでした。彼女は彼の心情を知り(向こうの世界にいる彼女は他心通功能を通じて私と交流している)、3日目の朝5時ごろ、再び私のところに訴えに来ました。彼女は「彼が叩頭すれば、私の体のすべての細胞は芯から外まで痛み出し、その痛みがあまりにも長く続くため、私に全身の長時間の震えと、命を失うほどの痛みをもたらしている」と説明しました。

 私は見たことや知っていることを書き出して、事情を知らない同修たちに真実を知らせ、今後の正しい対応につながればと思います。向こうの生命は私たちの訪問を恐れています。私たちが自分を良く修めることは彼らがもっとも望んでいることであり、そのときこそ、彼らも真に恩恵を受けることができます。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/4/30/-346381.html)
 
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