【明慧日本2017年10月10日】遼寧省葫芦島興城市の法輪功学習者・張桂環さん(58)は7月、地元派出所の警官により2回連行され、葫芦島留置場に不当に拘禁されている。村人が張さんの解放を呼びかけて連名で署名した。
村人が張さんの解放を呼びかけて署名 |
結婚した頃の張さんは性格が悪くて、多くの病気を患っていた。特に胃下垂のため、食事もおいしく食べられず、横たわって畑仕事もできず、長年薬を服用していた。よく夫婦喧嘩をして、親戚や近隣に迷惑をかけた。2002年に法輪功を学び始めた張さんは、病気が治り、人が変わったように口喧嘩もせず、家庭も睦まじくなった。
姑が入院した時、張さん夫婦がすべての面倒を見ていた。舅(89)のために、張さんは毎回軟らかい食べ物を作った。それで舅はいつも張さんのことを褒めた。
7月14日、張さんは旧門郷派出所の副所長・張志剛や警官5、6人により市場で連行され、3日後に保釈されたが、裁判を待つことになった。7月28日午後3時ごろ、実家にいた張さんは、再び旧門郷派出所の警官により連行され、葫芦島留置場に拘禁された。旧門郷派出所の警官の話によると、裁判所側も張さんを探した。しかし、張さんは裁判所に行っても署名をせず、長い間家にも帰れず、路頭に迷っていたという。
現在、張さんを陥れる案件は、すでに興城市裁判所に送られた。裁判所は9月8日に開廷することになり、8月28日午前、弁護士が葫芦島留置場で張さんと面会した。
近隣の誰かに困ったことがあると、張さんは全力で助け、村人に褒められた。張さんが拘禁されたことを知ると、300人余りの村人が、張さんの解放を呼びかける書類に署名と拇印を押し、一刻も早く解放されるように願い、自分の気持ちを表した。