杭州市の学習者・焦羅軍さんに懲役7年を宣告
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 【明慧日本2018年2月3日】情報筋によると最近、浙江省杭州市の法輪功学習者・焦羅軍さん(28)は最近、懲役7年を宣告された。焦さんの家族は現地の弁護士に依頼し、中級裁判所に上訴したという。

 2016年9月上旬のG20杭州サミット期間中、中国政府は安全を確保するという理由で、杭州市の多くの会社を休暇にさせた。同時に、周りの観光地の住民は「サミット期間中に学習者を通報すると、1人につき奨励金500元をもらえる」と告知された。法輪功学習者・焦羅軍さん、呉玉民さん(70)、潘逸欧さんの3人は、観光地・臨安(りんあん)天目山で、法輪功についての文言が印刷してある紙幣を使用した時、地元住民に通報され、不当に連行された。

 3人が連行された翌日、6、7人の私服警官が呉さんの家にやって来て、身分証明証と捜査令状を提示せずに家宅捜索を行った。呉さんの家にあったパソコン、携帯電話、電話帳、法輪功の書籍と他の所有物が、警官に押収された。

 昨年4月24日午前、臨安市裁判所は3人の法輪功学習者に対して不正な裁判を行った。裁判の後、呉さんと潘さんの2人は帰宅した。裁判官は、裁判の当日には結果を出さなかった。

  (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/1/17/359724.html)
 
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