大法弟子の夫 「法輪功に感恩」
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文/山東省の市民

 【明慧日本2018年4月4日】妻は大法弟子で、現在54歳の私は工場に勤務しています。今日、法輪功によって受益した自らの経験を書き出して、皆さんと法輪大法の素晴らしさを分かち合いたいと思います。

 私が妻と結婚した時、妻はまだ法輪功を学んでいませんでした。当時の妻は性格があまり良くなく、ちょっと気に入らないことがあればすぐに相手を罵り、家族の誰をも気に入らず、自分だけが一番偉いと思っていて、外で誰かとトラブルになれば、家に帰ったら必ず私に喧嘩を売ってきました。息子と私は妻の鬱憤晴らしの対象になっていたのです。

 歳月が流れるうちに、妻は関節炎や偏頭痛、頚髄痛、心臓病などの多くの病を患いました。雨の日や曇りの日の数日前は、必ず脚の痛みで眠れなくなり、偏頭痛がひどい時には頭を壁にぶつけたりしていました。その頃の妻は毎日頭がくらくらして、食事もろくに摂れず、睡眠不足で意気消沈し、日々苦痛の中で暮らしていました。

 妻にとっての日々は大変苦しいものでした。私は妻の病気を治すために、妻を連れて各地の病院を回り、多額のお金を注ぎ込んだものの、病気は一向に治りませんでした。歳をとるにつれて、病気が治らないうちに、また別の病気がみつかりました。私の家庭は日々戦火が飛び交う戦場のようで、家族全員がまるで「戦場の勇士」になっていました。私はよく独りで空を仰ぎ「こんな生活はいつになったら終わるのだろうか!」と考えていました。

 1998年のある日、妻は1冊の『轉法輪』を持って帰り、時間のある度に読んでいました。私は「そのまま読ませておこう。そうすれば私たちも楽で、苛めも受けない」と考えました。その後、妻は五式の功法も学んできて、毎日本を読んだり煉功したりしていました。

 ある日、息子と私はあることに気づきました。妻は最近人を罵らず、長い間私たちに喧嘩を売って来なかったのです。これは本当に珍しいことです。結婚して十数年来、家の中がこんなに静かな日々はありませんでした。戦火が飛び散る戦場はまさか停戦になったのか? 何があったのだろうか? と不思議に思いました。

 また、妻が自分と家族に対してすごく優しくなり、言葉も柔らかくなったと私は気づいたのです。さらに不可解なのは、妻の病気が全部消えて、弱々しくて風邪を引きやすい体質だったのに、歩くのも早くなり風邪を全く引かない健康な身体になりました。私は心から感動し、彼女が法輪功を学ぶことを支持し続けようと考えました。

 しかし、良い日は続かず、妻が煉功を始めてから1年ほど経った時、即ち1999年7月、中国共産党の江沢民グループが法輪功に対して迫害を開始しました。その日から、私は安心して暮らす日々とは無縁になりました。原因は妻が再び悪くなったのではなく、妻が法輪功を学び続けることによって会社から「修煉を放棄する保証書」を書かされ、給料の支給も勝手に止められ、 隣人や同僚に密かに監視されるようになったのです。妻が大法のために北京に陳情に行った時、私も巻き添えになりました。国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の警官は妻を拘束するだけではなく、私を恐喝するために会社までやってきて、妻が陳情に行ったことを彼らに知らせなかったとの理由で、私を平手打ちしました。これは至って馬鹿げた話ではありませんか! 大法と大法の師父のために正義を通すために話をしに北京に行った妻は、どの法律に反したのでしょうか? 法輪功を学べば人が良くなり、身体の健康も得られるのではありませんか? 共産党は一体何を考えて天理に逆らう悪事を働いたのでしょうか! 再び私は困惑に陥りました!

 その時から、警官による嫌がらせが絶えませんでした。私は怒り、恨み、妻のことが心配でなりませんでした。その後、妻は罪に陥れられ、迫害されました。彼女が労働教育を受けている間、周辺の人々は私に妻との離婚を勧めました。当時の私は10歳未満の子供を養育していて、確かに大変でした。しかし、じっくり考えてみると、妻が悪いことをしたのではなく、良い人になるために頑張っているだけなのに、何か不都合なことでもあるのでしょうか? 私は決して道義に反し、良心に欠けることをしてはいけない! と考え、大法の良さを堅く信じている私は、一人で子供を養育しながら妻の帰りを待とうと決心しました!

 妻は法輪功を修煉してから迫害に遭い、もう18年ですが、長年失業していて安定した収入がありません。私は一人で稼いで子供を学校へ行かせ、生活を維持してきました。子供が結婚適齢期になった時、私はまともな家を用意してあげるお金がなく、安いものを買ってあげようと考えました。同僚が引っ越しの際に古い家を安く売ってくれると言ったことを信じ込んで、私は何回も彼に食事をおごったり、多くのお金をつぎ込みました。しかし、同僚はいざ利益を目前にすると気が変わり、家を私にではなく他人に高額で売ってしまいました。それから叔父が「自分の古い物件を私の息子の結婚のために安く売る」と言ってくれましたが、結局「高値でないと売らない」と気が変わったのです。

 私は腹が立って買うことをやめ、彼らとの付き合いも途絶えました。

 悲しいことですが、今の人々は金銭的利益を目前にしたとき、他の何も目に入らないようです。友達も親戚も利益の前では、何の価値もないものになってしまいます!

 苦悩していたとき、法輪功を学んでいる妻の友達が訪ねてきて「子供が大きくなったので、そろそろ家を用意してあげる時期ですね。私の建て替え後の新しい物件を優待価格で買いませんか? あなた達はくじを引きに行ってください。その後、名義をあなた達の名前に変えます」と言いました。これは想像もしなかったことでした。優待価格は市場価格より何万元も安くなりますよ! この事実を目前にして、私は感服せざるを得ませんでした!

 おかげで切羽詰まった問題が解消され、大変助かりました。

 このことを経験してから、普通の人と比べて、大法を学ぶ人たちは誰に対しても慈悲の心で接し、無私かつ善良で、世界で最も良い人たちだとみています。

 今の世の中において、李洪志先生の弟子たち以外に、誰がこんなに良いことができるでしょうか? だから、私は絶対に法輪功を支持し、真・善・忍を信じ、中国共産党の偽、悪、闘に反対します!

 大法によって恩恵を受けた私は李洪志師父の慈悲に感謝し、大法を学んでいる優しい人たちに感謝します! そして心から「法輪功を支持します! 法輪功に感謝します!」と叫びたいです。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/3/9/362674.html)
 
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