遼寧撫順市の王淑蘭さん 老虎台派出所で迫害
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 【明慧日本2018年4月4日】遼寧省撫順市万新街に在住している法輪功学習者の王淑蘭さん(71歳女性)は、2月1日午後2時ごろ撫順市東洲区老虎台派出所の警官らに不当に連行された。王さんは派出所で7時間尋問されたあと、留置場に送られて、全身の検査と血液検査を受けた。

 王さんは血圧が高く、身体検査が不合格になった。そこで留置場側は王さんの受け入れを拒否した。しかし、警官は王さんを解放せず、そのまま派出所に拘束した。そのあと、王さんは「承諾書」に無理やり拇印をさせられて、深夜0時過ぎにやっと解放された。

 2週間後、警官は王さんの家族に電話をかけてきて、明日、王さんを派出所へ来させるように知らせた。王さんの家族は深夜派出所から帰って来る時に、転げて足を怪我したので、行けないと答えた。そして、警官になぜ家まで送ってくれなかったのかと聞いた。

 2日後、警官2人が王さんの家にやって来て、王さん夫婦にいくつかの質問をし、拇印するように嘘をついた。数日後、王さんの家族に電話して、検察庁の人員を連れて書類に記入してもらうために家に行くと言った。

 翌日、警官は検察庁の人員を連れて王さんの家にやって来た。検察庁の人員は王さんが派出所の嫌がらせにより、すでに虚脱状態になっているのを見て、「どのように記録すればいいか」を教えてから帰って行った。

 しかし、老虎台派出所の警官は引き継ぎ王さんを陥れようとした。再度、王さんの家に嫌がらせをしにやって来て、王さんの血液のサンプルを出して見せ、王さんに偽造書類に強制的に拇印をさせた。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/3/12/362801.html)
 
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