河北邯鄲市教育局 学習者の教師に給与停止
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 【明慧日本2018年4月4日】河北省邯鄲市渋県教育局は2016年12月より、江沢民を告訴することに参与したと言う理由で、教師である法輪功学習者・張俊亮さん、何建軍さんへの給与の発給を停止させ、すでに16カ月が経った。渋県教育局の理不尽なこのやり方は、人の正当な権益を侵害するもので、犯罪行為に等しい。

 2016年11月、渋県教育局長・陳旺生や主任・楊保方を中心としたリーダーの集団は、何さんに転向を強要すると同時に、「江沢民を誹謗中傷し、勝手に告訴した」という理由で給与の発給を停止させた。

 過去1年間、何先生の年配の父親は重病にかかり、6回にわたって入院し、2018年旧正月の直前に死亡した。何先生は親孝行をすべき時に生活費が全く無くなった。さらに、何先生の2人の子供達は1人は大学生で、もう1人は中学生でまだまだ多くの教育費がかかり、現在の生活は非常に困難な状態に陥っている。それに加え、妻はこの状況が我慢できず、離婚したという。

 この1年間、学習者たちは引き続き教育会のリーダーらに真相を伝えたが、彼らは真相を受け入れるどころか、学習者への迫害を一層悪化させた。もともと3カ月の給与の発給を停止するはずだったものが、依然として、今も尚続いているという。

 何さんはこのことを国家陳情局に報告したが、その報告書は何さん所在地に差し戻された。現任の校長・楊保方は理不尽にも、「過去16カ月分の給料は払わない」と断言した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/3/26/363345.html)
 
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