ドイツの学習者達は中国大使館前で迫害の真相を暴く
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 【明慧日本2018年8月8日】2018年6月26日は国連の「拷問の犠牲者を支援する国際デー」です。この日の午前中、ドイツのデュッセルドルフとルール地方の法輪功学習者は、中国領事館の前で中国共産党の法輪功に対する迫害を暴き出して、真相を訴えた。

 当日、法輪功学習者は中国領事館の向かい側で集会をし、煉功をやり、スピーカーを通して中国領事館の全職員への公開状を読み上げた。学習者たちは中国共産党に対して、直ちに法輪功への迫害を停止するように呼びかけると共に、中国共産党の党員にこう警告した。「中国共産党とその党員は必ず彼らの犯した罪のために厳重に処罰されるであろう。あなた達の唯一の望みは、今もなお迫害を受けている法輪功学習者達である」 イベント終了後に、学習者達はこの手紙を中国共産党領事館に送った。

'图1~2:二零一八年六月二十六日,德国杜塞尔多夫及鲁尔地区的部份法轮功学员在中领馆前集会,揭露迫害。'
中国領事館の前で集会を行い、迫害を暴く法輪功学習者たち

 学習者達は中国領事館の向かい側に立ち、行き来するドイツ市民に中国共産党の残虐な拷問を一目見ただけで分かるような目立つ展示板を並べた。目の前を走る車の運転手も学習者の法輪功の功法の実演とこれらの展示板に引きつけられ、スピードを緩めて、学習者の抗議する内容に耳を傾けた。

 「あなた達の唯一の望みは、あなた達に迫害されている法輪功学習者である」

'图3:法轮功学员席费尔(Schiffer)女士在中领馆前朗读了公开信'
中国領事館前で公開状を読み上げる学習者のシファーさん

 学習者達は中国領事館の全職員に送る公開状の中でこのように訴えた。「法輪功への迫害がこんなにも長い間続く中で、あなた達はきっと法輪功がいかに素晴らしいものであるかを、そして、法輪功学習者達が中国で頼りになる人達であるかを、また、政治目的を抱いていないことを知っているでしょう。しかし、あなた達の法輪功に対する迫害政策をやめさせるためには、迫害停止を呼びかけ、どうしても政治家の助けが必要です。あなた達が法輪功学習者のウェブサイトである明慧ネットをいつも見ており、法輪功に対して、とても理解を示しているということを私達は知っています。法輪功は本当に素晴らしくて、無実の罪で迫害されていることを、あなた達はよく知っているはずです

 学習者は公開状の中で中国共産党の党員に、このように警告した。「中国共産党とその党員は必ず彼らの犯した罪のために、厳重に処罰されるであろう。あなた達の唯一の望みは、今なおあなた達に迫害されている法輪功学習者たちです。もしも素晴らしい未来を望むのであれば、最も良い方法として迫害に反対し、中国共産党をすぐに脱退することです」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/6/28/370360.html)
 
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