トロントのフィリピン・フード祭で人々が法輪功を学ぶ
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 【明慧日本2018年9月9日】カナダのトロントで、第一回フィリピン・フードフェスティバルが2018年8月4日と5日に、スカーバラ地区のアルバート・キャンベル・スクエア広場(Albert Campbell Square)で開催された。

 8月の初旬のトロントは最も暑い季節だが、フードフェスティバルは異常なほど盛り上がった。ここでは異国の食べ物を本格的に味わえるだけでなく、フィリピン・コミュニティが準備した 各種の文芸公演も見て楽しむことができる。地元の学習者たちはこの祭りに参加するように呼びかけられ、賑わう広場に穏やかで平和なひと時をもたらした。人々はとても興味を持って訪れ、法輪功について知ると共に、煉功に対しても興味を示した。

'图1:多伦多首届菲律宾美食节上,法轮功学员向游客介绍<span class='voca' kid='86'>功法</span>'
フィリピン・フードフェスタで法輪功を紹介

'图2:多伦多首届菲律宾美食节上,游客现场学炼法轮功'
フィリピン・フードフェスタで煉功を学ぶ来場者

'图3:赛达(Sadaf)女士认为当今社会的人们需要法轮功'
現在の社会には、法輪功が必要だと言うサダフさん

 8月4日の土曜日、学習者は展示ブースの設置を終えた。そこへ、サダフさんが好奇心から訪ねて来た。彼女はパキスタンからの移民で、異なる文化についてとても興味を持っていて、学びたいと思っているという。そこで、法輪功は佛家上乗の修煉大法であり、心身の健康にとても効果があると知った彼女は、とても興味を示した。

 そこで若い学習者は、自分自身が修煉を通して体質が良い方に変わっただけでなく、重要なのは自分の道徳を向上させると、善の心を持つようになり、さらに寛容な人間となって、雑念も少なくなり、知恵が開かれたとサダフさんに体験を語った

 この話を聞いた彼女は法輪功を称賛した。大人だけでなく、若者と子供にも法輪功は必要だ。現在の若者は切れやすく、社会のよくない慣習に影響されやすいが、人は幼い頃から道徳や品格を重んじ、教育を重視すべきであると思っていたからだという。それで、法輪功はこれらのことが叶うと知り、彼女は喜んだ。「家に戻り、法輪功について調べ、自分と一緒に10代の甥にも勉強させたい」という。

 「あなた達が行っていることを、もっと多くの人達に知ってもらいたい」

 オーブリーさんは2人の子供を連れて通りかかった。彼女は以前、あるモールで法輪功を見かけたことがあったという。

 法輪功は中国で迫害を受けていると知った彼女は驚き、慌てて質問した。「教えてください、なぜ迫害を受けているのですか?」

 法輪功は人々の心身に有益であり、真・善・忍を信仰しているため、中国で無神論を宣伝する中国共産党に弾圧されていると伝えた。これを聞き、彼女は学習者に同情し、法輪功への迫害制止の活動を支持すると言った。「あなた達が行っていることを、もっと多くの人達に知ってもらいたい」と言った。

 中国からやって来た移民が三退する

 中国の瀋陽市からカナダに移民して十数年になる孫さんは、学習者の法輪功功法を煉る動作を見て、彼は立ち止まり、学習者に話かけた。しばらく話しているうちに、彼は今の中国の現状をよく知っていると言った。

 中国共産党は腐敗した官僚を裕福にさせ、苦しむのは一般庶民である。中国で育った若者は、物事の是非を判別する力がなく、自己中心的で、いつも考えているのは自分のことだけだと言った。

 法輪功の活動の一つが、中国人を手助けして、三退の声明を手伝って三退させていると知った孫さんは、潔(いさぎよ)く中国共産党組織からの脱退に同意した。

 人々が積極的に法輪功を学ぶ

'图4:彻可·德玛(Chirky Delmar,左二)女士带着儿子一起学炼法轮功'
子連れで煉功を学ぶチャーキー・デルマーさん(左から2番目)

 チャーキー・デルマーさんはフィリピンからの移民で、トロントで不動産の仕事をしている。8月5日の日曜日、彼女は子供を連れて法輪功の展示ブースに訪れた。そして、法輪功に対してとても興味を持ち、煉功動作を習いたいと言った。

 彼女は第五式の功法である坐禅を学ぶとき学習者に、以前に坐禅を試したことがあったという。だが、子供がいる上に仕事の圧力から、頭をリラックスさせることができず、雑念が多く、時には寝てしまうことがあり、とても苦悩していたという。そこで彼女は「自分がリラックスできる功法を学びたい」と話した。

 第一式、第二式と第五式の功法を煉功したあと、とても気分が良くなり、自分の連絡先を書き残した。そして、「8月中旬に行われる九日間の講習会にぜひ参加したい」と言った。

 フィリピン人の女の子イアンニイちゃんと両親は、この前トロントで開催されたインド・フード・フェスティバルで法輪功の展示ブースを見かけたことがあり、その時からとても興味を持っていたという。イアンニイちゃん一家はその日の午後スカーバラに戻り、意外にも再び法輪功と出会ったという。

 今日、イアンニイちゃんは法輪功のブースに駆け付け、「どうしても、煉功を習いたい」と言い出した。第一式の功法を学んだあと、イアンニイちゃんは喜びながら、法輪功にとても興味を持ったという。

 別れを告げる時、イアンニイちゃんは学習者からプレゼントされた蓮の花と、渡された資料を手に持ち、「インターネットで詳しく勉強したい」と告げた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/8/7/372163.html)
 
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