公園で遭遇したお爺さん
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2018年9月9日】私は2018年8月3日、公園であるお爺さんに出会い、雑談の中で彼に中国共産党について話しました。「中国共産党はとても腐敗していて、これまでに(*)三反五反運動(さんはんごはん運動)、文化大革命などの運動を行ない、1989年6月4日には、天安門で何の武器も持たない学生を虐殺し、また1999年7.20には法輪功を修煉する良い人たちに対して、迫害を開始したのです。共産党は政権を握ってから8000万人余りの罪のない一般の人々の命を奪い、悪の限りを尽くしており、きっと天罰を受けます! 法輪功は佛法修煉で、真・善・忍の基準に従って修煉し、名利を求めず、人を傷つけず、自らの思想の境地を高めることを目指しています」

 そのお爺さんは「あなたの話は耳あたりがいいですね。私はまだ共産党員ですよ」と言いました。そこで、私が「自分の命を共産党に預けてはなりません。党員になる際に立てた誓いを取り消し、今日はそれから脱退しましょう」と言うと、彼は快く受け入れたのです! 私は彼に『共産主義の究極の目的』という本を渡すと、喜んで受取りました。別れる際に、彼に「常に心の中で『法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!』と念じれば、必ず健康と平穏、無事を保つことができますよ」と伝えました。

 2日後、私は公園で再びそのお爺さんに出会いました。彼は嬉しそうに言いました。「先日いただいた本は本当に素晴らしかった。本当に書かれている通りです。80年以上生きてきた私は、その殆どを経験しました」。私は「その本を読み終えてから、必ずあなたの子供さんや親戚、友人に渡して読んでもらい、彼らも真相を知って恩恵を受けるでしょう」と言うと、「必ずそうします」と彼は言いました。

 8月13日の午前、公園に着いた私は、先日のあのお爺さんに出会い、意気揚々と何かを話しているのが見えました。近づいて聞いてみると、彼は先日遭遇した交通事故のことを話していました。「最近ここに来なかったのは、交通事故に遭ったからです。その日、公園の近くで私は自動車にぶつけられました。自転車の前輪が巻き込まれて変形し、自転車から後ろに投げ出されました。運転手はすぐに私を病院に連れて行き、検査しましたが、何の異常もなく、腕や足、頭にも傷がなく、かすり傷さえありませんでした。その時、少し緊張していたせいか、血圧が少し高めでした。医者も運転手も口を揃えて「あなたは本当に素晴らしい」と言いました。

 その時、私は彼らに話しました。「これは、きっと今月の初めに、ある人が私に法輪功のことを教えてくださったお陰です。その人は、『法輪功は善を修め、徳を積む素晴らしい功法で、衆生を救う功法です。今まで聞いてきたあれらの嘘偽りを心から徹底的に取り除き、法輪功の素晴らしさを信じれば、きっと健康で平穏、無事です』と言ったのです。あの日、私はその人の話を真剣に聞き、その人の優しい態度を目にし、本当に心からこの功法の素晴らしさを信じました。84歳の私が交通事故に遭い、自転車から投げ出されても負傷しなかったのは、きっとこの功法のお陰で、この功法の師父が私を救ってくださったのです。本当に心から法輪功の師父に感謝しています」

 周囲でこの話を聞いていた人々は、一斉に「法輪功は本当に人を救うことができるのですね! 本当に不思議です!」と感動していました。

 これをチャンスに、私は周囲の人々に法輪大法の素晴らしさと真相を伝え、私たちの師父がまさに衆生を救いにいらっしゃっていることを伝えました。2人はその場で直ちに三退しました。

* 三反五反運動(さんはんごはん運動)とは、中華人民共和国成立後、1951年末から52年にかけて行われた、公務員の三害(汚職・浪費・官僚主義)と資本家の五害(贈収賄、脱税、国家資産の横領、原料のごまかし、国家の経済情報の盗漏)への大衆的反対闘争。(三省堂 大辞林)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/8/23/372807.html)
 
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