【明慧日本2018年10月2日】英国マートン市立図書館は、市政府の向かいにあり、当地の市民情報センターの窓口はこの図書館にある。法輪功学習者はこの図書館の一角に、煉功を教える窓口を設けた。
8月14日に、12人の市民が煉功を学びに訪れた。イギリス人もいれば、バングラデシュ人の末裔の女性もいて、香港からイギリスに来て40年になる80歳の華人がいれば、マレーシア籍の華人と米国籍の華人もいた。この12人の中には、初めて来た人や、7年間集団煉功に来ている人もいた。
学習者のジョイさんは教師である。彼女は2011年からプライベートの時間を利用して、マートン図書館で法輪功の煉功を教えるボランティアをしている。毎週火曜日の午後、車を運転して20分かけて図書館に来て、煉功を学びに来た人々に教えている。ここで煉功を教えるのは彼女にとって重要であるという。「気功が好きで煉功を学びにきた人に、失望させてはなりません」、「彼らに法輪大法を知ってもらうことはとても重要なことです」、「私はどう手助けをすればよいのかを考え、彼らに法輪大法についてさらに知ってほしい」、「多くの人は試しに煉功を学びに来ていますが、彼らの多くは煉功を続けていません。しかし彼らは法輪大法に対して素晴らしい印象を持っていると思います」と話した。
第五式の功法の煉功を始める前、ジョイさんは、「努力して頭の雑念を放下し、頭脳を明晰に保ち、自分の意識をしっかりと持ち、心から慈悲を生じさせましょう」と説明した。
梅さんはロンドンに住む米国籍を持つ華人の女性。広東語を少し話すことができ、以前は座禅をしていたことがあるという。2011年に図書館で法輪功と出会い、以後7年間毎週火曜日の午後。図書館に来て一緒に煉功をしている。彼女は煉功を始めてしばらくして中国語の『轉法輪』が読めるようになった。
梅さんは、「煉功を始めてから、私は法輪功が好きになりました。最初はなかなか集中することができませんでしたが、その内よくなって、今はとても穏やかになりました」、「ほかの座禅をしていた時、そこでじっと座ることができなかったのですが、しかし法輪功の動作はとても簡単で、できるようになりました」、「以前、私が煉功しに来たとき、気分があまりすぐれませんでしたが、煉功しているうちに治りました。私は(法輪功を修煉して)自分を律した結果だと思っています。今の私は座禅の効果がとてもよく、(法輪功を)ほんとうに好きになりました」と話した。
イアンさんは、友人のクリスティーナさんの紹介で、5年前から図書館で煉功している。8月14日にイアンさんと友人は煉功に参加し、2人は、「法輪功を煉功してから恩恵を受けました」、「リラックスすることができるようになりました」、「平静を取り戻しました」という。イアンさんは笑いながら、「煉功はクリスティーナさんを飲酒中毒から救うことができました」と話した。クリスティーナさんは、煉功は彼女に内心の平静をもたらし、この穏やかさは日常生活に反映しているという。イアンさんはほかの友人に法輪功の煉功を勧め、「法輪功はとても素晴らしく、試す価値がある」と話している。
バングラデシュ人の末裔であるスラヤさんは、図書館の近くに住んでいる。図書館の前に立ててある法輪功を紹介するパネルを見た彼女は、図書館の職員を尋ねて、図書館で煉功を教えていると知り、友人と一緒に参加した。8月14日は3回目の煉功で、この日ほかの友人2人を連れて来た。煉功したあと、4人の女性はジョイさんを囲み、家でも煉功できるようにするにはどうすればよいのか、ネットで煉功音楽をダウンロードするのはどうすればよいかなどについて質問した。法輪功の書籍は40以上の言語に翻訳して出版され、バングラデシュ語もあると知って彼女たちは大喜びしていた。
スラヤさんは3回目の煉功で、法輪功はとてもよいと感じている。「とても素晴らしく、好きになりました。穏やかさを感じ、集中力と注意力が高まります。私は煉功を始めたばかりですが、このように感じています」と話した。