【明慧日本2018年10月5日】台湾交通部観光局の台湾十二大年中行事の一つに選考されている「雞籠(ジーロン)中元祭」はすでに164年の歴史がある。2018年8月24日、祭りのハイライトである「放水灯パレード」は、各テーマのフロート車や演出団体が続々登場し、まるで大型のカーニバルだった。
パレードの中で、法輪功学習者の団体は最も人気があり、天国楽団、「法輪大法好」のフロート車、仙女隊、腰鼓隊などが着くころになると、人々は写真を撮ったり、録画したりしていた。
船のような「法輪大法好」のフロート車は、パレードの中で一番大きく、通常のライト以外に多くのプロジェクションライトを付けていた。パレードの中で、光が四方に放たれてきらめき、両側の観衆から「きれい! きれい!」と絶えず声がしていた。
フロート車の制作を担当した蔡さんは「フロート車は毎年、作っています。今年は幅3メートル、長さ13メートルの大型フロート車の設計図が完成した後、グループ化して、大工や、電工、及びペンキ屋など、多くの人が参加しました。30人ぐらいが同時に働くこともあり、学習者の協力の下で、まるまる2週間で完成しました」と話した。
当日の夜、天国楽団の音楽が流れ、法船のフロート車が光り輝き、仙女隊が歩きながら蓮の花を配り、腰鼓隊は太鼓を打ち、法輪功学習者の団体を観衆が至る所で、写真を撮ったり、録画したり、または手を振ったり、拍手したりして、更に秩序を維持する警察も携帯電話で写真を撮っていた。
中国の某大学の党書記はちょうど代表団を率いて台湾を訪問していた。法輪功学習者の団体を見てとても震撼し、特に訪問していた大学の教授も法輪功学習者で、パレードの中にいるのを見て、更に驚いていた。
法輪功学習者が蓮の花や資料を配る時、観衆はほとんど喜んで受け取っていた。常に資料を配る学習者は「私は一人で千枚の資料を配りました」と言った。