8年の冤罪を受けた広州市の楊秋仁さん 再度懲役8年
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 【明慧日本2018年10月10日】広州市天河区の法輪功学習者・楊秋仁さん(44)と楊金花さん(34)の2人は速達で天河区派出所の警官に、法輪功学習者が迫害されている真相資料を郵送したため、2017年5月12日に現地の警官により連行され、天河区留置場に拘束された。

 今年9月25日、天河区裁判所は楊秋仁さんに懲役8年、楊金花さんに懲役1年5カ月の実刑判決を宣告した。

'杨秋仁'
楊秋仁さん

 楊秋仁さんは江西省出身で、広州で内装業に従事していた。20歳の時、楊秋仁さんは肝炎を患い、あちらこちらで治療を受けても治らなかった。1996年、楊秋仁さんは法輪功の修煉を始めると、素早く健康を取り戻した。

 中国共産党が法輪功への迫害を始めた1999年9.20、楊秋仁さんは北京へ陳情に行き、連行されて3万元をゆすり取られた。さらに2002年、法輪功が迫害されている真相を伝えただけなのに、楊秋仁さんは広州で不当に連行され、懲役8年の不当な実刑判決が下され、江西省新建県刑務所に収監され、2009年にやっと解放された。

 楊秋仁さんは28歳の時に収監され、解放された時はすでに36歳になり、楽しいはずの青春の8年間を辛くて残忍な刑務所で過ごした。解放された楊秋仁さんは引き続き法輪大法の真・善・忍に従い、迫害に加担した警官らに対して何の恨みもなく、逆に慈悲心を持って警官ら法輪大法の素晴らしさや、法輪功が中国共産党にいかに誹謗中傷され、なぜ迫害され続けているかという真相を伝えた。そして、秋仁さんが真相を伝える手段は資料を郵送するだけで、最も平和的な方法でしかも合法的な手段である。それなのに当局は「法律の実施への破壊」という罪名をつけて、再度、懲役8年の実刑判決を宣告した。法律の実施への破壊とは一体どういうものなのか? それは中国共産党自身のことではないのか!!

 楊金花さんは湖南省出身で、ITソフト開発のエンジニアで、2012年に法輪功の修煉を始めた善良な人である。そして、金花さんは性格が穏やかで、優しく、親切な好人物である。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/10/1/375196.html)
 
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