安全性を重視することは 最も重要な事である
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 【明慧日本2018年12月12日】今年の6月に明慧編集部からの「すべての大法弟子への注意事項」というお知らせを発表した後、多くの学習者の誰もがこれを重要なことであると意識したため、すぐに手を打ち、削除しました。しかしながら、まだ一部の学習者はこれほど重要な事であるのに、明確な安全性の意識が欠如し、重要性を認識していないために、迫害への口実を提供しています!!

 安全性を重視しない学習者は、携帯電話でパッパとチャットするだけではなく、常に携帯電話を持ち歩いています。しかも多くの能力があり、よく修めていると思い込んでいる学習者は、ある省や市の自発的な協調人も含めて、ウィーチャット(WeChat)を削除した後、中国の大法弟子の中には、またもテレグラムや他のチャットソフトを推し進めている者がいます。

 最近、黒竜江省、吉林省、遼寧省、山東省、四川省、広東省、海南省などの各省と市では、多くの学習者は主動的あるいは受動的に自分自身と大法弟子の安全を考えずに、危害をもたらすようなソフトウェアを平気で使っています。一部の学習者の中にはこの類のソフトウェアを使って、大きな範囲での大法の活動に協調し、多くの地区にわたっての連絡をし、ネットで集団学法発正念などを続けており、非常に氾濫しています。邪悪な警察官らに大法弟子たちの大事な情報を知らぬ間に流し、盗聴されたり、監視することに便宜を提供しています。このような事は、大法弟子の内部への妨害を増やし、学習者自身への修煉にも無用な魔難をもたらしています。

 真の修煉者なら皆分かることですが、恐れる心は必ず取り除かなければいけません。しかし、大法を修煉しているから車とぶつかっても怖くないと思い込んだり、あるいは、安全性を重視することは恐れる心と同等すると思ったり、自分が捕まえられていないことから、自分の正念が強いと証明できると思い込んだり、そして、安全を重視しなくてもいいと思うのであるならば、これは別の極端へ走ってしまうことになります。

 師父は2003年元宵節での説法の中に、弟子からの質問があります。「弟子:尊敬する師父にお聞きしますが、学習者はインターネットを利用して交流していますが、このやり方はいいのでしょうか?」 
「師:中国大陸以外の学習者なら問題ないと思います。しかし、皆さんが行った法を実証する際の具体的な情況を言わないでください。中国大陸にいるのであれば、やはり皆さんの安全を第一にしたほうがいいと思います。旧勢力に隙に乗じられないようにしてください。これは恐れているかどうかの問題ではなく、邪悪に隙に乗じられないということです」と説かれました。

 再び善意を持って皆さんに注意を強く促します! 安全性の問題について、無条件で師父の説法の中の教え諭されたように行ってください! 特に師父が明らかに説かれた法理ですが、それに従わないと、それは知っていながらわざわざ犯すことになり、時間が長くなると、間違いなく邪悪はあなたの隙きに乗じてきます。私達修煉者は迫害が終わっていない前提の下で、安全性の問題を重視するということは、自分と同修のために責任を持つことです! 長期的に安全性を重視しない人は、もし旧勢力に弱みを握られ、酷い目に遭わされ、迫害されたとき、あなたは新たな口実でもって防ぐつもりですか? それとも、命を失うような代価を払うつもりですか? しかも「城門で火事が起きれば堀の水をくみ上げて消火し、堀の水がかれると災いが堀の魚に及ぶ」ということもあり、あなたが迫害されたとき、損失を受けるのはあなただけではなく、あなたの親族や救い済度すべき多くの衆生にもおよび、多大な損害をかぶり、危害をもたらすことになります。

 修煉とは厳粛なことです。どんな心も取り除かなければ、自分の修煉の道の障害物になります。しかも、大法弟子は自分が向上できない原因で、師父の法を正すことにただ難度を増やすだけではなく、師父をずっと待たせていることになります。すべての修煉者は見えたものがいくら多くても、いくら明晰であっても、広々と果てしない全体の中の一部であり、一部の中の一粒の砂です。本当の全体は師父しかおわかりになれません。どのようにするかは本当に私達のためですが、師父しかおわかりになれません。私達はますます師を信じ、法を信じ、衆生を済度することを成し遂げるしかありません!! 法を師とし、絶えず執着心を取り除き、絶えず人心を放下し、法の要求に達することこそ、本当の真の修煉者なのです!!

 

                              明慧編集部
                             2018年11月3日

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/11/3/376642.html)
 
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