内モンゴルの雷秀華さんに 懲役2年の冤罪
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 【明慧日本2018年12月12日】最近の情報筋によると、留置場で1年あまり拘禁されていた内モンゴルの法輪功学習者・雷秀華さん(50代)は、懲役2年の有罪判決を言い渡された。現在、雷さんは海拉爾留置場で迫害され、血圧が200mmHgを超えているという。

 雷さんは2017年11月21日、法輪功迫害の元凶である江沢民を告訴したという理由で、自分の経営している靴屋で、大楊樹鎮橋東派出所と鄂旗の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の警官らにより連行された。

 最初、雷さんは鄂旗留置場に送られ、その後、海拉爾留置場に移送された。2018年3月15日、鄂倫春旗高等裁判所は遠隔操作のできるモニターを設置し、それを通して雷さんに対して裁判を行った。当日、すぐには判決を出さなかったが、最近、雷さんに懲役2年の有罪判決を言い渡したという情報が入った。

 中国共産党が法輪功への迫害をする中で、2008年、雷さんは迫害から逃れるため、やむを得ず家を離れて放浪生活をせざるを得なかった。生活を維持していくために商売を始めたが、仕入れの途中でまた不当に連行され、労働教養を3年間強いられ、図牧吉労働教養所に拘禁された。この期間中、雷さんは法輪功を放棄しないため、独房に閉じ込められたり、空中に吊るし上げられたり、両手を後ろに反らして手錠をはめられたり、侮辱され罵られたりするなど、心身ともに痛めつけられ残忍な迫害を受けた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/11/28/377757.html)
 
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