法を暗記して執着を取り除くことが出来た
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文/西洋の大法弟子

 【明慧日本2019年1月1日】この1年6力月の間、私は良くない修煉状態に陥り、自分を向上させる一つ一つのチャンスを逃し、心の中にある良くない考えも直そうとしませんでした。これは私の全ての修煉状態に悪影響を与えました。

 この期間、私は自分が師父と法から遠く離れたと感じ、師父の写真を見る勇気もなく、自分の過去の失敗を恥ずかしいと思い、自分は「良い大法弟子」ではないと思いました。私には次のような一つの観念があり、新しく学び始めた西洋人学習者として、師父との縁が薄いと思っていました。

 これらの考えが間違っていることは分かっていましたが、なかなか抜け出せませんでした。私はメディア関係の仕事を離れ、他の州に移り、家で仕事をしました。この期間、私は『轉法輪』を暗記しようという一念がありました。同修の体験談の中から法を暗記することがいかに強力か知りました。私は真剣にこのことを考え、私の目標として、いかなる困難があっても、『轉法輪』を全部暗記できるように努力しました。

 毎日1ページを暗記し始め、時には1日、2日出来ない時もありましたが、私は常に冷静さを保ち、そして法の中から新しい内包を吸収し始め、時には暗記した1行の中に二つも三つも新しい悟りを得て、その効果はとても良かったのです。私は自分の心身の深い所に一つ堅固なものを作っていると感じました。

 この期間、私は過去の多くの執着がはっきり見え始め、自我を証明し、闘争心や嫉妬心や怨恨心など執着の影響をずっと受けているのが見えました。

 師父は「法は一切の執着を打破することができ・・・」[1]と説かれました。法を多く学び、法の暗記を通して、私はそれらの大きな執着が私の身体から取り出されていると感じました。

 このとき、夢の中で自分が宇宙に浮かんでいる一つの大きな石の中に入れられ、その後、石が大きく爆発し、小さなかけらになったのを見ました。私は自分の執着が取り除かれたと分かりました。精進して、私の空間に残された全ての小さな執着のかけらも取り出さなければならいと分かりました。法は私の執着を取り除く助けになりました。

 この体験後、私は以前の仕事に戻りました。師父のご慈悲が良くなる機会をくださったと感じました。時間は多くありませんが、師父はいつも私たちにチャンスを与えてくださっています。私は修煉に回り道をしてはいけないと分かり、いかなる執着も固く持っていることは非常に危険です。

 他人に対する怨恨を多く取り除くと同時に、私はさらなる多くの法理を悟ることができました。

 最近、何日か不快な夜がありました。その後、私は自分が師父に助けを求めなかったことにやっと気づきました。師を信じ、法を強く信じようと思います。私が心の底から師父を強く呼ぶと、私は佛光を浴びて、師父はいつも目の前におられるようでした。

 一心に師父に従えば、私は法の中にあり、困惑することなく心配がなくなり、私の執着も小さくなりました。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『精進要旨二』「妨害を排除せよ」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/9/15/373856.html)
 
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