【明慧日本2019年1月10日】香港と海外の一部の法輪功学習者たちは、2019年の新年を迎えた元旦の朝に、中環愛丁堡広場で新年を祝賀する集会を行い、法輪功の創始者である李洪志先生に新年のご挨拶を全員で申し上げ、師恩に感謝した。
2019年の新年を迎えた元旦は、早朝から朝日が照り輝く良い天気であった。学習者たちは集団煉功をした後、整然と並び、天国楽団の新年を祝賀する演奏と腰鼓隊の舞の中で幕が開き、新年を祝賀する集会が開始された。学習者たちは感謝の心を込めて声を揃えて、「師父、明けましておめでとうございます!」、「師父の救い済度のご恩に感謝します!」、「師を信じ法を信じて、修煉を初志貫徹します!」、「師が法を正すことを手伝い、衆生を救い済度します!」と師父に新年のご挨拶の言葉を送った。続いて、「師父、よい新年を」、「師恩に感謝」、「法は乾坤を正す」、「法輪大法は素晴らしい」などの歌を斉唱した。その中で学習者全員が清々しい新年を祝賀する喜びと共に感涙を伴う素晴らしい一年の幕開けとなった。
近くにいた中国国内から来た若い女性が集会の様子を見続け、友人に催促されても立ち去ろうとせず、学習者たちが歌っている歌を聞いて涙を流していた。学習者が声をかけると、その女の子は学習者ではないが祖母が学習者で、学習者たちが歌っている歌声に感動し、思わず涙を流したという。
元旦の午後から、法輪功学習者たちは新年のパレードを行い、沿道の大勢の人達に法輪功の素晴らしさを伝え、共に新年を祝福しあった。
師父への新年の挨拶とパレードの映像
80代の学習者は師父を懐かしみ涙が溢れる
艶があり元気な白髪の85歳の谷さん(女性)は、1994年に広州で法輪功に出会った古い学習者である。彼女は李洪志先生の話をすると、思わず感激し涙がこみ上げてきてしばらく言葉が出なかった。「師父を懐かしんで、新年のご挨拶を申し上げます。この新たな年を迎えて倍の努力をして精進し、しっかりと修め、師父の教えられた通りにやり遂げられるように頑張ります」と語った。谷さんは自分に健康をもたらし、多くの執着心を放下させた法輪功に感謝した。年を取り、子供たちがそばに居ないことは、普通の人なら寂しく思うが、法輪功を学んでいる谷さんにとっては穏やかで安心して暮らしており、老後の問題を一切心配しなくなったという。
青年学習者は仕事の合い間に三退を勧める
若い学習者の衡衡さんは腰太鼓の演技に参加した。1999年の初め頃、母親は法輪功を紹介するテレビ番組を見た後に、法輪功を学び始めたため、衡衡さんも一緒に学法や煉功を習った。それ以来、幼い頃からよく病院の医者に世話になっていた衡衡さんだったが、健康になっていったという。また、小さい頃、姉と一緒に教会に行ったことがあり、神が再び人間世界に来たるという話を耳にしたことがある。法輪功に出会った彼女はとても幸運だと感じ、創世主がすでに到来されたことが分かったという。メディアの仕事に従事している彼女は、仕事の合間に観光スポットで中国国内からの観光客に三退を勧めた。これにより、多くの生命が救われるのを切に待っていることを感じたという。一部の観光客は三退したあとにお辞儀をしてお礼を言われた時、いつも感動する衡衡さんは涙を目に滲ませながら「師父に感謝します。師父に新年のご挨拶を申し上げます」と言ったという。
法輪功学習者・阿詩さんは同じように、人々は迫害の真相を知りたがっていることを感じた。「この1年間、以前と比べて明らかな変化がありました。国内からの観光客は自ら迫害の真相を見るようになり、積極的に聞きに来ます。脱退の状況もさらに良くなっています。歴史の話に言及すると、年配者はほとんど知っているため、すぐ脱退します。若者には少し難しい面がありますが、それは歴史をあまり知らないからです。『共産主義の終極の目的』が出版されて以来、私達は真相スポットでそれを放送することにしました。多くの人々は近くのスーパマーケットの外で聞いていました」と阿詩さんは話した。
パレードは観光客を震撼させ、中国国内からの移住者が三退する
集会が終了した午後2時半頃、パレードは深水埗楓街遊園地からスタートし、雄壮な天国楽団を先頭に、観光客が集中している旺角、佐敦、尖沙咀広東道などを経由して、終点の文化センターに3時間近くかけて到着した。沿道の大勢の香港市民や国内外の観光客達はパレードに引きつけられ、次から次へと携帯電話でパレードの盛況ぶりを撮影した。
深センの女性の康さんは、初めて法輪功のパレードを見てとても驚き、携帯電話でパレードの様子を録画し、帰ったら親戚や友人に見せると言った。広州から来た陳先生も初めて法輪功のパレードを見ることができて、自分はとても幸運だと言い、パレードの様子を撮影した。また、「とても良かったです! 良い人になるように目指し、善を重んじます」と言った。また、「真・善・忍」の普遍的な価値に賛同し、中国国内も香港のように自由になることを望んでいるという。
ある新しく香港に移住した女性は、ずっと道端でパレードの様子を撮影していた。彼女は今まで中国共産党の嘘の宣伝を信じていたという。学習者は彼女に迫害の真相を説明すると、これを理解した彼女は大変喜んで、すぐに中国共産党の少年先鋒隊から脱退すると表明した。
政治家たちが李洪志先生に新年の挨拶を送る
林卓廷立法会議員は、「新年にあたって、法輪功のすべての友人達に新年の挨拶を申し上げます。そして、最も重要な点は宗教や言論および集会の自由があるべきです」と、法輪功創始者の李洪志先生とすべての法輪功学習者たちに新年を祝うメッセージを送った。
蔡耀昌・香港支聯会副主席は、李洪志先生とすべての法輪功学習者に新年の祝賀のメッセージを送ると同時に、「どんな環境に直面しても、皆さん方が法輪功を堅持し続けてください。強い信念を持って、中国全体に有益なこれらの事をやり遂げられることを信じています」とコメントした。
林詠然・前区議員は、「新年を迎えるにあたり、私は李洪志先生のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。また、すべての法輪功学習者のご健康をお祈りします。引き続き法輪大法をさらに発揚されることを期待しています」とコメントした。
元香港城市大学の鄭宇碩・政治学部教授は、「過去の1年間、香港の難しい状況に直面して、法輪功学習者の粘り強く、何者をも恐れない不屈の精神に対して、敬服の意を表します。未来に向けて、お互いに助け合い、もっと良い成果を出せるように望んでいます」と、法輪功学習者に挨拶と激励を送った。