スイスのルツェルン観光名所での三退の様子
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 【明慧日本2019年2月2日】積雪で一面銀世界のスイスの観光名所のルツェルンで、旅行のシーズンオフにもかかわらず、中国の学校の冬休みに丁度あたり、中国から多くの子連れの旅行団隊が遊びに、ここルツェルンにやって来た。両親は我が子に見聞を広め、本を多く読むようにと導き、良い成績をとれば、国外へ留学することも可能であると激励した。彼らはルツェルンであちらこちらを見学して、記念写真を撮った。

二零一八年十月六日,“欧洲天国乐团” 在卢赛恩(Lucerne)狮子广场(Loewenplatz)演奏,吸引路人、游客。
ヨーロッパ天国楽団はレーヴェンプラッツ広場で演奏

 2018年10月6日、ヨーロッパ天国楽団はルツェルンのレーヴェンプラッツ広場で演奏して、通行人や観光客達を大いに引きつけていた。

 法輪功学習者の潘さん(女性)はいつもここルツェルンの観光名所で、中国人観光客達に三退を勧めている。その日は、52人もの中国人観光客が三退していった。

 その中にいた中国から来た女性の観光客が潘さんに「私は中国共産党に入っていません。中国共産党はとても悪いです! 汚職と腐敗だらけで悪い事をした者達は、すべて中国共産党の党員とその官僚達です」と言った。潘さんは「中国共産党に入らなかったのは賢明でしたね。では共青団や少年先鋒隊に入っていませんか?」と聞くと、女性は「これらはすべて自動的に入らなければならず、仕方がないことです。本当は幼い頃、わけも分からないままで入りましたが、今の現状を見れば見るほど良くないと分かります。この中国共産党はとても悪いです!」と言った。潘さんは「あなたは中国共産党の本質を見抜いていますね。よければ私があなたに偽名を付けて、共青団と少年先鋒隊も脱退させましょうか? 徹底的にすべての組織から離れられますよ」と勧めると、女性は「はい、喜んで脱退します!」と言った。

 女性はさらに中国共産党の前主席の江沢民にも言及し「江沢民は中国の広い国土を外国に売りわたし、悪事を働きました!」と言った。潘さんは「そうです。江沢民は、真・善・忍を修めている良い人達の法輪功学習者達に対して多くの生体臓器狩りを行い、あの天安門焼身自殺事件をでっち上げ、法輪功を陥れ、罪に陥れました。そして、国民が法輪功を敵視するように扇動し、佛法に反対するように扇動し、悪事の限りを尽くしました。一体どれほどの人間を陥れたのでしょうか」と迫害の真相を伝えた。女性はそれを聞きながら、何度もうなずいていた。

 潘さんは「法輪功は高徳の大法で、心身ともに健康になりますよ」と言うと、女性は「聞くところによると、法輪功は病気を追い払って、健康を保つ効果が特に凄いそうですね。私は年を重ねてきて病気になり、治療しにくいと言われました。それで本当にどうすればよいか分かりません」と言った。潘さんは「あなたは誠心誠意『法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!』と心から言うようにすれば大丈夫ですよ」と言うと、女性は「それだけで、本当に役に立ちますか?」と聞き返した。潘さんは「神、佛はただその人の心だけを見ておられます。誠心誠意に神を信じ、佛を尊敬すれば、あなたを守ってくださいますよ。これまでにも多くの実例があります。癌患者や治療ができなくなって死を待つしかないと言われた患者が生き返ったり、難病を患っていた患者さえも病気がなくなりましたよ」と答えた。

 女性は「真・善・忍は素晴らしいですね。これは間違いはありません! 私は信じます! あなたの言うことを信じます!」と言った。2人の話をバスを待ちながら聞いていた観光客達に向かって「法輪大法は素晴らしいです! 真・善・忍は素晴らしいです!」と女性は大きな声で言った。この声を耳にしたすべての人が彼女に顔を向けた。その中にはびっくりている人や微笑んでいる人、静かに見ている人がいた。

 潘さんはその場に居合わせた観光客達に「聞こえていますね。この話は真実のことでいく人もの人を救いました! 中国人にしろ、外国人にしろ、この話を信じた人達は災難を免れ、福報を得ました。今は人類の歴史に巨大な変化が生じている大切な時期で、天意に従う人達はそのまま生き残ることができます。神、佛の呼び掛けに従わない者や三退をしない者、これらの者は最後の結末として、中国共産党と一緒に淘汰されるしかありません」と真相を伝えた。この話を聞いて、ほとんどの中国人観光客達は三退して、嬉しそうに学習者に別れを告げて立ち去った。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/1/21/380661.html)
 
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