二〇一九年ニューヨーク法会での説法
 

(李洪志、二〇一九年五月十七日)

皆さん、こんにちは!

(皆さん:師父、こんにちは!)

 年に一度の法会に遠いところから参加する人もいれば、大陸からやってきた人もいます。かかった費用は安くありません。毎年の法会に旅費、食事代、宿泊費など数千万のお金が使われていますが、皆さんが法会を通じて修煉の向上の機会を得て、お互いの修煉の参考になればと思っています。つまり、修煉者は修煉そのものをとても大事に思っています。大法弟子は三つのことをしっかり行なうべきであり、自らをしっかり修めることができなければ、効果的に取り組むことができません。もちろん、この機会を利用して師父に会いたいと思っている人もおり、師父には分かっています。しかし、どのような場合でも、法があれば、皆さんの修煉を指導することができます。

 師父は常人の中におり、常人の生活、常人としての振る舞いがあります。多くの常人のこともあるので、法のようにはならないのです。ですから、私は皆さんにこの法にのっとって行動し、法を師とするよう要求しています。大法弟子が今日まで歩むことができたのは法があるからです。法会にしても、個人の修煉にしても、皆さんはこの法に基づいて今日まで歩んできました。つまり、この法がなければ、皆さんは今日まで至ることができません。ですから、大法弟子にとって修煉はいつになっても第一位のことで、最後の時期には特にそうです。

 もちろん、最後の時期に言及しましたが、実は皆さんも目にしましたが、天象の変化はこの世の変化とリンクしています。例えば、大法弟子に対する邪悪の迫害はすでに行き詰まり、末路を辿っており、邪悪は自身を守ることもできなくなり、大法弟子を迫害する機器がまだ稼働しているだけにすぎません。しかし、先ほど話したように、最後まで歩んだからこそ、行なうべきことにさらにしっかり取り組まなければなりません。なぜなら、最後になればなるほど肝心だからです。それほど厳しい環境、それほど邪悪な環境も皆さんは乗り越えてきたのに、最後の時期に今まで以上にしっかり取り組まない理由はありません。迫害当初、全世界のメディアは中共メディアの誹謗中傷の記事を転載し、全世界の人は事の真実を見抜くことができませんでした。極めて困難な状況下で、国際社会の大法弟子は真相を伝えることによって、全世界の人の認識を変え、乗り越えてきました。最後の時期になって、皆さんは自らの手で行なってきたこの全てを大切にすべきであり、自らを緩めてはならず、決して緩んではいけません。

 私も観察しています。特に中国大陸という環境で、多くの大法弟子は人間関係、人間の振る舞いと考え方が歪められているあの社会で、影響を受けないのはなかなか難しいことです。大法弟子は大法に従って行動すべきですが、家から一歩出ると常人社会のこの人間関係に遭遇します。社会全体が歪んでいるため、あなたもそのように行動しなければなりません。そのまま長く続いたことによって、この社会の人間の行為に染まってしまいました。場合によっては、考え方まで人間のこの生存方式に慣れてしまい、こうであるべきだと思ってしまうのです。多くの人は大陸から出てきて、国際社会の人が非常に単純で、話し方、問題の対処の仕方も非常に穏やかだと目にしました。それに対して、大陸の人は何かを行なう際、何でも極端まで、極限、限度ギリギリまでやらないと気がすまないのです。皆、こういう心理状態です。これは人間の正常な状態ではないため、このような考え方、行動様式をもって国際社会で振る舞うと、人々の反感を買ってしまうのです。

 中国大陸から出てきたほとんどの人に対して、他の国の人はなぜ中国人がこの状態なのかと理解できないのです。実は、中共邪党は意識的に、中国人の行動様式と品性を堕落させ、系統的にこのように行なってきました。伝統文化、人間の道徳とこの世の普遍的な価値観を破壊しました。今は中共邪党の極端な考えばかりで、もちろん周りと違います。国際社会に出てきてからもこの考え方を正すには時間が掛かります。

 今、一部の学習者は中国大陸から出てきた人で、大陸でしっかり行なわなかった人がいるかもしれません。それなら、新しい環境でなおさら自らしっかり修め、自身が行なうべきことにしっかり取り組むべきです。これ以上、極端な考え方で行動しないでください。大法弟子の中で撹乱作用を働いてしまうからです。皆さんが知っているように、国際社会の人はあまり陰で相手の悪口を言ったりしません。多くの人は普遍的で純朴な思考、行動様式を持っており、善良な人、周りに有益な人であるべきだと考えています。通常、人に損をさせ、自分の利益を図るようなことをしません。ですから、大陸で養われた生活習慣、行動様式が多くある人は国際社会で必ず自分で変えなければなりません。このことに言及したのは、今大陸から出てきた学習者がますます増え、もともと国際社会にいる大法弟子の人数を超えてしまったからです。場合によっては主体になっています。ですから、皆さんはなおさらこれらのことに気をつけるべきです。

 皆さん知っていますか? 当時、大法弟子に対する天地を覆い隠すかのような迫害が起きたとき、中国ではあのような形だったのですが、国際社会では暴力による迫害はなくても、あの圧力、大法弟子を差別的に扱う態度もなかなか難しい状況でした。当時、全ての国際社会のメディアは中共邪悪メデイアの宣伝と虚言を転載しており、誰も真相を知らないのです。国外の大法弟子の人数は限られていますが、彼らは効果的に取り組んでいました。メディアを立ち上げ、様々なプロジェクトを作りました。政府や各メディアを対象とするチーム、多くの真相を伝える拠点、さらにメディアやウェブサイトを作りました。国際社会の情勢、邪党の嘘偽りを宣伝するメディアに汚染された全世界の人々の考え、大法弟子に対する認識を正しました。これは非常に素晴らしいことです。この環境を切り開いたのは容易なことではないので、彼らもとても大切にしています。大陸から出てきた学習者が持つ、党文化に影響された思考様式によってこの環境を破壊されてしまってはいけません。なぜなら、私は目にしましたが、大陸から出てきた多くの一般市民は国際社会に悪い影響を与え、これは恥ずべきことで、中国人の面目が損なわれました。皆さんはこのようにしないでください。皆さんは修煉者で、自身の不足を知っておかなければなりません。これは一つの民族のイメージに影響しただけのことではありません。皆さんの責任は全世界の衆生を救うことであり、それよりも大きいことです。ですから、皆さんは必ず自分の考え方と振る舞いを変えなければなりません。

 国際社会の人が単純だと思わないでください。彼らの考えはとても単純ですが、単純だから頭脳明晰で、問題の本質を見抜くことができます。ただズバリ言ったり話したりしないだけで、心の中でよく分かっています。人間の考えの構造は皆、同じであり、頭の良さも同じです。頭の良さにおいて彼らは他の人より少しも劣っていません。彼らの考え方や振る舞いに最低のラインがあり、道徳の基準があるのです。ですから、彼らはそのように行動しないのです。皆さんは中国大陸で養った習慣によって、記事を書くにしても何かをするにしても、過激的になり、あのやり方、あの考え方は国際社会の人には受け入れられません。実は中共邪党がなかった時代に、中国大陸の人は善良で徳を重んじる価値観を持っていました。中共邪党はなぜ政治運動を繰り返し起こしたのでしょうか? その時の中国人は高尚で、普遍的な価値観を持っていたからです。度重なる政治運動を通じて、意識的に中国の文化を破壊し、優れた知識人を殺し、中共邪党の悪い考えを中国人に注ぎ込んだのです。その目的は非常に明確です。つまり、中国人の考え方と振る舞いをゴミのような品性のかけらもないものにすることです。中国から国際社会に出てきた大法弟子が増え、この問題も際立ってきたので、忠告しておく必要があるのです。皆さんはくれぐれも気をつけてください。

 もう一つのことですが、皆さんは真相を伝える各チーム、大法弟子が自ら立ち上げたこれらの活動を通じて、真相を伝え衆生を救うことに非常に大きな作用を働きました。非常に素晴らしいのです。規模の大きさは大事ではなく、効果があったかどうか、あなたの心の持ちよう、あなたが修煉者かどうかを見ています。長年、中国領事館、真相拠点で活動を続けている学習者は本当に素晴らしいのです。中には年配者もいるので、年だからそれをやるのにぴったりだと言う人がいます。あなたは若いのですが、何をやったのですか? 皆同じであり、大法弟子がどのように行なうかだけを見ているのです。

 ある日、「師父、どのくらいの人が共産党から脱退すれば中共邪党が崩壊するのでしょうか」とある学習者に聞かれたので、私は5本指を出しました。「なるほど、5千人が脱党すれば、中共邪党が崩壊するのだ」と彼は思ったわけです。(皆が笑って)しかし、すぐ5千人になりました。「これはどういうことですか? 師父は5本指を出されました。では、5万人ですね」。5万人もすぐ達成しました。「ちょっと待って。師父はなぜ5本の指を出されたのか。きっと50万人です」(師父が笑って)今、5百万も5千万も達成し、すでに3億人を超えています。中国に15億の人口がおり、5千人が脱党しても、大した影響がないようです。(師父が笑って)実は私は一つの喩えを話しているだけです。つまり、私たちが取り組んでいるこれらのことはとても肝心です。心理的、中共邪党を心理的に崩壊させました。中共は今、どういう状態なのでしょうか? 数人の執政者を除けば、全ての人は「いつ崩壊するのか」と考えており、退路を用意しています。末日のために準備しています。資金を海外に移転させたり、子女を海外に行かせたり、自分も外国の滞在資格、パスポートを取得したり、何かが起きたらすぐに逃げられるように用意しています。皆、末日の到来を待ち構えています。

 彼らの間でもあの政権を守るため、お互いに騙し合っています。多くのスパイは江沢民の手下で、現在の党首を騙しています。現政権が発足する前からニセの情報を流しており、発足後も流し続けています。現政権の人は外の実情を知らず、江沢民派が彼らを騙すための情報ばかり入ってきています。政令が中南海から出られず、暗闘が激化し、生きるか死ぬかの戦いになっています。党の現職首魁は仲間にも敵にもそっぽを向かれています。民主化の道へ進みたい人は彼を信頼しなくなり、中共邪党はなおさら彼を信頼していません。今、誠心誠意から彼と向き合う人はもういません。

 皆さんはすでに分かっていますが、邪党は長く続きません。なぜなら、中共邪党の存在目的、つまり大法弟子に加えたこの迫害は、旧勢力が大法弟子に試練を与えるために、あらかじめ定めたのではありませんか? 中国は太上老君の煉丹炉のように、大法弟子を熔錬しており、火が激しく燃えるほど、厳しい試練のように人心と執着を取り除いています。もちろん、この苦しみに苛(さいな)まれる過程はとても辛いのですが、作り出したのは純金です。中共邪党は石炭のように、赤く燃えれば燃えるほど、勢いがあるように見えます。しかし、燃え尽くしたあとには、純金が出来上がりますが、中共邪党は何になったのでしょうか? 灰となり、息を吹けば消えてしまいます。(皆が拍手する)大法弟子が迫害されている時、気の毒なように見えますが、実は中共邪党に追随している人こそ本当に哀れです。このような人が最も哀れです。邪党が人類の歴史で犯した罪は、彼らが引き受けなければなりません。

 皆さん考えてみてください。中共邪党の上層部らは悪事を働き尽くしています。しかし、彼らは贅沢三昧に暮らし、生きている間、悪行の限りを尽くし、福を存分に享受しています。共産党の現職党首はなお、中共邪党に付いて行こうとしています。ロバは他の人に盗まれましたが、彼はロバを繫ぎ止める棒を抜こうとして、捕まえられてしまう人になります。つまり、中共邪党が犯した全ての罪について、最終的に彼の責任を追及することになります。こういうことではありませんか? なぜなら、あなたは中共邪党の首魁だからです。実は時には思いますが、彼は中共邪党が自分の権力を守ってくれると思っています。今まではそうだったのですが、今もこの状況ですか? 今まで、中国人はトイレで一人になっても中共邪党への批判をはばかっていました。本当にそうだったのです。その時、邪悪の邪霊は至るところにいました。今は邪霊が消滅され、誰もが邪党を批判しています。数人で食事をするとき、中共邪党を批判しなければ他に話題もありません。中共邪党を批判しない人は頭がおかしいと思われてしまいます。すでにこの状況になったのです。(皆が拍手する)中共邪党は一押し(ひとおし)されれば崩壊するという段階まで至ったのに、中共邪党の力で自身の権力を守ろうと思い、これは見誤ったのではありませんか? 中共邪党は今、あなたによって守られています。あなたは中共邪党に守られているのではありません。今、権力者が「中共邪党を放棄する」と一言を言えば、中共邪党は一日たりとも生き延びることができず、次の日に崩壊してしまいます。(皆が拍手する)なぜなら、人々はその日を待ち望んでいるからです。(皆が拍手する)権力者はなんと愚かなことをしたのでしょう。

 いずれにせよ、私たちは非常にはっきりと分かっており、私は先ほど今の情勢について話しただけです。ここまで進んできたら、大法弟子に試練を与える要素も多くはありません。石炭はすでに残りが少なく、多くの純金を精錬することができなくなりました。ですから、火を消す必要があるのではありませんか? そうです。(皆が熱烈に拍手する)その後、何が起こるのですか? 大法弟子が圓滿成就するのではありませんか?(皆が拍手する)一部の大法弟子が師父とともに法がこの世を正す段階に進んでいくとしても、このようになっても、一度、ピリオドを打たなければなりません。法を正す時期の大法弟子という段階は至極重要なのです。その後のことについて多くは話しません。

 昨日の山のパーティーでも話しましたが、私はいつも旧勢力について話しているので、この概念について皆さんはほぼ理解できています。しかし、旧勢力の形成についてまだ認識が不充分です。実は皆さん考えてみてください。旧勢力の形成に歴史の原因があります。宇宙は成、住、壊、滅という過程を辿っており、人間には生、老、病、死という状態があります。皆さんが分かっているように、10歳、15、6歳、17、8歳までは成長の過程です。18、9歳、20歳から30代は「住」の過程です。40歳以降は下り坂になり、これは「壊」の過程です。体がすっかり弱まり、悪くなり、このまま衰弱し死亡するとき、「滅」の過程になります。

 この過程は人生にとって短いのですが、この宇宙範囲ではとても長い過程です。さらに大きな天体範囲ではどのような概念になるでしょうか? 私はできる限り説明しますが、つまり、無数の無数の数えきれない兆の単位で年を数え、それは「成」の過程です。この数えきれないほどの年にどのくらいの生命が生まれては死んでしまったのでしょうか。神も同様、循環しています。神は死なないわけではないのですが、死ぬことが分かっているのです。生まれることも分かっています。ただ、以前の記憶はありません。年月が長すぎて、生きることに飽きたため、この状態が現れるのです。しかも、この過程でこの循環は生命が更新する過程であり、このように循環している生命は「成」の過程だけで無数兆回、生まれたのです。兆という人類が常用する最大の単位で計算していますが、億を用いても数えきれないのです。無数兆を数えます。人間はさておき、神でもこの状況です。この宇宙はあまりに長い歳月を経てきました。

 そして、「住」の過程はさらに長い過程になります。この過程は説明できないほど長いのです。いくら多くの兆を用いてもその長い歳月の過程を言い表すことができません。宇宙に「成住壊滅」の全過程を経験した生命は一人もいません。「成」から「住」まで生きた生命もいません。宇宙の最高次元、いくら高い次元にもこのような生命はいません。人体の新陳代謝のように、原始の細胞がなくなりました。いずれもこの状況です。リレーのように受け継がれてきました。これほど大きな、長い過程で、「住」の時期の生命に「成」の状態を聞いても、その生命は全く分からないのです。考えても分からないのです。

 「滅」の時期もかなり長い過程で、最後に徹底的な滅亡に向かっていきます。この「滅」の過程も無数兆年を数える長い歳月を経ています。この時期に無数の各次元の神、もっと大きな神、さらにさらに大きな神、王、各界の主がいます。宇宙の初期、中期の状況を彼に聞いても彼も分かりません。

 なぜ師父が法を正す過程で旧勢力が現れたのでしょうか? 師父はこの法を「成住壊滅」の初期の状態まで正さなければ、法を正すと言えるのでしょうか?(皆が拍手する)しかし、「滅」の時期の各次元の神々は初期がどういう状態なのか、全く分かっておらず、滅の時期の神だからです。この時期の神は他の各次元と比較することしかできません。これは次元の比較にすぎません。しかし、どの次元も元の基準ではないのです。堕落したため、消滅させられることになります。この「滅」の時期の生命でできた旧勢力は「このように法を正すのはだめです。我々はこれを見たことがありません。このやり方では成功できないので、成功するよう手伝います」と言って、一連のことをしでかしました。その基準は何でしょうか? 私の法を正すことを手伝おうとする神は「滅」の時期の神、宇宙の「滅」の時期の王なので、何をやりだすのでしょうか? それらは「滅」の時期の宇宙の最高基準を最高基準としています。すべてをやり終えても法を正したことになるのでしょうか? 私がそれらのやり方を採用したら、法を正すことができるのでしょうか? それらの基準に従えば「成」の初期の状態に戻ることができるのでしょうか? 「滅」の時期の状態に戻り何も変えていないのではありませんか? この状態は宇宙の最も根本の基準、「成」の時期の基準からどれだけかけ離れているのでしょうか?

 ですから、それらがなぜこんなにも大胆で、ここまでやろうとしているのか、と皆さんは理解できません。それらは本当に自分が正しいと思っているのです。旧勢力の最も次元の高い生命は「私は一番次元の高い神だ。私が知っているのはこういうことです。私よりもっとレベルの高いことを分かる生命はいません。これは真理です」と思っているのです。それらはこれが「滅」の時期の基準だとは知らないのです。時に、私の説法を大法弟子は理解することができますが、それらはかえって分からないのです。分からないふりをしていると私は時々思います。なぜこのようになったのでしょうか? 突き詰めて言えば、私に人身があり、人間の行為があるため、それらは自分自身こそ神として振る舞っていると思っています。「あなたより優れているにきまっている」この考えがそれらを阻害したのです。師父が伝えた法は、理も言葉も明白で、探らないと分からないことは何もなく、全部明確に示されています。しかし、「滅」の時期の生命は何でも探ったり突き止めたりしようとする習慣があります。何かのものを与えると、掘り下げて本当のものを見つけだす、それらはすでにこのやり方に慣れています。ですから、師父が伝えた法は人間にとって何の迷いもないのに、それらはかえって惑わされ、法が決してここまで明白に説かれるはずがないと思っています。何の迷いもない様相はかえってそれらにとって迷いとなり、それらは迷いのないことに惑わされてしまいました。(師父が笑って)本当にこういうことです。これが旧勢力の由来です。

 しかし、私がやり遂げたいことはどの生命も分かっていません。なぜなら、この時期のいかなる最高次元の神も宇宙の「成」の時期の状況、「成」の最初期の様子を知らないからです。それらの認識と雲泥の差なので、それらは理解することができません。それら自身も「あなたの成し遂げようとすることは我々にはできない。我々はこれしかできない」と言っているのです。できないなら、なぜ関わったのでしょうか? 「上からそう言われたから、仕方がない」とそれらは言うのです。最も悪い生命、最後の黒幕が私に捕まえられたとき、「私のやり方が一番良い。私もあなたを手伝っている」と言うのです。しかし、無数の生命、宇宙の無量の衆生を壊滅させました。

 大法弟子にとってこの法にしたがって修めることです。師父は以前、こういうことを話したことがあります。「あなたの望む次元まで修煉することができる」ということです。皆さんが知っているように、修煉はなんと難しいことでしょう。業を滅したり、関を乗り越えたりして、心性の摩擦を乗り越えられない人はどれほどいるのでしょうか。もっと大きな関はなおさらです。どのように乗り越えるのですか? 分かっている人は考えるだけで尻込みしてしまいます。本当に難しい、本当に難しいのです。人間関係でいくら良くないことに遭っても「これは私の向上にとって良いことだ」と前向きに問題を見るべきです。トラブルに遭うと、責任の所在に関係なく、まず自分を見るべきです。修煉者として、この習慣を養うことができず、常人と逆の角度から問題を見ることができなければ、あなたは永遠に常人のままです。少なくとも、正しく行なわなかったその時はあなたは常人です。

 トラブルが現れると冷静になれません。冷静になって私は修煉者で、今回私が悪かった、この関を乗り越えられなかったと思うようになります。皆さんが分かっているように、この場合はきっと関に遭っています。師父がすでに話したように、修煉を始めれば、人生に起きた全ての出来事は偶然ではなく、あなたの向上のためにあるのです。しかし、多くの人は問題を外へと押し出しています。押し出しているだけでなく、ずるくなっています。時に私は彼らに何かを手伝っているとき、彼らは私の目の前で嘘をついたり、言い訳したりしています。彼らを見て可笑しく思います。しかし、人間はつまりこういう状況だと私も分かっています。修煉してまだできていない部分は人心であり、人間はこのように行動するものです。

 私が皆さんに常人社会で生活できるように残した人間の部分は修煉に影響せず、あなたは人間の生活を送ることができます。しかし、本当にトラブルに遭ったとき、特に大法弟子は個人の向上のなか、三つのことを行なうために協力するとき、トラブルに遭遇したら、それは肝心なことです。自身の向上にとっても重要なのです。初期のとき、多くのことは皆さん自身によってダメになってしまいました。しっかり行なうべきことをやり遂げることができませんでした。迫害初期のとき、人心で問題を見ており、お互いに言い争い、怒り心頭なのです。あなたの怒りと言い争う時の心は、全部人間なのです。

 しっかりと協調すべきです。相手のアイデアが悪いとは限りません。相手のアイデアが良くなく、不完全であっても黙々とそれを補完すれば良いのです。完璧にすれば良いのです。神はあなたを見て素晴らしいと思います。しかも、黙々と取り組んだのです。重要なのは誰のアイデアなのかではなく、この過程で自らを修煉したことです。自らを修めた人が向上するのです。(皆が拍手する)このことを話したのはつまり、皆さんに教えていますが、私たちは今日、最後の一歩まで歩んできたのです。皆さんにはっきりと教えますが、師父は当初、今年迫害を終わらせると決めていたのです。(皆が熱烈に拍手する)前期と後期を合わせて20年です。結局、旧勢力が手を出していくつかのことを変えてしまったのですが、熔錬炉の石炭が底をつき、火力も弱まり、このことも間もなく終わろうとしています。ですから、皆さんは今まで以上にしっかり取り組むべきです。大法弟子ですが、先日も話しましたが、誰が大法弟子になれるのですか? なんと大きな縁でしょう。

 先ほど車で、粒子や分子など物理の用語を分からない人がいると言った人がいます。私も現在の人類の言葉を借りて説明しています。そうでなければ、どのように説明するのでしょうか? しかし、実際説明してみれば、本当にその通りだったのです。私たちが今見た星が分子の大きさまで小さくなれば、分子と同じになったのではありませんか? 宇宙にある巨大な生命が、地球とこの空間のほかの星を見るとき、私たちが分子を見る時と同じです。そうではありませんか? さらに大きな生命の目にこの地球が原子のように小さく映った場合、人間が原子を見ている時と同じではありませんか? さらに次元の高い神から見ればこういう状況です。星がこの空間にあまねく存在しており、あなたの視覚によって、見える星もあれば見えない星もあります。人類の技術はいくら発達しても、宇宙にある様々な障碍に遮られ、全体を見ることができません。ですから、私は宇宙を「洞察」すると言ったのです。なぜなら、人類には永遠に真の天体を見ることができないからです。

 つまり、どの次元でもこの概念です。大きい生命が下を見れば、小さな粒子として映っています。小さい生命が上を見れば、星として見えています。原子の次元に生きている生命は原子を自分の世界の星として見ているのではありませんか? 分子の次元に生きている生命はこの地球を見て、この上なく巨大だと驚嘆するのです。各次元の粒子とそれより大きい、または小さい粒子とはこういう関係にあります。一層また一層の粒子の中で地球も一つの粒子であり、太陽、私たちが見た銀河系、全ての全てもこの状況です。天体の全体構造はおよそこういう状況です。

 人間が見た粒子は、肉眼で見た粒子と星という形だけではありません。人間に見えない違う粒子もあります。分子の形もそれぞれであり、同様にこの空間にあるのです。形の違う粒子にみな、無数の生命がおり、人類という次元の空間に存在しています。しかし、他の形の粒子は分子と同時に存在し、空間に充満しているのです。人類とこの次元の生命は土の中にいるようで、現代の科学者は目で見えた粒子の存在だけが分かっているのです。私は人間の今の知識で説明しているだけで、実はこれだけではなく、これよりはるかに多いのです。つまり、これらの全ての生命はとてつもなく多いのです。これほど多くいる生命ですが、あなたが呼吸するとき、空気を構成する分子をどれほど吸い込んだのでしょうか? その分子にも星があり、その中にどれほどの世界、生命が存在しているのでしょうか? あなたに吸い込まれた生命はあなたの体に必要な養分に変化しています。(師父が笑って)

 これはあまりに奥深い内容に関わってしまいました。以前の人類の知識が限られていたため、以前の神はこれに言及せず、しかも説明のしようもありません。イエスは人間に罪があると説いたのですが、この罪とは何かをはっきり説明できていません。私も皆さんに教えていますが、人間は生きている以上、業を造っています。食、住、交通、人間社会での行動はいずれも業を造っています。現実社会で人間の間で業を作りたくないから、出家または面壁すると言う人がいますが、座ったままで動かなくても業を造っています。(師父が笑って)生きている以上、多くの世界はあなたによって変化しています。いずれにせよ、私は次の理を話したことがあります。つまり、人間には人間の生存環境があり、生きるために造った業はあなたの責任ではなく、もちろんあなたの過ちとして考えていません。しかし、もう一つの問題があります。つまり、業力が生じるのです。これは間違いのないことです。これが「新約聖書」で書かれた「人間には罪がある」ということの意味です。ですから、この世で生きていれば難があり、一生病気にかからない人は死後、必ず地獄に落ちると主張する人がいます。なぜでしょうか? 生きている間、業力が消されておらず、あなたに巨大な業力が積もったのです。業はつまり、罪です。それなら、地獄で滅するしかありません。つまり、こういう意味です。

 ですから、日頃、修煉者として苦を舐めたり、苦労したりすることは悪いことではありません。業を滅するとき、「ダメだ。病気になった。風邪をひいた。ここが痛い、あそこが痛い」と思う人がいますが、実はこの時は業を滅しているのです。新しい学習者はまだ分かっておらず、「具合が悪いとき病気と言ってはいけない、業を滅していると言えば良いのだ」と思っていますが、違います。本当に業を滅しているのです。あなたの道はあらかじめ用意されていたので、病気にかかることが許されていません。本当に許されていません。なぜなら、病はいままでのようにあなたを攻撃することができず、ウイルスはあなたが持つ正のエネルギーに滅されるからです。しかし、人間は業を造るのです。造った業が体に反映されると、病気と全く同じです。鼻にやってきたら、鼻が詰まったり、鼻水が出たりします。「あら、風邪をひいた」とあなたは思います。(師父が笑って)しかし、これは風邪ではありません。もし、胃に現れたら、お腹が痛くなります。「あら、今日の食べ物に問題がある」と言うのです。(師父が笑って)違います。業力がその部位にやってきたからです。なぜそこなのでしょうか? その部位でなければいけないということではなく、この部位や別の部位の可能性もあります。あなたに何かの執着があり、修煉させたいとき、体に現れてきます。

 例えば、修煉前に何かの重い病気に掛かり、修煉によって治り、「良かった」とあなたは喜んでいます。しかし、時々「以前、重病にかかったけど、もう再発しないだろう」と思い出したりします。「もう再発しないだろう」と考えたとき、「もう大丈夫」と思っていても、すでに心配しているのです。「何をやっているのだ?」とこのことが旧勢力の目に止まり、(師父が笑って)旧勢力はこれしかできないのではありませんか? 「彼の修煉を手伝ってやる」とそれらは言うのです。当時、イエスや釈迦牟尼の弟子に対してもこのように迫害し、このようにやったのです。心配しているのですか? それなら、業力が増えたら、業力を集めて全部投げてきます。「あら、病気が再発した!」(皆が笑って)

 修煉者として、このような試練を与えられます。この時、本当にあなたに試練を与えており、あなたは修煉者として見ているのか、それとも常人の心で考えているのでしょうか。人心で対処するなら、病院に行って見てもらえば良いのです。しかし、修煉がそれほど精進していない人、または新しい学習者なら、また話は別になります。心性がそこまで到達しておらず、つまりその境地に至っていないのに、頑なに「病気ではない」と教えても、相手は心細くなります。彼の境地がそこまで達していないので、「これは病気だ」と本気で思うのです。それなら病院に行ったほうがいいです。旧勢力は人に試練を与えるとき、「これは遊びだ」というわけにはいかないのです。本気で仕掛けてきます。「あなたが神になることは望んでいない。人心を見つけてあなたを引きずり下ろす。それが病気だと思えば、本当に病気になるようにし、レントゲンや検査の結果は全部病気と同じようにしてあげよう」

 多くの学習者はこれが原因でこの世を去ったのですが、悔しいことではありませんか? しかし、これも仕方のないことで、彼は精進していないのです。とても精進している人もいますが、この問題においてどうしてもあまり放下できません。ですから、これは複雑な問題です。他の点において問題はないのですが、この点においてまだ不充分です。皆さんが知っているように、修煉は漏れるところなしを重んじています。漏れがあったとしても旧勢力はあなたを天に昇らせるのでしょうか? つまりこういうことです。旧勢力は「滅」の時期に形成された生命で、基準が下がったとはいえ、その次元の要求はやはりあるのです。あなたはその心をなくす必要があります。または旧勢力の基準でその心がなくなったと判断されることです。つまり、「あなたは私の基準に到達しなければならない」ということです。

 最近の大法弟子の各プロジェクトについてですが、多くのプロジェクトは以前からしっかり取り組んでおり、倍に努力しています。一方、手を抜いているプロジェクトも多くあり、圧力が弱まったからです。しかし、皆さんは自身が衆生を救い済度していると分かっていなければなりません。皆さんが行なった全ては衆生を救う役割を果たしているため、緩んではいけません。多くの生命は皆さんの救い済度を待っています。私は大法のプロジェクトに参加する一部の大法弟子を敬服します。例えば、明慧に携わる学習者は他の学習者と同じように活動に参加することができず、大法弟子の他の活動にも参加できません。参加しても自分が何のプロジェクトに関わっているかを打ち明けることもできません。何と言っても今は非常時です。大紀元の記者や新唐人の編集者は身分を明かしたり、担当の仕事を話したり、大きな責任を背負う大法弟子なので、名誉のあることのように話しています。しかし、明慧のスタッフは何も言えません。いくら功労があっても心にしまっておくしかありません。一日、二日は問題なく、一年、二年も問題ありませんが、あっという間に二十年が経ちました。(皆が拍手する)実は黙々と大法弟子のプロジェクトに参加している多くの大法弟子、他の大法弟子も同じで、黙々と取り組んでおり、本当に素晴らしいのです。神から見れば、一目を置かれる存在です。私はこのような学習者を敬服しています。(皆が拍手する)

 ついでに神韻について話します。神韻について皆さんが分かっているように、人を救うことに大きな作用を発揮するには、各方面でトップレベルに達しなければなりません。人並み以上の優れた技術を持ち、他の同業者が取り組んだことのないこと、または成し遂げなかったことを取り入れる必要があります。各方面で相手を超えてはじめてより良い作用を発揮し、多数の観客を引きつけることができます。そうでなければ、形式だけのものに止まれば、大した作用を果たすことができません。

 神韻を立ち上げた当初、皆さんも知っているように、私も話したことがありますが、学習者同士の協調はうまく取れていませんでした。私は観客の反応を観察していたのですが、どんな反応もありました。パフォーマンスの質がそれほど高くなかったため、一部の観客は「大したことはない」と言いました。それを聞いてとても辛かったのです。大法弟子が自分の熱意から取り組んでいるので、仕方のないことです。皆頑張ったし、協調はうまくできなくても、皆頑張って取り組んでいました。そして、私が担当し、彼らを導き、まず一人前に育てようと思ったのです。しかし、私が担当するようになると、やめられなくなり、代わりの人はいないのです。

 神韻は各方面で群を抜いており、他の芸術団が到達できない多くの優れたところがあります。技術や質に対する要求、運営方法において他の芸術団を超えています。修煉者なので、どんなことを行なっても半分の努力で倍以上の効果を収めることができます。なぜこのように取り組んだのでしょうか? 衆生を救うことの必要性があるからです。もちろん、衆生を救うとき実際の効果がなければなりません。千人、二千人の観客の90%は神韻を見て、考えを覆(くつがえ)され、分かるようになったのです。(皆が拍手する)大法弟子がどのような人なのかが分かったのです。大法弟子の信仰が正しいもので、大法弟子が中共に迫害される理由も分かり、全ての虚言が一言も発しない公演によって打ち負かされたのです。(皆が拍手する)司会以外、誰も話していませんが、観客は何でも認識するようになりました。ですから、他のやり方で真相の全てをはっきりと説明するには、言葉を尽くしてもこれほど巨大な作用を果たすことができず、ここまで行き届いた説明をすることができません。

 しかも一回の公演で目的を達成しています。公演を見て、法輪功を始めたい人、あなたたちが何をやっているのかが分かったと言う人、神が舞台にいるとリアルに見た人、などがいます。ですから、非常に大きな作用を果たしました。今年の巡回ツアーで、六つの芸術団が公演して、一回の公演の観客数が平均1500人で計算すれば、全部で100万人が鑑賞したことになります。(皆が熱烈に拍手する)100万人、100万人の観客ですよ。人を救う力がどれだけ大きいのか、皆さんも目にしました。神韻の影響力がますます拡大し、常人の言葉で言うと、マーケットが大きくなり、供給が需要に間に合わなくなり、どのようにすれば良いのでしょうか。今年はまた新しい分団を立ち上げました。(師父が笑って、皆が熱烈に拍手する)中共がいくら妨害工作を働いても効果はありません。大法弟子を迫害するあのおんぼろな機器がまだ稼働しているので、何もやらないわけにはいかないのです。しかし、大した作用を果たすことができず、世の人々が神韻をはっきり認識できるようになったからです。

 神韻は運営においてメディアによる宣伝に頼らず、口コミで広まったのです。皆さんが知っているように、当初、私が法を伝えていたときも、メディアによる宣伝がなく、口コミだけでした。口コミで非常に速く広まるのです。今日、神韻も同じです。神韻は実力で物を言い、全社会に認められたため、人々は神韻が群を抜いて素晴らしいと感じました。神韻は社会で、家庭で話題となり、影響力が目に見えて拡大したのです。友人を騙さないから、良い公演だと友人に薦めたのです。家族に対しても同じです。ですから、信憑性が高いのです。広告にはこの効果はありません。ですから、神韻を見たい人は増え続けています。事情があって公演を中止した地方がありますが、公演がなくなり、チケット代の払い戻し手続きをする人は涙を流しています。なぜでしょうか? 多くの人が分かっており、口コミで広まった評判はとても素晴らしく、人によって神韻についてはっきりと説明され、神韻の目的を分かっているのです。しかも、この2年ほど、人々は神韻の目的をますます理解できるようになりました。これがすなわち、私たちがやり遂げたいことです。

 歴史上、正法を伝える多くの人は迫害で亡くなりました。人間の観念、人間の利益が刺激されると、人間は人心で対処するのです。神韻は公演の形を取っており、見るかどうかはあなた次第です。しかもただで見るのではなく、料金を支払うのです。あなたが自ら進んで見に来たのであって、見たくなければチケットを購入しなければ良いのです。特別なものは何もなく、公演を開催しているだけですが、衆生は皆、待っています。この形で衆生を救い済度しているとは誰も思いもよらなかったのです。社会はこの状態まで進み、歴史的な教訓も多かったからです。いずれにせよ、大法弟子は知恵を絞って人を救っており、つまりこういうことです。

 先ほど言いましたが、中共の撹乱工作も万策尽きました。学習者を装ってデタラメなことを言う人まで現れましたが、劇場のマネージャーはそういう手紙を見せてくれるのです。どんな手でも使っていると劇場の人も笑っています。皆分かるようになりました。今、彼らの資金も少なくなり、妨害工作をしても神韻を邪魔することができず、お金を使っても効果はありません。なぜなら、皆神韻が素晴らしいと分かり、見たいと思っているからです。時々、チケットの販売状況が芳ばしくない地区があり、私は中国領事館に電話すれば良いと冗談を言っています。(皆が笑って)神韻公演が始まるので、何かやらないとだめでしょうと言えば良いのです。(皆が笑って)中共が宣伝したり、妨害工作を働いたり、新聞で記事を載せたりすれば、皆神韻が来たと分かり、すぐに見に来るようになるからです。(皆が拍手する)

 まだ時間があるので、皆さんの質問に答えます。(皆が拍手する)どうぞメモを出してください。

 (編集者注:質疑応答の部分は翻訳中です。完成次第更新します)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/5/25/387870.html)