陸世茗さん、陳靜さんは拘禁され 家族との面会許されず
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 【明慧日本2019年7月7日】南京市建鄴区の法輪功学習者・陸世茗さんは、建鄴区公安局、検察庁、裁判所によって罪に陥れられ、2019年1月19日に懲役2年の実刑判決を言い渡された。現在、陸さんは江蘇省女子刑務所に入れられて酷く迫害され、「真・善・忍」の信奉を堅持して転向しないために、すでに4カ月間も家族との面会を許されていない。

 52歳の陸世茗さんは2014年6月14日から法輪大法を修煉し始めた。『轉法輪』を読んでから1週間後、15年も続いていた不眠症が消えてなくなり、患っていたうつ病、心臓病、胃腸病、甲状腺の病気、更年期障害などの多くの病気が薬を飲まずに治癒した。彼女はとても嬉しくなり、世間の人々に法輪大法真相を伝え始め、人々に法輪功迫害の真相を知ってほしいと願い、自分と同じように受益してほしいと思った。

 2017年5月19日、陸さんは建邺区砂州派出所の警官らによって連行され、その後保釈されたが、9月19日、再度連行された。そして不当に起訴され、2018年5月29日に建邺区裁判所によって開廷され、10月末に懲役2年の実刑判決を言い渡された上に、罰金2万元を科された。陸さんはその判決を不服として控訴したが、南京市地方裁判所に却下され、2019年1月19日、京雨花台区にある江蘇省女子刑務所に移送された。

 南京市雨花台区の法輪功学習者・陳靜さんは、同じく建鄴区の公安局、検察庁、裁判所によって罪に陥れられ、2018年10月19日に懲役9カ月の実刑判決を言い渡された。現在、陳さんは江蘇省女子刑務所に入れられ、法輪功の信奉を堅持して転向しないために、すでに8カ月間も家族との面会を許されていない。

 陳靜さんは2018年5月4日に浜湖派出所の警官らによって自宅で連行され、不当に家宅捜索を受け、十数時間も拘束された上に、罰金1000元を科されてから、やっと家に帰された。その後、建邺区裁判所は法輪功の真相資料を配ったことを理由に、陳さんに懲役9カ月の実刑判決を言い渡した。当時、陳さんは体がとても衰弱しており、血圧も高く喘息の症状もあり心配な状態であった。それでも刑務所側はずっと家族との面会を許さず、家族は陳さんの安否を非常に心配しており、母親は毎日泣き暮らしているという。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/6/14/388676.html)
 
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