悔いのないように修煉の道を正しく歩もう
■ 印刷版
 

文/中国の大法弟子

 【明慧日本2019年9月9日】明慧ネットを8月6日の午後に開いてみると、明慧ネット編集部のきれいなサムネイル画像(※1)が目に飛び込んできました。「第十六回明慧ネット中国法会原稿募集のお知らせ」のタイトルを見た時、私は喜びに満ちあふれました。中国全土の大法弟子が、明慧ネットを介して再び交流会を開催することになり、この時空を超える盛大な法会の開催で、修煉の中で人々を感動させるエピソードを語り合い、大法の偉大さを実証し、これによって中国の大法弟子の殊勝さを表すことができ、とても厳粛な日となることでしょう。

 明慧ネットのお知らせを見た私は、交流の文章を書きたいという強い思いが生じ、構想とテーマが明確になり、一種の言い表せない師父に対する感謝の気持ちでいっぱいになりました。師父の巨大で慈悲深いエネルギーを感じると同時に、明慧ネットが主催する法会が天と地の間に果す役割は、とても重大であると感じました。

 師父は「法会を軽視しないでください。それは大法弟子の修煉全過程の中の一部です」[1]とおっしゃいました。『轉法輪』の中でも師父は度々、弟子達の修煉のエピソードを例に挙げられ、説法してくださいました。そのため、私達はこの法会を大切にしなげればなりません。

 私達はこの投稿の機会に、全世界の大法弟子と繋がりをもち、真に自分を全体の修煉の中に円融させ、この法会の投稿に対して真剣に行なわなければなりません。今後の法を正す修煉の道をさらに正しく歩むためにも、今までの修煉の過程での収穫と不足をふり返り、文章にまとめましょう。

 原稿を書く際、私達は自然な状態で、清らかな無私の心で、20年来の修煉の道のりを思い起こします。そして、邪悪で残酷な迫害の中で、旧勢力が作り上げた魔難の中で、汚染された社会の中で、私達が正念を持っていかに自分を主導し、後天に形成された観念を抑制して、汚染された現代の観念を排斥して、困難の中を一歩一歩と確実に歩んできたかを書けばいいのです。今年の明慧への投稿の通知の中でも、この方面での修煉体験を書いてほしいとの要望がありました。

 一人の大法弟子として、正念を持って常人の観念を変えることができれば、必ず大法の正法の理をもって、自分を律することができます。なぜならば、宇宙大法の法理は私達の生命の奥深く、ミクロまで溶け込んでいるのです。そして、私達はどんなに険悪な厳しい環境に身をおいても、どんなに煩わしいトラブルに出遭っても、これらの後天的な観念と変異した物質は大法弟子を妨害することはできません。妨害できなければ、大法弟子一人一人が毎日いたるところで大法の奇跡を立証したこと、すべてが私達の原稿の素材になるのです。

 このような考えをもって、歩んできた修煉の一幕一幕を思い返してみると、私達は修煉の過程で出遭った多くの苦難を、大法に対する正信をもって乗り越えることができたのです。この真実の修煉のエピソードと、心性を高める実例は、念となって自分を加持するだけでなく、同時に同修を励まし、加持することもでき、同修を啓発させ、修煉の環境の下で残された修煉の道を正しく歩むことができます。

 思い返しながら原稿を書きますが、大法の基準は厳粛であり、一人一人の大法弟子に対して同様に厳しく求めています。原稿を書く時の心理状態は純粋で、飾り気がなく実事に基づいて語らなければならず、修煉者のエビソードは人々を震撼させなければなりません。それは一人一人の修煉者が歩んできた修煉の道であり、魔難の中で大法を堅持し、歩むべき道を選択して、どんなに大きな困難に直面しても修煉を放棄することなく、師父について歩んできました。

 毎年の中国法会は、確実に同修全体の向上の機縁となっています。私達は正念をもって比類のない荘厳なる法会にしなければならず、極めて神聖なる機縁は得難く、このような機縁はますます少なくなっています。このチャンスを掴み、身体の状態を整え、自分が歩んできた修煉の一つ一つの過程を整理して、明慧ネット主催の中国法会に協調し、全体に円融して、中国全土の同修の協力の下で、今回の法会を成功させましょう!

 師父は『米国中部法会での説法』の中で、このように説法されました。「昨日『あなたの人生の中で最も喜ばしいと思ったことはどういうことでしょうか?』とある記者から聞かれました。もちろん、私は一生の間このことを行なっており、常人のことに対して喜ばしく感じるとかのことはありませんが、学習者が体験交流しているのを聞いたり、または見たりすることは私にとって最も喜ばしいことです」[2]。弟子として修煉の良いお知らせを、師父に届けることができますように、師父が満足されますように、私達は実際の行動で師父に報いましょう!

 明慧ネットの原稿募集の期間は、2019年8月6日から9月15日までとなっています。残された時間のー分一秒は多くの衆生の生命の存亡にかかわっています。修煉の終わりの時間も差し迫っているので、このような状況下でも、私達は明慧ネットを介して交流し合う機縁に恵まれ、どれほど貴重で重要なことでしょうか? この機縁は瞬く間に過ぎ去っていきます。チャンスは二度とやって来ません。ですから、機縁を失ったあとの損失感、喪失感を生じさせることなく、そして後悔のないようにしましょう。同修の皆さん! 師父のご慈悲を大切にして、自分の修煉の機縁も大切にしましょう!

 師父はカナダ法会への祝辞の中で、困難な歳月がすでに過ぎ去ったことを告げられ、弟子達に最後の修煉の道を正しく歩むようにと、切に期待されています。「皆さんは残りのことにしっかり取り組み、悔いのない修煉過程をもって未来へ向かってください。皆さんが悟りと成果を得られるよう祈っております!」[3]。師父の教えを心に命じ、師父のお言葉を心に刻み、弟子達は師父の無限の期待に背かないように、「第16回明慧ネット中国法会」に参加する過程で、私達は力を合わせて法会を成功裏に終わらせましょう!

 正念をもって法会に参加し、結果は必ず師父がおっしゃたように「皆さんが悟りと成果を得られるよう祈っております!」[3]となり、そして私達は大いなる収穫を得ることができるのです。

 以上は個人の悟りです。不適切なところがあれば、慈悲をもってご指摘してください。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『各地での説法二』「二〇〇三年カナダバンクーバ―法会での説法」
 [2] 李洪志師父の
経文:『米国中部法会での説法』
 [3] 李洪志師父の経文:『カナダ法会へ』

 ※1:サムネイル画像とは、画像や印刷物ページなどを表示する際に視認性を高めるために縮小させた見本のことで、親指の爪(nail)のように小さく簡潔であるという意味から来ている。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/8/15/391495.html)
 
関連文章