独・ベルリン市民 迫害は中国共産党の脆弱さを暴露

 

　【明慧日本2019年9月9日】ベルリンの法輪功学習者たちは2019年8月24日土曜日、市の中心部にある真相を伝える拠点で、人々に五式の功法を紹介し、中国共産党による法輪功に対する残忍な迫害の真実を伝えた。

　有名なベルリン・フィルハーモニー管弦楽団は、ちょうど今夜ブランデンブルク門で「野外コンサート」を行ない、夜になってもまだ多くの観光客が、このベルリンの中心地区を訪れた。そのため法輪功の真相拠点での活動は、夜10時まで続いた。

　多くの人は法輪功への迫害の真相をより深く理解し、迫害を制止するために署名をした。法輪功の功法に対してもとても興味を持ち、どこで法輪功を学ぶことができるかを尋ねた。

有名なブランデンブルク門近くに 真相拠点を設置

蝋燭の光の下で 座禅を実演してみせる学習者たち

迫害を制止するため、夜もなお署名する多くの市民

　この日の夜、多くの人々はコンサートが開場するまでに2時間ぐらいあり、この間、法輪功の真相拠点を訪れた。そこでやや長い時間をかけて詳しく説明を聞き、残酷な迫害の真相を理解した。そして人々は自発的に迫害資料を配る学習者を見つけると、詳しい説明を受け、さらに深く理解した後、次から次へと迫害を制止するために、署名をした。

　オーストリアの教師マルクス先生は、迫害を制止するために署名をした。「私が署名したのは、これらのひどい迫害の真相を信じたからです」と話した。

　多くの通行人は、みんな学習者たちに対して友好的であった。ある東南アジア系の紳士は学習者たちに今までの活動の順調を祝い、その場にいた全ての学習者と握手をした。

　すでに中国共産党の法輪功に対する迫害を知っていたと話す多くの通行人もいた。ある老年紳士は、「私は香港で17年間働き、法輪功に対する残忍な迫害のことをよく知っています」と話した。また観光客で「私達はすでに酷い迫害の真相を知っており、署名したことがあります」と英語で話した。

　中国共産党の残酷な迫害は、実はその脆弱な組織を暴露したものだ

　クリスチャンさんは、すでに第一線を退職した女性である。彼女は迫害の真相を理解した上で、学習者たちに対して「中国共産党は表面的には強そうに見えても、本質的には脆弱な組織のように思います。中国共産党の法輪功に対してのひどい迫害自体が、その脆弱さを暴露しており、暴力でしか体現できず、まさに脆弱な組織そのものと不安定さの証です」と述べた。

　市民は、残酷に迫害されている多くの法輪功学習者たちに同情する

　モニカさんは、明らかに法輪功学習者の被っている残忍な迫害は耐え難いつらさだと感じ、彼女はその場でこらえきれずに、思わず涙を流した。

　大学生のフィリップさんは「私は法輪功学習者たちにとても同情します。そして、この残酷な迫害を制止するために署名をしました」と話した。

　イタリアから来た青年は凄まじい迫害の真相を知った後、ショックを受けた。彼はすぐには理解することができず、「全世界の各地に向けて、このような残酷な迫害のすべての実態がまだまだ暴き出されていません」と真剣な表情で訴えた。