【明慧日本2020年1月14日】（中国＝明慧記者）明慧ネットの統計資料によると、2019年10月、少なくとも39人の法輪功学習者が実刑判決を宣告され、28人が裁判にかけられ、37人が逮捕令状を発付され、62人が裁判所、検察庁に起訴された。李付栄さん、任国華さん、崔玉桃さん、張偉さんの4人の法輪功学習者は迫害されて、死に至った。中国の裁判所が科した罰金は6万8000元（およそ107万6000円）である。2019年10月には弁護士による法輪功学習者の無罪を主張する弁護が11回行なわれた。
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図1、2019年1～10月に裁判にかけられ、実刑判決を下された中国国内の学習者の人数統計表 |
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図2、2019年1～10月、実刑判決を受けた学習者の刑期における人数の分布 |
表1、2019年1～10月、実刑判決を受けた学習者の刑期とその人数
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刑 期 |
人 数 |
|
1年以下 |
18 |
|
1～2年 |
127 |
|
2～3年 |
91 |
|
3～4年 |
147 |
|
4～5年 |
87 |
|
5～6年 |
42 |
|
6～7年 |
12 |
|
7～8年 |
22 |
|
8～9年 |
17 |
|
9～10年 |
8 |
|
10年 |
11 |
|
11年 |
3 |
|
12年 |
1 |
|
13年 |
1 |
|
刑期不詳 |
8 |
一、2019年10月、39人の法輪功学習者が不当判決される
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図3、2019年10月、判決された中国国内の法輪功学習者の地域別人数分布表 |
表2、2019年10月、判決を受けた法輪功学習者の地域別分布表
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区 域 |
判決を宣告された人数 |
順 位 |
|
遼寧省 |
6 |
1 |
|
黒竜江 |
5 |
2 |
|
山東省 |
5 |
2 |
|
吉林省 |
4 |
3 |
|
四川省 |
4 |
3 |
|
河北省 |
3 |
4 |
|
甘粛省 |
2 |
5 |
|
河南省 |
2 |
5 |
|
江蘇省 |
2 |
5 |
|
山西省 |
2 |
5 |
|
天津市 |
1 |
6 |
|
北京市 |
1 |
6 |
|
湖南省 |
1 |
6 |
|
青海省 |
1 |
6 |
|
2019年10月、39人の法輪功学習者が不当判決された |
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表3、2019年10月、22都市で判決を宣告された学習者の人数統計表
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都 市 |
判決を宣告された人数 |
|
青 島 市 |
4 |
|
成 都 市 |
4 |
|
遼 源 市 |
3 |
|
蘭 州 市 |
2 |
|
大 興 安 嶺 |
2 |
|
鶴 岡 市 |
2 |
|
蘇 州 市 |
2 |
|
大 連 市 |
2 |
|
営 口 市 |
2 |
|
陽 泉 市 |
2 |
|
秦 皇 島 |
1 |
|
石 家 庄 |
1 |
|
衡 水 市 |
1 |
|
焦 作 市 |
1 |
|
新 郷 市 |
1 |
|
牡 丹 江 |
1 |
|
衡 陽 市 |
1 |
|
延 辺 州 |
1 |
|
撫 順 市 |
1 |
|
丹 東 市 |
1 |
|
海 西 州 |
1 |
|
臨 沂 市 |
1 |
迫害の実例
◇天津市の李永泉さんは暴力を受け障害を負い、懲役11年を宣告される
2019年11月2日の中国総合ニュースによると、天津市武清区の法輪功学習者で、歯科医師でもある李永泉さんは、2017年に連行され、すでに懲役11年の実刑判決を宣告された。情報筋によるとその後、警官による暴力で身体に障害を負ったという。
李永泉さんは2017年12月28日午前、患者の歯を治療している際に天津市上馬台派出所まで連行され、非人道的な拷問により、ひどい障害をもたらされた。そして今なお、拘禁され続けている。
李永泉医師の迫害に参与した上馬台派出所の所長・張鵬、武清公安支局の王鵬、梅沢峰、国内安全保衛部門（法輪功迫害の実行機関）分遣隊の于国輝らは、依然として法の制裁を逃れて自由の身でいる。
◇姉は懲役2年、成都市の袁斌さんは懲役4年を宣告される
成都市の教師で、法輪功学習者・袁斌さんは2019年10月15日に裁判にかけられ、懲役4年の実刑判決を言い渡され、1万元（およそ15万8000円）の罰金を科された。同時に裁判を受けた法輪功学習者・丁淑清さんは、懲役3年の実刑判決を言い渡され、同じく1万元の罰金を科された。袁斌さんの姉・袁学芬さんは2019年4月28日、竜泉驛裁判所で懲役2年の実刑判決を言い渡された。
袁斌さんはかつて1年間の労働教養を科され、懲役8年の実刑判決を言い渡されたことがある。9年余りの迫害によって、袁斌さんは心身共に極めて大きなダメージを受け、髪の毛は白髪交じりとなり、髪の毛も眉毛も抜け、歯もグラグラし、刑務所に拘禁されている間に4本の歯が抜け落ちた。そして、肩関節、膝関節、股関節のすべてに炎症を起こした。特に肩関節の周辺の炎症がひどく、手が上がらず、手の動きが鈍く、服を着るのにも、入浴するのにも、家事をするのにも大変な状態で、不便な生活を強いられている。
成都市洛帯中学校の元生物の教師・袁斌さんは、先生としての指導力も人格も高く評価され、多くの生徒から尊敬を受けていた。「真・善・忍」を信奉したために、袁斌さんは洛帯鎮派出所から何度も家宅捜索を受け、四度も留置場に拘禁され、3回も洗脳班に入れられ、1年間の労働教養を科され、懲役8年の実刑判決を言い渡された。そのため、一家離散となり、勤めていた中学校からも解雇された。
2019年1月24日（旧暦の大晦日の前）、袁斌さんは両親に会いに実家へ戻った際に、待ち伏せていた総合治安管理委員会の人員らに連行され、再び洛帯鎮派出所に移送され、龍泉留置場に拘禁された。
両親は大きな打撃に耐えられず、母親は意識を失ったが、緊急措置を取って意識が戻った。父親は義憤が胸に満ちて気絶し、入院して緊急手当を取ったが、助からず亡くなった。
◇牡丹江の戴啓鴻さんは懲役5年の実刑判決を下される
牡丹江市の法輪功学習者・戴啓鴻さんは、懲役5年の実刑判決を宣告されたことが2019年10月に分かった。また、今回の判決は2017年の連行事件と関連があるという。現在、戴さんは牡丹江刑務所に拘禁されている。
2019年6月25日、牡丹江の複数の公安支局の警官らは一斉に行動を起こし、広範囲にわたって法輪功学習者に対して嫌がらせを働き、至る所で戴さんの行方を尋ねた。7月、戴さんは牡丹江市公安局江南支局の国内安全保衛部門（法輪功迫害の実行機関）の郭瀚楠により牡丹江市第一留置場まで連行された。
戴さんは元牡丹江刑務所の警官で、善良でかつ人を助けることが好きで、仕事も立派に行ない、部署の中堅技術者でもあった。2008年3月20日、戴さんは牡丹江空港の近くで真相資料を配っていた時に、牡丹江市610弁公室、公安局の国内安全保衛部門の警官らに連行され、懲役5年の実刑判決を言い渡された。刑務所で戴さんは暴力を振るわれ、独房に閉じ込められ、無理やりに灌食され、吊るし上げられ、ごく小さな腰掛けに座るように強制され、長期にわたり睡眠を剥奪され、スタンガンによる電気ショックを加えられたことによって、全身の多くの箇所を負傷し、骨と皮ばかりに痩せこけて口や顔も変形し爛れて、様子がすっかり変わってしまった。
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拷問のイメージ図：寄ってたかって、殴打される |
5年後、戴さんは帰宅したが、妻とは離婚し、仕事も失った。
2016年7月21日、牡丹江国内安全保衛部門の警官ら25、6人が、迫害されて死亡した高一喜さんの家に駆けつけ、訪問に来た戴さんを連行して15日間拘留した。45歳の高一喜さんは2016年4月19日に連行され、10日間迫害されて死亡した。警官らは「高一喜の家に来た者はすべて連行する」と言った。
2017年8月31日、戴さんは再び牡丹江新華支局の警官らに連行され、さらにその際に、1万8000元（およそ28万5000円）の現金を押収され、牡丹江留置場に拘禁された。戴さんは留置場で8日間断食した後、命の危険に晒され、牡丹江公安病院に搬送された。3カ月後、戴さんは再び危篤状態に陥ったため、保証人を立てて一時出所した。
2019年10月、戴さんは懲役5年の実刑判決を宣告され、現在、牡丹江刑務所に拘禁されていることが分かった。
二、2019年10月、不当な裁判が28回行なわれる
表4、2019年10月、裁判が行なわれた省とその回数の統計表
|
区 域 |
裁判が行なわれた回数 |
順 位 |
|
四川省 |
6 |
1 |
|
吉林省 |
4 |
2 |
|
江蘇省 |
3 |
3 |
|
遼寧省 |
3 |
3 |
|
北京市 |
2 |
4 |
|
河北省 |
2 |
4 |
|
黒竜江 |
2 |
4 |
|
天津市 |
2 |
4 |
|
河南省 |
1 |
5 |
|
湖北省 |
1 |
5 |
|
山東省 |
1 |
5 |
|
雲南省 |
1 |
5 |
|
2019年10月、不当な裁判が28回行なわれた |
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表5、2019年10月、15都市で行なわれた裁判の回数の統計表
|
都 市 |
裁判が行なわれた回数 |
|
遼源市 |
3 |
|
内江市 |
3 |
|
成都市 |
3 |
|
チチハル |
2 |
|
蘇州市 |
2 |
|
撫順市 |
2 |
|
遵化市 |
1 |
|
衡水市 |
1 |
|
焦作市 |
1 |
|
咸寧市 |
1 |
|
延辺州 |
1 |
|
淮安市 |
1 |
|
丹東市 |
1 |
|
青島市 |
1 |
|
昆明市 |
1 |
迫害の実例
◇70代の柴淑珍さん 法廷で無罪を主張
河北省唐山市遷西県の法輪功学習者・柴淑珍さん（70代）は、1997年に法輪功を学び始め、善良で誠実な性格である。周りの人たちに法輪功迫害の真相を伝えたため、柴淑珍さんは2019年7月12日の午前、遷西県尹荘派出所の警官らに連行された。2019年10月22日午前、河北遵化市裁判所は柴淑珍さんに対して、2回目の裁判を行なった。
柴淑珍さんの妹・柴淑叶さんは親族の弁護人として弁護を行ない、姉の悲惨で痛ましい人生の経歴や、『轉法輪』を読んで受けた震撼した出来事や、法輪功を学んだ後の巨大な良い変化を語った。
法廷の中で、すべての在席者は柴淑珍さんの苦難の人生に同情し、法輪功を学んだ後の無私無欲の境地に深く感動し、法廷内では皆がシーンとして、誰もが静かに聞いた。弁護士は「もし、このような人に刑罰を下せば、私達のすべての人の恥辱である」と発言した。
最後に、裁判官の王暁梅は「裁判が終了し、後日に結果を出す」と宣告した。
◇元優秀な税務局員の幹部・賈秀花さんが、裁判にかけられる
遼寧省撫順市東洲区裁判所は2019年10月31日午前9時から昼の12時まで、撫順市南溝留置場で法輪功学習者・賈秀花さん、王維菊さんの2人に対して開廷した。
2019年4月19日午後、賈さんは王維菊さん宅に行って帰ろうとした時に、撫順国家安全保衛大隊の魏振興と新撫派出所の警官らに身柄を拘束された。その後、ノートパソコン2台と大量の私物を押収され、当日に、賈さんと王さんは撫順留置場に拘禁された。4月30日に2人に逮捕状が発付され、賈さんの家族は弁護士を雇った。
三、2019年10月、99人の学習者が逮捕令状を発付され、提訴される
明慧ネットの統計資料によると、2019年10月に99人の法輪功学習者が逮捕令状を発付されるか、もしくは提訴された。その内訳は、37人が逮捕令状を発付され、62人が裁判所や検察庁に起訴されたという。
表6、2019年10月、逮捕令状が発付された法輪功学習者の地域別分布表
|
区 域 |
逮捕令状が交付された人数 |
|
黒竜江 |
11 |
|
山東省 |
7 |
|
遼寧省 |
5 |
|
四川省 |
5 |
|
上海市 |
2 |
|
湖北省 |
2 |
|
天津市 |
1 |
|
北京市 |
1 |
|
広東省 |
1 |
|
吉林省 |
1 |
|
江西省 |
1 |
|
2019年10月、37人が逮捕令状を交付された |
|
表7、2019年10月、16都市で逮捕令状が発付された学習者の人数統計表
|
都 市 |
逮捕令状が交付された人数 |
|
ハルビン |
8 |
|
青島市 |
4 |
|
西昌市 |
4 |
|
鉄嶺市 |
3 |
|
大慶市 |
2 |
|
東営市 |
2 |
|
深圳市 |
1 |
|
鶴岡市 |
1 |
|
仙桃市 |
1 |
|
武漢市 |
1 |
|
吉林市 |
1 |
|
南昌市 |
1 |
|
盤錦市 |
1 |
|
大連市 |
1 |
|
済寧市 |
1 |
|
江油市 |
1 |
表8、2019年10月、裁判所や検察庁に提訴された学習者の地域別分布表
|
区 域 |
裁判所や検察庁に提訴された人数 |
|
河北省 |
11 |
|
山東省 |
8 |
|
遼寧省 |
8 |
|
四川省 |
7 |
|
黒竜江 |
5 |
|
吉林省 |
4 |
|
陝西省 |
4 |
|
天津市 |
3 |
|
湖北省 |
3 |
|
内モンゴル |
3 |
|
広東省 |
2 |
|
安徽省 |
2 |
|
甘粛省 |
1 |
|
北京市 |
1 |
|
2019年10月、62人が裁判所や検察庁に起訴された |
|
表9、2019年10月、各都市で裁判所や検察庁に提訴された学習者の人数統計表
|
都 市 |
裁判所や検察庁に提訴された人数 |
|
青島市 |
7 |
|
石家庄 |
6 |
|
達州市 |
5 |
|
大連市 |
5 |
|
長春市 |
4 |
|
咸陽市 |
4 |
|
錫林浩特 |
3 |
|
瀋陽市 |
3 |
|
孝感市 |
3 |
|
チチハル |
3 |
|
衡水市 |
2 |
|
揭陽市 |
2 |
|
蕪湖市 |
2 |
|
成都市 |
1 |
|
西昌市 |
1 |
|
潍坊市 |
1 |
|
綏化市 |
1 |
|
佳木斯 |
1 |
|
廊坊市 |
1 |
|
滄州市 |
1 |
|
保定市 |
1 |
|
平涼市 |
1 |
◇王浩さんは連行され、関係者を告訴した家族は脅迫される
武漢市の法輪功学習者・王浩さんはかつて6回も連行されたことがあり、ひどく迫害され身体は極めて深刻な状態に陥った。2019年7月中旬に武漢は猛暑が続いていために、王さんは利川市に療養に行ったが、2019年8月29日の晩に利川市で連行され、利川留置場に拘禁された。家族は王さんを救援するためにあちこちを駆け回って、関係者を告訴した。そのために家族は警官らの報復に遭い、脅迫された。
|
|
2019年10月1日、王さんの妻は「王浩はすでに逮捕された。2日後に逮捕令状が届く」と利川公安局からの電話を受け取った。
王さんの妻は2019年10月14日に、裁判所の紀律監査部署、利川陳情局の局長・羅洪濤および利川司法局の局長・肖文輝宛に、検察官・王玲を告訴する手紙を郵送した。
手紙の文中で法輪功を学ぶことは無罪であり、迫害することこそが有罪であることをはっきりと説明し、奪われた法輪功の書籍や2台のノートパソコン、プリンターなどの個人の財物を返すように、そして、無条件で王浩さんを解放するように求めた。
2019年10月16日午後、裁判所の紀律監査部署の関係者は王さんの妻に電話し、手紙の件は彼らの権限ではないと言い、とても忙しいので電話を切ろうとした時に、王さんの妻は「多くは話しませんが、1分間ください」と要求したため、相手は電話を切らなかった。王さんの妻は「法輪功への迫害は20年も続いており、あなた方はこの迫害の真相を知っているはずである。罪のない者を迫害することこそ有罪です。中国国内で告訴できなければ、国連に訴えます。諦めずに最後まで訴え続けます。上層部の官僚であろうが、末端の官僚であろうが、法輪功を迫害する者であれば誰1人として逃さず、必ず、この決着をつけます」と相手に強い決意を伝えると、相手は無言だった。
裁判所と利川公安局が王さんの母親や妻の銀行カードをすべて凍結したため、全家族は食事代にさえ困っている。
2019年10月20日、コミュニティの人員が家にやって来て、母親に「あなたはすでにブラック・リストに載っているので、どこにも行かず、外で迫害の真相を伝えてはならない」と警告した。
しかし、2019年11月2日の時点になっても、王さんの妻はやはり逮捕令状を受け取っていないという。
四、65歳以上の法輪功学習者が判決され、裁判にかけられる
明慧ネットの統計情報によると、2019年10月、11人の65歳以上の法輪功学習者が実刑判決を下され、裁判にかけられた。最高齢者は90歳である。
表10、2019年10月、有罪判決を受けた65歳以上の法輪功学習者の人数統計表
|
名 前 |
省 |
市 |
裁判所 |
刑期 |
裁判所罰金 |
年齢 |
|
李 钢 |
遼寧省 |
大連市 |
|
3年6カ月 |
|
76 |
|
彭颂伟 |
湖南省 |
衡陽市 |
|
7年 |
|
71 |
|
李桂琴 |
遼寧省 |
丹東市 |
|
3年 |
|
70 |
|
于祥根 |
山東省 |
青島市 |
青島市黄島区裁判所 |
7年 |
|
67 |
|
蒋连香 |
遼寧省 |
大連市 |
西岡裁判所 |
3年3カ月 |
|
66 |
|
赵焕珍 |
河北省 |
秦皇島 |
葫芦島市綏中裁判所 |
1年6カ月 |
2000 |
65 |
表11、2019年10月、裁判にかけられた65歳以上の法輪功学習者の人数統計表
|
名 前 |
省 |
市 |
裁判所 |
年 齢 |
|
彭桂容 |
四川省 |
内江市 |
咸遠県裁判所 |
90 |
|
郭美英 |
北京市 |
|
東城区裁判所 |
79 |
|
柴淑珍 |
河北省 |
遵化市 |
遵化市裁判所 |
70 |
|
付淑群 |
四川省 |
内江市 |
咸遠県裁判所 |
70 |
|
刘旺泉 |
四川省 |
内江市 |
咸遠県裁判所 |
66 |
五、経済的に家計を締め上げることによる迫害
表12、2019年10月、裁判所が科した罰金の金額明細表
|
名 前 |
省 |
市 |
裁 判 所 |
刑期 |
裁判所罰金 |
|
王英霞 |
四川省 |
成都市 |
高新技術産業開発区裁判所 |
4年 |
1万 |
|
袁斌 |
四川省 |
成都市 |
竜泉驛区裁判所 |
4年 |
1万 |
|
丁淑清 |
四川省 |
成都市 |
竜泉驛区裁判所 |
3年 |
1万 |
|
梅书丰 |
遼寧省 |
営口市 |
大石橋市裁判所 |
1年 |
1万 |
|
陈桂莲 |
遼寧省 |
営口市 |
大石橋市裁判所 |
1年 |
1万 |
|
冯俊清 |
黒竜江 |
鶴岡市 |
|
4年 |
4000 |
|
黄克芹 |
遼寧省 |
撫順市 |
東洲区裁判所 |
1年 |
4000 |
|
徐亚芬 |
江蘇省 |
蘇州市 |
張家港市裁判所 |
3年 |
3000 |
|
沈英兰 |
江蘇省 |
蘇州市 |
張家港市裁判所 |
3年 |
3000 |
|
赵焕珍 |
河北省 |
秦皇島 |
葫芦島市綏中裁判所 |
1年6カ月 |
2000 |
|
李建春 |
山東省 |
青島市 |
即墨区裁判所 |
1年3カ月 |
2000 |
|
2019年10月、中国の裁判所が科した罰金は6万8000元である |
|||||
六、青島市黄島区検察庁は逮捕令状を発付せず、 宋吉玲さん解放される
青島市黄島区検察庁は、法輪功学習者・宋吉玲さんに対して逮捕令状を発付しないことを決定したため、青島開発区公安支局は2019年10月17日の晩に宋さんを解放した。
宋さんは2019年9月10日午後、外出先から帰宅した際に、マンションの前で身を隠していた私服警官ら4人に呼び止められて、車に押し込まれた。長江路派出所の警官・周景濤らは、地元病院と青島海慈病院で宋さんの健康診断をせずに、直接、宋さんを青島市普東留置場に送った。
普東留置場で、宋さんの血圧を何度測っても200mmHg以上あり、血糖値、心拍数もかなり高い結果が出た。しかし、周と留置場の医者はそれを無視し、無理やり宋さんを普東留置場に送り込んだ。
弁護士は宋さんと面会した際に宋さんが衰弱している様子を見て、原因を尋ねたところ、宋さんは「留置場の警官、医者に毎日強制的に降圧剤を飲まされています。今の血圧は160-190mmHgあたりですが、頭痛とめまいなどの症状があります」と弁護士に訴えた。
2019年10月10日、青島開発区公安支局は宋さんの案件を黄島区検察庁に引き渡した。黄島区検察庁は逮捕令状を発付しない方針を取ったため、10月17日晩11時に宋さんは自宅に戻された。
