真相を伝える中で 予言を慎重に用いるべき
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文/中国大法弟子

 【明慧日本2020年5月5日】今回の疫病の発生について、歴史上のいくつかの予言が見事に的中しました。真相を伝える中で、私はこれまでによく予言の事を話してきましたが、失敗を重ねることもあり、その後、ようやく予言を慎重に用いるべきだと分かりました。

 物珍しさだけを求めることは避ける

 真相を伝える時、予言の事を話題にして引き出すことは便利ですが、しかし、物珍しさだけに惹かれて話が終わらないように注意しなければなりません。予言を用いる目的は人々に真相を知ってもらい、「法輪大法」や「真・善・忍」に正念を持たせるためです。これこそ災難から免れる根本的な良い方法なのです。

 勝手に断言しないこと

 勝手に断言しないようにしなければなりません。なぜなら、私達の予言に対する理解は必ずしも正しいとは言えないし、また、法を正すことによって予言されたことに、変更や変化が起きるかもしれません。そのため、「起きるかも知れない」とか、「気を付けるように注意しましょう」等のような婉曲な言い方をすべきです。もし、そのようなことが本当に起きたら、かえってあなたは、とても信頼されるようになります。

 真相を伝える中で、友人たちにいくつかの予言のことを話しました。今回疫病が来た時に、人々は私が言ったことをとても信じてくれました。そのために、さらに真相を伝えて三退を勧め、そして、中国共産党が犯した罪を話した時、とても効果的でした。

 修煉者として普段の生活の中で、確実性のある、また信頼性のある言動を取らなければなりません。

 知識の探求だけで終わってはならない

 予言を話す時、知識の探求だけで終わらないように注意しなければなりません。さもなければ、一部の人は話をどこ吹く風と受け流してしまいます。私達のやるべきことは予言を通して、世間の人に警鐘を鳴らし、大法の真相を伝え、三退をさせ、衆生を大法に対する正念で啓発することなのです。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/3/29/403100.html)
 
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