広東省湛江市の王水成さん 検察に起訴される
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 【明慧日本2020年5月5日】(広東省=明慧記者)広東省湛江市赤坎区の法輪功学習者・王水成さん(別名、王崋梅)は、すでに湛江市赤坎区裁判所に起訴状が提出された。王さんは2019年10月に連行され、湛江市坡頭区留置場に拘禁された。留置場は「感染を防ぐため」を口実にして、弁護士との面会を阻止した。

 情報筋によると、霞山区公安局は王さんを罪に陥れる資料を赤坎区検察庁に渡した後で、検察庁は証拠が不十分のため、公安局に再度証拠を補足するようにと、本案件を差し戻したことがある。

 王さんは2019年10月5日夜、湛江市公安局霞山区と赤坎区の数十人の警官らにより連行され後、坡頭区留置場に拘禁された。

 2019年10月22日午後、弁護士は坡頭区留置場に行って、王さんと2時間ほど面会して話をした。 弁護士によると、王さんの精神状態は比較的良く、入所してから10日間ぐらい断食して迫害に抗議したことがあるという。

 王さんの家族はずっと関連部門に告発状を提出し、王さんを解放するように要求し、関係部門および迫害に参与した関係者の違法行為を訴えた。この期間中に、警官らは絶え間なく家族に対して嫌がらせを働き、恐喝し、サインを強要したり、派出所へ捜査の協力を求めたりした。

 2019年11月11日、弁護士は霞山区検察庁から逮捕通知書を受け取った。 11月12日、家族は霞山区海濱派出所の陳徴宇から電話を受け、「この案件を我々は受理した」と告げられた。

 赤坎区は近頃、湛江市の法輪功学習者を迫害する最も厳しい地区となった。2017年から、湛江市のすべての地区で連行された法輪功学習者のほとんどが、赤坎区検察庁で起訴されて赤坎区裁判所で開廷されている。最近、法輪功学習者・余梅さんと蘇桂英さんは、赤坎区裁判所に懲役4年の実刑判決を言い渡され、陳海霞さんは懲役7年の実刑判決を言い渡された。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/4/23/404216.html)
 
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