ドイツ国民「私にも何かできることがありますか?」
■ 印刷版
 

 【明慧日本2020年6月6日】(ドイツ=明慧記者・德祥)ドイツの市民に法輪功の素晴らしさをよりよく理解してもらい、同時に、中国共産党(以下、中共)の20年以上にわたる法輪功への迫害を暴露するために、ドイツ・ミュンヘンの法輪功学習者たちは、2020年5月26日と28日の両日、カールス 広場とマックス・ヨーゼフ広場で法輪功の真相を伝える活動を行なった。

'图1:二零二零年五月二十八日,德国慕尼黑法轮功学员在马克西-约瑟夫广场(Max-Joseph Paltz)举办活动,展示<span class='voca' kid='53'>大法</span>美好,揭露中共迫害法轮功。'

5月28日、マックス・ヨーゼフ広場で法輪功を実演するミュンヘンの学習者

 現在、ドイツでは中共ウイルス(武漢肺炎)の拡散が少し弱まり、街に出る人が増え始めた。「法輪大法好」(法輪大法は素晴らしい)、「真善忍」の文字が印刷された黄色い服を身に着けた学習者たちは、煉功音楽に合わせて穏やかな法輪功の五式の功法を実演した。学習者たちは、「法輪大法は素晴らしい」の横断幕を掲げ、そしてまた、中共による学習者への生体臓器狩りの真相を暴露する大型パネルを掲げて、人々の関心を集めた。

 一部の人々は、なぜ、中共が法輪功を迫害しているのかを知りたいと言い、一部の人々は何か手伝うことはないのか? と学習者に尋ね、また、一部の人々は煉功場所を尋ねた。

'图2~3:法轮功学员在慕尼黑卡尔斯广场(Karlsplatz)弘法。'

カールス 広場で真相を伝え、法輪功を広める活動を行なう学習者

'图4~5:民众与学员交谈,了解法轮功真相。'

ドイツ市民に法輪功の真相を伝える学習者

 上品な服を着ている1人のドイツ人中年女性は、中共による法輪功学習者の生体臓器狩りに関する紹介を見て不思議に思った。彼女は中共が麻酔をかけず直接に法輪功学習者の生体から臓器狩りが行なわれている真相を聞いて、驚き、信じられない…と何回も繰り返して言った。中共の行為は残暴だと感じていると言い、そして、真相に関する資料を求めた。

 「この生体臓器狩りは本当なのですか? なぜ、これまで知らなかったのですか?」と、年配者の女性が尋ねた。学習者は「ダッハウ強制収容所で当時、多くの人が迫害によって死亡しましたが、ダッハウの人々は目の前で起きっていたこれらの事を知らなかったのと同じです」と説明した。この話を聞いた彼女はうなずいて理解し、法輪功の真相資料をもらい、インフォメーションデスクの前で、学習者と長い時間にわたり話し込んだ。

 他にも女性2人が立ち止り、学習者の煉功を見た後、学習者と長い時間にわたり話し、中共がなぜ「真・善・忍」を修煉する善良な学習者を酷く迫害しているのか、理解したと言う。彼女たちは学習者と中共ウイルスについても意見交換をした。学習者が「真・善・忍」を実行し、法輪功を煉功したおかげで健康になれたことを知った2人は、自分たちも神様を信じていると言った。いざという時にも、神様を信じるべきだとも言った。最後に2人は、法輪功の真相資料を多めにもらい、親戚や友人達に配ると言った。

'图6:二零二零年五月二十八日,德国慕尼黑法轮功学员在马克西-约瑟夫广场(Max-Joseph Paltz)展示功法,传播法轮功的真相。'

5月28日、マックス・ヨーゼフ広場で法輪功を煉る学習者たち

 「帰国したら必ず母に教えます。母はきっと喜んでくれます」と、20歳代の中国人青年が言った。、学習者たちの活動を見かけた彼は非常に喜んだ。彼は「自分の母も法輪功の修煉者で、幼い頃、いつも母に連れられて法輪功の真相資料を配りに出かけました。母はかつて数回、中共に理不尽に拘束されました。海外に来て、ずっと学習者を探していましたが、やっと今日出会えました。帰国後、このことを母に伝えたらきっと喜んでくれるでしょう」と言った。

 「私に何か、手伝うことがありますか?」と、20代のドイツ人青年が話かけてきた。社会人である彼は中共による生体臓器狩りの資料を見て、何か手伝いたいと申し出た。彼は今までこのことについて、少し知っていたという。学習者は「地元の政府関係者や同僚、家族や友人達にこの話を伝え、皆さんと共にこの残酷な迫害を制止しましょう」と伝えた。

 学習者はさらに、「中国で起きている『真・善・忍』を修煉する人達に対する残忍な迫害は、すでに20年も経過しました。その間、ドイツ政府を含めて世界の多く国の政府が、迫害を見て見ぬふりをしたため、中共の迫害の勢いを助長しました。そして、中共はさらに大々的に中国人を迫害しました。多くの民主国家が中共に対して融和政策を取ってきたことで、中共ウイルスを蔓延させてしまい、最終的には悪い結果を招きました。中共は人目をはばかることなく、この感染爆発の深刻さを隠蔽したために、全世界にこのような酷い災難をもたらしました」と説明した。

 ドイツ人の青年は、「ドイツ人の一人として、中共による法輪功や香港市民、ウイグル人やチベット人、また、人権擁護者などに対するこれらの酷い迫害を沈黙して、見逃してはなりません。ドイツ人だけではなく、人類はこのこと(中共による迫害)に対して沈黙してはなりません」と話した。彼は「相関する資料をよく読んでみます」と言って、別れを告げた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/5/30/407052.html)
 
関連文章