【明慧日本2020年7月7日】(米国=明慧記者・李静菲)2020年7月4日土曜日は米国の独立記念日であり、建国して244周年の記念日である。毎年のこの日、世界各地から数十万人の観光客が米国の首都ワシントンに集まり祝賀活動に参加している。法輪功学習者によって構成された天国楽団は毎年恒例の祝賀パレードの見所となっている。
今年は中共ウイルス(武漢肺炎)の影響により、ワシントンDCは伝統的な独立記念日パレードを中止にした。しかし、7月4日の午後、数人の法輪功学習者はワシントンのナショナル・モールで集団煉功を行ない、往来する人々に法輪功の素晴らしさと迫害の真相を伝えた。
7月4日ワシントンのナショナル・モールで煉功する法輪功学習者 |
往来する人々に真相を伝える |
法輪功学習者と交流する市民 |
ワシントンDCの住民達は打ち上げ花火を鑑賞するために、早い時間帯からナショナル・モールに来ていた。法輪功の真相と中共ウイルスの真実に関する資料を受け取った男性は、自ら横断幕を持ちたいと志願した。
ウェストバージニア州から訪れたライアン・ウミナさんは弁護士である。彼は友人とナショナル・モールに散歩に来ていた。2人の法輪功学習者が着ていた黄色いTシャツに印刷された「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍」に魅了された彼は、学習者に「着ている服はとても奇麗なので、写真を撮ってもいいですか?」と聞いた。法輪功についてウミナさんと友人は初めて知ったと言い、法輪功の真相を多く尋ねた。
2人は、善良な75歳の王春栄さんが、中国で3年半にわたり不当に拘束され迫害を受けた事実を知りとても驚いた。王さんの妹2人も法輪功を修煉をしているという理由だけで受けた迫害、ならびに中共の法輪功学習者から臓器収奪が行なわれている犯罪を紹介した。2人は真相資料を受け取りよく読んでみると話して、連絡先を学習者に教えた。
独立記念日パレードは感染症で中止になったのだが、祝賀パレードを主催する側は、特別な方法を提案した。それは毎年パレードに参加している団体が、個々にパレードのビデオを録画し、それらを一つにまとめてネットで見る事ができるようにするとのこと。法輪功学習者は法輪大法の素晴らしさと法輪功学習者からの祝福をネット・ユーザーに見てもらうために、このアイディアを受け入れたのである。