　【明慧日本2025年7月25日】2025年7月20日、日本の中部地域の法輪功学習者（以下、学習者）は、名古屋市中心部の繁華街・栄の噴水広場付近で活動を行った。当日は法輪功の煉功を行い、また中共（中国共産党）による法輪功学習者への迫害、とりわけ生体臓器収奪の蛮行を市民に訴えた。夕方には在名古屋中国領事館前で平和的な抗議を実施し、一連の反迫害活動を行なった。

'图1～2：二零二五年七月二十日，法轮功学员们在名古屋市“荣”喷水附近炼法轮功的五套<span class='voca' kid='86'>功法</span>'

2025年7月20日、栄の噴水前で五式の功法を練習する学習者

　学習者たちは午前中、栄の噴水池のそばで五式の功法を練習した。穏やかな煉功音楽とゆったりとした動作が街中に響き渡り、「真・善・忍」の信念を持つ学習者たちの平和で調和のとれた姿が、行き交う人々の目に印象深く映った。

　その後、学習者たちは通行人に資料を配布し、中共による26年間に及ぶ残虐な迫害の実態、特に国家ぐるみで行われている生体臓器収奪という反人道的犯罪について説明した。そして、多くの人々にこの人権問題を停止させるための署名協力を呼びかけた。

'图3～4：二零二五年七月二十日，民众在“反对中共活摘法轮功学员器官”签名板上签名时的情景'

2025年7月20日、中共による法輪功学習者の生体臓器収奪に反対する署名用紙に署名する市民の様子

　「頑張ってください。応援します」

　この日の署名活動には、多くの市民が賛同を示した。柴野さんは学習者の説明に耳を傾けた後、即座に署名用紙に名前を記し、「頑張ってください。応援します」と励ましの言葉をかけた。

　午後には、栄の噴水近くで、スウェーデンからの観光客と見られる50代の夫婦が活動に関心を寄せた。男性は「私たちは1カ月の日本旅行中で、7月12日には京都で法輪功の反迫害パレードを見かけました」と語った。さらに、名古屋で出会った学習者の中にそのパレードに参加していた人がいたことを知り、驚きを示した。

　会話を通じて法輪功についてより理解を深め、「署名に協力いただけますか？」との問いに快く応じた。そして、「中共は今すぐ迫害を止めるべきです」と強く訴えた。さらに「あなたも署名して」と妻に呼びかけ、妻とその友人も次々に署名し、学習者の活動を支持した。

　「今すぐこの迫害をやめるべき」

　夕方、学習者たちは名古屋市内の中国領事館前に移動し、平和的な抗議を続けた。「法輪功学習者への生体臓器狩りをやめさせよう」と書かれた横断幕を掲げ、中共政権に対し迫害の即時停止を訴えた。

名古屋の中国領事館前で迫害停止を求める学習者

　抗議に参加したDuyさんは、「今日はとても暑い日ですが、皆で力を合わせて反迫害活動に取り組みました。迫害がいまだに終わっていないことは本当に悲しいです。これは中共が償えない罪です。すべての人がこの真実を知り、立ち上がって『真・善・忍』を信じる法輪功学習者と善良な人々を守ってほしい。中共は今すぐにこの迫害を止めるべきです」と語った。