　【明慧日本2025年10月21日】（明慧日本記者センターの報道）東京都江東区の秋の風物詩として知られる「江東区民まつり中央まつり」が10月19日、盛大に開催された。「江東区民まつり中央まつり」は毎年、木場公園で行われており、多彩な催しの中でもとりわけ注目を集めるのが「区民ふれあいステージ」である。ステージでは法輪功学習者（以下、学習者）が心身を修める法輪功の功法を披露し、中国伝統の腰太鼓を演奏した。

ステージで腰太鼓を演奏する学習者

ステージで法輪功の五式の功法を披露する学習者

客席で一緒に心身を鍛えるための気功の動作を学ぶ観客

　ステージの開始にあたり、学習者は観客に中国の伝統芸術である腰太鼓の演奏を披露した。学習者は「法輪大法は素晴らしい」「慶び」など、人の心を励まし、勇気づける4曲をステージで演奏した。生命力に満ち、躍動的で喜びと活気に満ちたリズムが会場に鳴り響き、明るく華やかな雰囲気と希望をステージの前に集まっていたすべての人たちに届けた。

　続いて学習者は、すでに世界100以上の国と地域に広まり、1億人以上に親しまれ、心身の健康を促し、心と体の両方を根本から向上させる法輪功の五式の功法を披露した。法輪功の功法は動作が穏やかでゆったりとしており、日常生活の中で功法を実践している人が心身を調え、身体と精神の調和的なバランスを追求する助けとなる。心身の変化を体験した多くの人が、五式の功法の実践を通じてストレスが減り、精力が充実し、階段の上り下りさえもいっそう楽になったという。また、自分の体が受けた恩恵のすばらしい変化を身をもって感じたと語った。

　ステージでの演目では、学習者がやさしく心地よい音楽に合わせ、緩やかでゆっくりと、円を描くような動作をのびやかに示し、忙しい生活のリズムの中で観客にひとときの静けさと安らぎを感じさせた。客席では多くの観客が一緒に五式の功法を学び、場内は和やかな雰囲気に包まれた。

　イベント当日の内容のほか、江東区内の南砂3丁目公園（毎週日曜日）と祭りの会場となった木場公園（毎日午前）では、いずれもオープンな形で五式の功法を実践している。法輪功は入会金、会費、指導料といった費用はなく、学習者が無償で功法を教えているので、関心のある人の参加を歓迎している。

　沖縄から来た北谷さんは、腰太鼓の演奏を見て躍動感と雰囲気にたいへん親しみを感じた、ということを言った。

山下部さん

　学習者のステージを見終えたあと、山下部(やまかべ)さんはこう話した。「家の近くに公園があるんです。そこで法輪功の人が朝から座禅を組んでいます。法輪功の人が今の共産党に迫害されているっていうのは、すごい問題だと思っています。昨日も祭りに来てたんで資料を頂いて読みました。主要な駅でよく資料を配っている学習者の人がいらっしゃるんですよ。そういう資料も見てますので臓器収奪の問題はよく知っています」

アメリカ人のブライアン・スミスさん

　アメリカ人のブライアン・スミスさんは「真・善・忍」という価値観に深く感動し「真・善・忍はとてもすばらしい価値観だと思います。とても良いです。本当に素晴らしいです」と言った。

　三松さん夫婦は学習者の活動に触れ、法輪功が提唱する真・善・忍の価値観は人類に不可欠な理念だ、ということを述べた。そして、真・善・忍という価値観に深く共鳴し、温かい理解と支持を示した。

　市民の七戸さんは、率直に、真・善・忍を前にして眩しすぎるほどだと感じる、真・善・忍の理念は個人にとってだけでなく社会全体にとっても非常に高い価値がある、ということを語った。

　矢野さんは、法輪功の紹介を聞いた後に資料を受け取り、資料をよく読んでみる、ということを言った。

　清水さんは、真・善・忍という価値観について「その三つの考え方が、世の中で生きていく上で、人としてとても大切なことなのかなって感じました」と語った。