文／重慶の大法弟子

　【明慧日本2025年11月5日】私は1999年に法輪大法の修煉を始めた修煉者で、80歳を超える父がいます。父は大法を学んで2年が経ち、たいへん変わりました。

　父は善良な老人で、もともと故郷で一人暮らしをしていました。弟と姪が2人とも出稼ぎに出ていたからです。何年も前、父は同修たちから大法の真実を伝える電話を受けた時、「法輪大法は素晴らしい」と大声で叫びました。私は父に大法の真実が書かれた紙幣を小遣いとして渡したのですが、父は全て使い切りました。父は市場に出かけてお腹が空くと豆花飯を食べに行くのですが、毎回その紙幣で支払っていました。店の店主から「このお金を持っている人は並大抵の人ではない、最も善良な人です」と言われたそうです。

　父はよく食事を抜き、体調が優れないとご飯を炊かずに過ごして、自宅では何度も転倒しましたが、80代の高齢者でありながら、転んでも全く無事なこともあれば、頭から血を流し何針も縫う怪我をしたというのに、外傷だけで済んだこともありました。父は当時まだ大法を学んでいませんでしたが、その善行と善良な性質ゆえに、師父の法身がすでに父を守ってくださっていたことを私は知っています。

　2023年2月、私は父を自宅に迎え、一緒に生活しながら法を学び功法を煉るよう勧めました。父の功法の練習は師父の指導ビデオを見ながら行わないと動作を覚えられません。私と一緒に煉ると時間が長く感じて続けられないため、夜は師父の指導ビデオを見ながら功法を煉り、終えてから就寝していました。

　父は法を学ぶ際、眼鏡もかけずに1時間以上集中して読むことができます。この2年間で『轉法輪』を何度も読み返し、私が持っている大法の書籍は全て学びました。『洪吟』を二回通読し、『ヨーロッパ法会での説法』『スイス法会での説法』も学びました。『精進要旨』や師父の新経文も読み、明慧の交流文章や『共産主義の究極の目的』なども読んだり聴いたりしています。私が入手できる大法の資料（動画・音声を含む）は、父も全て拝読、視聴し、いったん渡せば1時間以上も集中して勉強します。渡さなければ、今は自ら求めることはありません。法を学ぶたびに必ず「師父の説法は素晴らしい！」と言い、明慧の交流文章を読むたびに「皆よく行なっている、意義深い」と口にします。

　これまで、父は法を学び、功を煉ることにあまり積極的ではありませんでした。父は新しい学習者ですから、私がより多く法を学び、功をしっかり煉ることで父を助け、法の上で向上、昇華させる責任があると同時に、私自身も向上しなければならないと認識しています。

　父はまだ新しい学習者ですが、父の身にすでに大法の超常的な力が現れています。我が家に住み始めて2年になる85歳の父は、時にベッドの縁にしっかり座らなかったために床に落ちても、自力で起き上がります。ソファや木製スツールの縁に座っていてバランスを崩して落ちても、無事でした。この高齢で、もし法を学ばず、修煉していなかったら、もし師父の保護がなかったら、普通の老人なら骨折を端緒に寝たきりになっていたかもしれません。

　父が大法を修煉してからの2年間、身体の変化も非常に大きいものでした。2023年に初めて私の家に来て健康診断を受けたのですが、脂肪肝と腎臓に結石が発見されました。しかし、2024年の健康診断では脂肪肝のみが確認され、今年の診断では体重がやや重いだけで、脂肪肝と腎臓の結石は治療もしなかったのに治りました。法を学び、功を煉ったおかげです。父は我が家に来る前はパーキンソン病を患っており、料理をつまむ時には手が激しく震えていましたが、今では震えることもありません。実家にいたときは毎晩寝る時にふくらはぎがひどくつり、よく眠れなかったのですが、今ではそんなこともなく、夜は安眠できるようになりました。現在の父は顔の肌は赤みを帯び、真っ白だった髪の大半が黒髪に戻り、若返り、70歳前後に見えるほどです。これらは全て大法の非凡さと師父の慈悲の賜物です！

　父は法を学び功法を煉ることで病がなくなり、毎日幸せに楽しく生活し「師父の救いの恩に深く感謝します！」と言っています。

　人生の真の意味は、「返本帰真」で、本当の故郷に帰ることです。人々は邪悪から離れ、善良さを保つことで初めて明るい未来を得られるのです。

　師父が我が家に仏光を照らしてくださったことに感謝します！　師父が弟子たちを導き、常に守ってくださっていることに感謝します！

　どうか世の人々が「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と心に刻み、心から真剣に唱えることを願います。そうすれば、災難に直面しても災いを避けられ、平安で憂いなく過ごせることでしょう！