　【明慧日本2025年12月24日】シンガポール法輪大法佛学会は、四半期ごとに「法輪功9日間セミナー」（以下、「セミナー」）を開催している。今回の「セミナー」は12月6日から14日まで開催された。受講者の多くは、長年気功を研究している気功愛好者もいれば、メディアを通じて法輪功を知った人々もいる。「セミナー」の最終日には、新旧の受講者が一堂に会し、「セミナー」に参加した収穫や体験を分かち合った。

图1：二零二五年十二月六日至十四日，新加坡法轮大法佛学会举办九天班，新学员们在观看法轮大法创始人李洪志先生的讲法录像。

12月6日から14日まで開催された「セミナー」で、法輪大法創始者・李洪志先生の説法ビデオ視聴する受講者

图2：参加九天班的学员正在学炼法轮功第一套<span class='voca' kid='86'>功法</span>——佛展千手法。

「セミナー」で法輪功の第一式の功法「佛展千手法」を学ぶ受講者

「セミナー」で法輪功の第二式の功法「法輪椿法」を学ぶ受講者

「セミナー」で法輪功の第三式の功法「貫通両極法」を学ぶ受講者

「セミナー」で法輪功の第四式の功法「法輪周天法」を学ぶ受講者

「セミナー」で法輪功の第五式の功法「神通加持法」を学ぶ受講者

　新唐人テレビの番組を視聴し、縁あって法輪功を知る

　林さん（男性）は、中国で最近起きたある芸能人（于朦朧さん）の転落死亡事件に関心を持ち、新唐人テレビの司会者・李沐陽氏のニュース番組を視聴している。李氏は番組の中で、自身が法輪功の学習者であることを紹介し、さらに中国共産党（以下、中共）による法輪功迫害の実態について語っている。これまで中共は一貫して法輪功を中傷しているが、林さんは中共は非常に邪悪であり、これまで注ぎ込まれている見方は誤っていると考えた。

　そのため林さんは自らインターネットで法輪功に関する資料を探し、法輪功の書籍をダウンロードして読み始めた。読書を通じて、すでに法輪功について一定の理解と認識を得ており、今回「セミナー」への参加を希望して申し込んだ。

　他の人に「セミナー」への参加を勧めるかと聞かれると、林さんは迷うことなく「もちろん勧めます」と答えた。なぜなら、林さん自身がとても信じているからだという。

　林さんは、子どもの頃から体が比較的敏感であり、一般の人には感じ取れないものを感知することができると語った。そのため、功法を煉功していると、体の中に電流のようなものを感じるという。煉功を始める前は、こうした感覚はたまに感じる程度だったが、煉功を始めてからは、これら（エネルギー）を頻繁に感じるようになったと述べた。

　偶然なことに、年配の符さん（男性）も李氏の番組を通じて法輪功を知った。符さんは、最近の世界はとても混乱しており、インターネット上には大量の情報が流れていると語った。符さんは、スマートフォンを開くとよく李氏の番組がを見ているという。李氏は他の人とは違い、誤った情報があれば訂正し、誇張しないと感じたため、符さんは李氏を信頼できる人物だと思うようになった。

　最近、符さんは李氏へのインタビュー番組を視聴し、法輪功を修煉したために迫害を受け、やむなくアメリカへ流れ着いた経緯が紹介されている。そのインタビューの中で、李氏はかつて報道界で働いていた際、競争のために気持ちが焦りやすかったが、法輪功を修煉してからはより穏やかになったと語っている。この点が符さんに強い印象を残している。なぜなら、短気の改善は私たち皆にとって有益だからである。

　こうして符さんは、インターネット検索を通じて「セミナー」の情報を知り、今回参加を申し込んだという。

　符さんは、「セミナー」での9日間の煉功を通して、すべてが良かったと感じたと語った。手にとても強い（エネルギー）の反応を感じ、「セミナー」に参加できてとても楽しかったと話した。

　気功愛好者が法輪功を気に入る

　君さん（女性）は、長年熱心な気功愛好者である。今回は、法輪功の功法がどのようなものかを知りたいという好奇心から、「セミナー」に参加したという。君さんは、功法動作の中の蓮の花の形をした掌の動きは本当にエネルギーが強いと感嘆したが、それを言葉で表現することはできず、言葉にすると誇張しているように感じるため、人々には自分で体験し、『自分で感じてほしい』と語った。「とにかく素晴らしい、それで合っている！」と述べた。

　ピアノ教師が法輪功を学ぶ

　シンガポール人の陳さん（女性）はピアノ教師であり、今回は義理の姉の勧めで「セミナー」に参加した。最近体調があまり良くなかったため、義理の姉が試しに「セミナー」に参加してみるよう勧めたという。以前にも義理の姉と一緒に煉功したことはあったが、いつも多くの妨げがあった。

　今回「セミナー」に参加し、2日目に体調が良くなく、嘔吐したため参加を続けられなかったが、その後の数日は比較的良くなった。陳さんは、これからも煉功を続けることで、体を整えたいと願っている。

　シンガポール法輪大法佛学会は、シンガポールのカラン地下鉄駅の近くに位置している。市民が法輪功を学び煉功できるよう、毎四半期に1回、無料の「セミナー」を開催し、より多くの人々が身体の健康、心の平穏、そして精神の向上を得られるようにしている。

　「セミナー」の開催時間は毎晩19時15分から21時45分までで、9日間連続して行われる。次回の「セミナー」の開催日程は、2026年3月7日（土）から3月15日（日）までの予定。申込用メールアドレス（register@falundafa.org.sg）