2年前の今日、人類の歴史は最も邪悪な、最も暗黒の一ページを開いた。最も偉大な覚者は天地を覆うようにやってきた悪毒の虚言に謗られ、一億の最も善良な同修は邪悪の全面的な迫害の対象となった。財産や地位に惑わず、貧賎でも志を変えず、武力や権勢でも屈服させることができない大法弟子に直面して、“人権のごろつき”江沢民は自分の罪悪な目的を達するため、鎮圧をエスカレートさせた。
逮捕、労働矯正から刑罰を下すまで「法輪功学習者の名誉を汚し、経済的負担を増加させ、肉体を消滅させる」から「殴打で死亡させても自殺とし、身元も問わず、直ちに火葬する」まで、鎮圧の範囲と邪悪の程度が指数的に増していき、迫害され、死亡した修煉者の人数は急速に増加した。
拘留場、労働矯正所、精神病院などの大法弟子たちは毎分毎秒に巨大な苦しみをあじわい、生と死の境をさまよっている。他郷をさすらう同修はいつでも自由を失う危険に直面している。7.20の2周年にあたって、アジア、ヨーロッパ、オーストラリア、及び北アメリカの数十ヶ国から自発的に約2千名の弟子たちがワシントンに集まり、江沢民集団の大法に対する酷い迫害を世界に伝えて、善良な人々が私達を緊急に救援してくれるよう呼びかけている。正義の声をここから世界のいたるところに響かせ、正義の行動がここから始まり、集結し奔流となってとうとうと流れる。
7月19日、朝8:00、「大至急:中国に迫害された法輪功煉功者を緊急に救援しよう」を主題とした大集合は大煉功から幕を開けた。約2千名の弟子が四方八方からワシントンDC市の中心部にある独立記念碑にやって来た。その中には750キロメートルを歩いてワシントンに来たボストンの弟子や、フロリダ州から自転車で来た弟子もいた。またカリフォルニア州からアメリカを横断して自動車で洪法した弟子もいた。さらに世界各地の大法弟子がはるかな海、山を越えて、皆、道中に疲れながらもワシントンに集ってきた。
今日の午前中は天気が曇りで太陽が隠れた。大法弟子は雪のような白い服を着て、整然と隊列を成して集団煉功をした。雰囲気は悲壮で、穏やかであった。各地の学員、特にワシントンDCの学員は数百枚の大型の写真を用意していて、その上には人目を引く“「SOS」(大至急)”が書かれてあった。数十名の学員が道に沿って並べて、直視するのがつらいほど迫害された大陸の学員の写真を挙げて、通る人に江沢民集団の酷い迫害を告訴していた。隊列の最後は金銀の紙で作られた一つの巨大な造花の花輪であった。花輪の中央には白い花で「念」という字をつくり、学員たちの死んだ弟子への心のこもった思いを託していた。
朝、急がしく出勤して行く人たちが好奇心を持ってこれらを見ていた。旅行客やトレーニングをしている人たちも歩みを緩めて、学員が渡した宣伝ビラを受け取り、真剣に読んで、そして学員に尋ねた。学員との対話によって彼らは中国で発生している迫害をもっとよく知った。善良な人々は迫害に対する強烈な憤慨と被害者に対する限りない同情を示した。他の州から遊びに来たアメリカ人夫婦は天真爛漫な三人の子供を連れて学員たちが手に持つ横断幕や煉功の様子をずっと見ていた。夫は、彼らは來月に中国に行くつもりだが、彼は江沢民政府の暴行の目撃者として証明する機会があるかもしれないと言った。彼らはさらに、これは酷い、中国を変えなければならない、と言った。彼らも法輪功の無事を祈った。真心をこめた祝福を心から出して、子供たちは善良に微笑んで私達と別れを告げた。
第四功法が終わってから、黒い雲がなくなり太陽が出て晴れになった。9時ちょうどになると、あらゆる学員が正念の号令を発し、その表情は厳かでしめやかであり、胸の前で手を立てて、最も純粋な正念を発していた。座禅の音楽が鳴り出すと、学員たちは神通加持法をやり始めた。数人の小さい弟子たちがそばに静かに座禅して、天真爛漫な顔に厳かでしめやかな表情が現われた。9時40分頃に煉功が終わった。ワシントンDCの弟子たちは皆さんが一生懸命作った木製の骨組みに縁取られた大型の写真を運び始めた。弟子たちはパレードの隊列を組み始め、大パレードの最後の準備をした。
(English: http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2001/7/23/12477.html) 更新日付:2011年9月30日