日本明慧
もう一人の大法弟子は虐殺された
【明慧ネット】からの報道によると、中国大陸でもう一人の大法弟子は迫害され死亡した事が明らかになった。

大法弟子である呉慶斌、男性、37歳、大学を卒業し、淮南市のある会社の技術者で、息子は12歳である。

2000年3月1日、呉慶斌は北京へ上申に行ったため、淮南市大通派出所に非合法に逮捕され、15日間に渡り監禁された。釈放後、4月4日に外で煉功しただけで、再逮捕され、淮南市第二留置所に入れられた。結局8月中旬に1年半の強制労働を言い渡された。第二留置所での4ヶ月の間彼は数え切れないほどの非人道な迫害を受けた。最初虐待されたのは留置所に入れられてからしばらくした時の事だった。留置所の所長は監室の状況を調べるため、牢屋へ来て、此処の監守及び囚人達は牢屋の決まりに違反する事があるのかについて、呉慶斌を通して調べた。法輪大法の弟子としての呉慶斌は監守に関わる色々な牢屋の決まりに違反した事を如実に報告した。中には収賄したたり、囚人にタバコを与えたりするような事があった。したがって監守はそれ以降呉慶斌に恨みを抱き、囚人達に呉慶斌を殴打し虐待するように指図した。囚人たちは呉慶斌をボールのように上に投げ上げ、地面に叩きつけている。耐えられない呉慶斌は監守を呼び、監守が事情を聞くと、「この人は煉功をしていた」と囚人たちは答えた。結局煉功をやめろという一言だけで、その場を去っていった。事態を制止しないばかりか、陰でもっと酷く殴るように指示した。留置所で迫害され体は極めて虚弱であったため、淮南市強制労働矯正所に移った。そこで胸に水がたまっている事がわかり、労働矯正所側は責任を負わされるのを恐れ、治療を受けさせるために、懺悔書を書く事を条件とし一時出所させる事にした。留置所を出ると病状はすばやく回復した。

師父の2000年アメリカ西部交流会における説法が発表された後、自分のミスに気づき、労働矯正所へ行ってこれまで書かされたものは無効にすると厳正に声明した。淮南市強制労働矯正所の警察は呉慶斌を恐れている上に恨んでおり、再び彼を逮捕した。何人かの裏切り者を利用し、信仰を放棄させるために呉慶斌を騙そうとした。にもかかわらず彼は動揺せずにいた。2001年7月、10数日に渡りハンストし、健康状態はかなり悪かったので、強制労働矯正所側は再び一時出所させる事にした。それから呉慶斌は家に帰らずに外で一つの大法粒子の作用を発揮した。  

2001年7月19日、彼は淮南市強制労働矯正所に強引に連行され、僅か一日後の7月20日に呉慶斌は迫害され死に至った。僅か一日の間に、暴徒達は正常な良い人をわけもなく殺した。  

これは蒼天がどうして容赦する事ができようか、神様がどうして許すことができよう!今はまさに法は乾坤を正し、邪悪は全滅するという時期だ。淮南市の悪人達よ、貴方達を待っているのは天理の懲罰である!淮南市の民衆よ、早く目を覚まそう。大法弟子達は若い生命をもって、貴方達の目を覚めさせている。善悪はこれほどはっきりしているのだ、賢明な選択をしよう。