SOS日本法輪功学習者を救援するために

２００１年１２月２０日　文／オーストラリア学習者　章翠英
【明慧ネット】大阪で絵の展覧会が開催されている間に,日本の法輪功学習者である胡国平と高珊珊を救援するために,私は日本の学習者に連れられ、時間を作り、府、県知事から各市長へ、また市長から議長や議員らへ、それから各党へとたずねまわった。翌日、私は有名なテレビ局や新聞社を尋ねた。朝９時から夜１０時までずっと歩くと、足の裏に血の肉刺ができ、踏み出した一歩一歩に涙が含まれていた。われわれは自分の心で善良、正義感のある人々にわれわれを助けるように呼びかけている。
われわれは重い両足を引きずり昼から夜まで歩き続いたが、顔からは微笑みを消さずに、撮った写真には法輪がいっぱい写っていた。
偉大なる師父は衆生に対し慈悲であり、もっと多くの日本人に真相を知ってもらうよう、我々を励ましてくれる。
自分が中国の刑務所に八ヶ月にわたり、死ぬほどの迫害を受けたことをたびたび思い出し、その都度ぞっとする。もっともっと努力し、中国大陸で迫害を受けている法輪功学習者を助けなくては。胡国平さんは私と同じ刑務所で迫害を受けていたが、私はオーストラリア政府の力を借り、無事死亡寸前から抜け出した。しかし、彼は日本北里大学の研究員でありながら、まだ中国の刑務所で残酷な迫害を受けており、死んだほうがましな日々を送っている。高珊珊さんの父親は日本人であり、足に障害を持ち、面倒を見る人さえいない。そのような可愛いお子さんであるが、しかし、「真・善・忍」を信じているだけで、江沢民のごろつき政府に迫害されている。二年も経っているが、音信不通のままである。生きていることさえ確認できていない。日本政府として、そして善良な人間として、他人事のようにただ見ていられるわけがない。記者たちはわれわれの説明を聞くと、わざわざ翌日に絵の展示会にやってきて、より一層法輪功学習者が迫害されている真相を知ろうとした。正義感の強い議員は迫害を受けている法輪功学習者をできる限り助け、また、現地のもっとも大きな党派連盟の責任者を紹介してくれる意思を示した。われわれの努力で善良かつ正義感のある人々の助けを得ることができた。
私は各政府関係者に心をこめて製作した画集を差し上げるたびに、善良かつ正義感のある役人たちやマスコミ関係者の助けを得られ、SOS法輪功学習者救援活動を助けていただいている。