京都大学学園祭実況
日本大法弟子
【明慧ネット】十一月は日本各大学が学園祭を行う季節である。台湾の学校創立記念日のように、項目が豊かであり、にぎやかである。実演や討論会などの活動があり、最も多いのは自分で作る料理の販売である。勿論、我々はこの法を広げる良いチャンスを見逃してはならず、日本の卓越した人物が集まっている京都大学で、三日間の活動の許可を取った。場所や、電源や、天気などのことを心配していたが、当日、全部解決された。主催側が学校の正門に一番近い場所を与えてくれ、大きくて目立っており、しかも電源もあった。さらに、我々が三日間ずっとその場所を使えると言った。三日間は、天気が意外に良くて、雨が降らないばかりでなく、また気温も上がった。それゆえ、学生だけではなく、その地区の住民もこの一年に一度の盛会に参加した。
京都の学習者のほか、関西地区(大阪、神戸、岡山を含む)の多くの学習者がこのことを聞いた後、三日間続けて参加してくれたため、今回の活動はみごと成功に終わった。大阪の学習者が車でたくさんの設備を運んで来ており、テレビや音響設備やビデオ、又はポスター(“正法の道”の写真)を掛けられる棚などがあった。学習者たちは自分で仕事を分担し、校内で新聞を配ったり、署名を集めたりする人がおり、功法を実演する人がおり、テントで大法を紹介し、真相を伝える人もいた。予め用意した十何個の大型カラー看板と小型の看板も非常に良い効果を果たした。多くの人が看板の前で足を止め、注意深く読んでいた。SOSと書かれた白いTシャツを着ている学習者が、35人で功法を実演し、常に道行く人の注目を引いた。ほかのテントのにぎやかな売り声の中で、学習者たちの静かでしめやかな場面が、まるで一つの澄んでいる流れのようであったため、仙台や東京などから来たお客さんがその場で動作を学びたいと言った。また、この三日間の中で、私たちは招待に応じて、一つの社会団体が行った討論会に参加し、岡山の漢方医学博士の学習者が講演を担当した。講演中、法輪功学習者が中国で受けている迫害に関するビデオを放送し、また、宇宙特性“真、善、忍”について紹介した。討論に参加した日本人の学生は多くなかったが、皆が積極的に質問を出した。このような日本人が常に聞く質問に対して、担当者の根気のよい説明をして答えた。
ここで、幾つかの経験があり、皆の参考になると思う。第一、活動と活動前の宣伝は同じく重要であり、これは多くの人に真相を伝える起点である。活動前、私たちは校内各所と学校近くに活動のお知らせ(写真展と講演会)を張り、SOS緊急救援を題目にした。また、活動のお知らせとビデオを中国問題や、宗教や、人権や、憲法などを研究している京大と附近大学の教授に送った。(時間があったら、広範囲に送る方が最も良い。)その中で、1人の教授が返信して礼を述べた。
第二、日本人に法を伝える態度をもっと積極的にし、いずれの真相を伝えられるチャンスを掴む。“日本人はいつも冷淡で、言っても聞いてくれない。”という観念を固持してはいけない。私たちの経験から見ると、大部分の日本人が真相を知っているが、日本は新興宗教の立ち並ぶ環境にあり、彼らの中の多くの人が大法を宗教と見なし、深く理解したくないのである。私は通常、自ら前に出て、我々の煉功を見ている日本人に紹介する:これは宗教ではなく、お金を取らず、名前も記入せず、自由に参加できる。あなたが知った宗教とは違う。短い前置きは彼らの興味を引き起こし、もっと理解したくなるのだ。
三日間の活動の後、日本の大法弟子が一つの全体になったと感じ、“お互いに励まし、お互いに向上している”、自分は地元の学習者として準備が不十分であったことも気が付いた。この三日間で、厳かな大法の音楽、旗、看板と資料、または善良なる大法弟子ときれいな煉功動作を通じて、テントを通った何百何千の人々に大法のすばらしい印象を残した。
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