世界各国30余りの都市で数千人の法輪功学習者による3日間連続蝋燭徹夜追悼活動
【明慧ネット】過去22日間で虐殺報道が20件あり、法輪功学習者たちは犯行人の名前や連絡先を公表して、人々の支持を呼びかけています。
法輪大法情報センター1月11日の報道によると、2002年1月11日から3日間、数千人の法輪功学習者と法輪功支持者によって世界各地の中国大使館と領事館の前で蝋燭徹夜追悼活動が行われる予定です。この活動は、最近中国国内で多発している不当な逮捕、残酷な虐待、法輪功学習者の殺害という最悪の事態を阻止し、同時に事件に参与した一部の犯罪者を暴き出そうとするものです。
ニューヨーク、ボストン、ワシントン、シカゴ、ロサンゼルス、サンフランシスコ、トロント、オタワ、ロンドン、パリ、ジュネーブ、ストックホルム、台北、東京、香港など、全世界で30余りの都市で記者会見を行い、3日間の徹夜活動をします。
今回の活動の主なきっかけは、最近の22日間に発生した20人の法輪功学習者が死亡したという情報によるもので、この20人は皆中国で拘留され、残虐な体刑と虐待によって死亡したそうです。
昨日4人以上の法輪功学習者が死亡したという報道がありました
昨日の報道だけで4人以上の法輪功学習者が拘留中に死亡しました。被害者の王鉄松さん(男性、32歳、吉林省白川林業局のボイラー設置会社の従業員)は、警察からの虐待によって、先月亡くなりました。中国側の信頼できる内部からの情報筋によると、警官は王鉄松さんが死亡した後、彼の遺体を病院に送り込み、強引に11日間呼吸させたそうです。これは地方の警察が彼の死亡に対して責任を逃避するため、王鉄松さんを救おうと、緊急措置をとったように見せかけ、アリバイ工作しようとしたものと思われます。死亡した王鉄松さんへ強引に呼吸させていた当時、彼の片方の目はすでに瞳孔が開ききっていて、もう片方の目は頭の中へ陥没していたそうです。
2日前、湖北省の何行宗さんは生まれ故郷の町で宣伝ビラを貼っていたところ、警官に襲撃されてその場で押さえつけられて死亡しました。これは、中国国内の法輪功学習者に対しての人権が無いかのように侵害しています。ある記者が電話で問い合わせたところ、地方の公安局の幹部は:「彼がスローガンを貼っている時に死んだのだ」と言って、それからすぐに電話を切ったそうです。
全世界は注目しています
法輪大法情報センターのスポークスマンであるアダム・モンタナロは、今回の活動の目的を詳しく述べました。「私達は今回の活動を通して、最近発生した暴行を暴露します。そして、それら江沢民が企んでいる法輪功学習者への迫害という凶悪な犯行を、ないがしろしてはなりません。このことを全世界が注目していることをお知らせます。」モンタナロ氏はまた次のように述べました。「私達は法輪功への迫害を指揮している責任者らの個人情報と犯行暦を細部まで調べることに全力を尽くします。私達はこれらの情報を公表し、私達が彼らの犯罪をどのように評価しているのかを犯行人らに伝えるため、これらの犯行人と電話連絡を取れる方々は伝えていただけるようお願いします。私達はまたネット上でこれらの情報を公開します。」
モンタナロ氏の海外の親友が最近、電話をかけて正義を求めた後、1人の若い女性が、中国の矯正労働所から釈放されたのだそうです。
法律によって犯罪が裁かれはじめています
アメリカとカナダでは中国の法輪功学習者への迫害に参与あるいは加担した人に法律による裁きを受けるよう譴責しています。ニューヨークの合衆国連邦地方裁判所は、湖北省の公安庁長趙志飛氏の、法輪功学習者に対する迫害の動機と犯行に携わった中での演じた役に対して、判決を下しました。判決内容には「不正当な致死、虐待と人道主義に対する犯罪」を含みます。
2001年1月7日、モントリオールのケベックの高級司法官ライナデイ・フランチェデイ氏は、現地の華僑時報に対し根拠の無い法輪功への中傷を直ちに停止することを執行しました。カナダでは司法官が今回のような判決を下したのは2回目です。華僑時報はなおも、中国政府が法輪功の誹謗する記事を再び載せました。司法官ライナデイ・フランチェデイ氏は、この裁決を下した一つのの要因として、中国法輪功学習者への迫害があることを釈明しました。さらに、法輪功学習者の権利を保護することは「出版の自由」の定義を上回っているのです。
「中国国内で法輪功学習者に対して下される法廷裁決は、明らかに違法あり、公正的ではない。」と、モンタナロ氏は非難しました。「今回のような迫害が行き詰まって罪を誤魔化すことが出来なくなる頃には、あのような悪人に混じって悪事を働いた人は、きっと彼らの行為に見合った代価が支払われるでしょう。私達は人々が少しでも自分のために考えるよう懇請します。法輪功が置かれている状況に関して私達はどのような意見に指示すべきでしょうか。」
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