日本明慧

警察署で撲滅寸前の命を救える

2002年1月24日 文/大法学習者
【明慧ネット】洪さんは70歳も過ぎたお婆さんである。彼女は93年で法を得た学習者であり、大法に対する心が盤石のように揺るぎない。この間、彼女が一部の大法学習者と一緒に労働矯正所に行き正念を発し、横軸をかけるときに邪悪な人に気づかれ、警察署に連行された。邪悪を目の前にし、彼女は強大な正念を発し“邪悪の配置に一切従わない。絶対配合しない!”
 一人“洗脳専門家”と自称するものが彼女を邪魔しにきた。
 “名前は?どこからきたの?”
 “私は大法学習者で、宇宙からきた。”
 警察はまた“家はどこ?一家に何人いるの?子供は何人いるの?勤め先はどこなの?”
 彼女は一言もしゃべらないまま。
 警察はまた“なんで何も言わないのだ?”と聞いた。
 彼女は“師父が教えてくれた。言いたくないのは言わなくて良い。師父の言葉は法ですよ。”と答えた。
 警察が話題を変え、常人の情と偽善の顔つきで彼女を攻撃し続けた。彼女は身を入れて聞かないようにし、“常人の名利情は私と関係ない。私はその中にいない”と思った。それからもくもくと正念の口訣を読み始めた。その時、警察はいても、立ってもいられなくなり、彼女から離れたところに座った。彼女が正念を発し続けると、その警察がまた立ち上がり、部屋の中で歩き回り始め、それから部屋の壁の周りを走り始めた。その部屋は大きな会議室であり、三周を走ったあとまた彼女のところにやってきて、“病気を治してくれないか?頭すごくいたいのだよ”といいにきた。
 彼女は“師父が言われた。大法学習者は病気を治してはいけない。もし病気を治したければ、修煉しなさいと。”
 警察の表情が緊張してきて、少しかわいそうになってきた。このとき、彼女の心に慈悲の力が湧いてきて、直ちに立てた手を蓮花掌に変えました。自分を忘れる境界に入り、まるで自分が天の上に坐り、師父の壮大である慈悲の中にいるように。
 このとき、あの警察がざんげするように“私は悪いことをやりすぎた。もう私を救わなくてもいい、救えないのだ。私は大勢の大法学習者を騙したので、罪が大きすぎる…”と言った。
 彼女は祥和に“私たちの師父は修煉さえしたければ、どんな悪い人でも救う。あなたは私と縁があるし、法と縁もある。あなたが私と同様に宇宙からきたもので、ただ常人の中で深く迷っただけ。今日は師父の計画であなたを救いにきたので、このチャンスを大事にし、心の中で法輪大法が良いと一念があれば、きっと救われるよ。”
 このとき、警察が彼女のそばにやっていき、彼女に自分の一生を語り始めた。子供のごろからいろいろと苦労し、家の義理の母親と兄弟の情況を話し、人生の道が凸凹で、止まることがなかった。何か久しぶりに会った親戚に語るように…このように彼は長く話していた。
 最後に彼は“おばあさん、私は今日あなたに負けた。釈放するよ。”といった。
 彼女は“いいえ、あなたが私に負けたではなく、私の師父がまた一つの命を救ったのですよ。”といった。
 “本当に口がうまいですね。こんなに年をとっていると見えて、考えているのは二十代の若者と変わらないよ。”
 “これは大法のくれた知恵なのですよ。本当の話、わたしは、元々、学校にも言ったことのない文盲でした。文字一つも読めていなかった。大法を修煉し始めると師父のすべての本を読めるようになったし、ある程度暗誦することもできるよ。これこそ大法の威力であるのよ。”
 警察が尊敬する様な目線が送り、“車で家まで送るよ。私はあなたと友達になりたいし、年の差を忘れて親しい友人になりたい。”といった。いいながら、自分の連絡先と電話を彼女に残した
このようにおばあさんは師父の加持で、慈悲と正念でこの警察をコントロールしていた邪悪を取り除き、一人撲滅寸前の命を救えた。24時間にわたった正と邪の交合戦はもう一度師父のほうを証明した:“宇宙の真理に対する堅固で崩すことができない正念が善良な大法学習者の盤石のような金剛の体を構成する。あれはすべての邪悪をびくびくさせ、真理の光を放射しすべての生命において不正な思想因子を解体させ、正念が強くなればなるほど、威力も強くなっていく。大法学習者たちは本当に常人から出てきている。”(師父評注:私も二言三言)