日本明慧

サンフランシスコ国際人形展覧会での法輪功学習者にささげる一つの作品

2002年2月10日     西洋人弟子
【明慧ネット】中国の学習者の王麗萱さんと彼女のまだ八ヶ月の息子の孟昊ちゃんが虐待されて死亡したことを聞いて、一人の母親として祖母として、私は世界中の他の法輪功学習者と同じようにひどく悲しみに落ち込みました。それで、一人のプロの人形デザイナーとして、私は彼女二人の形象を照らして、一対の瀬戸物を作ることにしました。それは、この親子二人を記念することになり、また、法輪功学習者が中国で受けた迫害の真相をより深く人々に知ってもらうためです。
 2002年1月24日、私は他の150名の展示即売者と一緒に、サンフランシスコ国際人形展覧交易会に参加しました。この交易会では、世界各地から来た人たちが収蔵価値のある縫いぐるみや人形を売買していました。私は一枚の紹介カードをこれらの瀬戸物の隣に置きました。紹介カードには王さんが子供を抱いている写真と彼女たちのことについてのストーリーが印刷され、また、法輪功という修煉方法の背景資料も印刷されています。私のテントへ人形を観覧に来て、足を止めて母子の瀬戸物を見た人は結構多く、瀬戸物の隣に置いている紹介カードを読んでいくうちに、彼らの表情が喜びの微笑みから悲しみと信じられない様子へと変わりました。私も悲しくなってきました。一部分の人は私のこの行いに感激の気持ちを示し、これは非常に正義なる事業であると、厳粛に言ってくれました。一人の善良な女性は人々の前で悲しい涙を流しました。彼女は六年前に一人の中国人の女の子を引き取って、今育てているそうです。
 王麗萱さんの瀬戸物の高さは17インチで、孟昊のほうは少し小さい。私は、中国での迫害が終わり、全ての学習者が釈放され、法輪大法と先生の名誉が回復されるまでこの特別版を製作し、生産し続けると思っています。また、この収蔵品を売った所得を非営利機構の“法輪功の友”に寄付するつもりです。この機構の目的は中国法輪功学習者が中国で受けている迫害を大衆に知らせ理解させることです。