日本明慧

ニュース速報<2002.02.24>

国際
スイスのチューリッヒの学習者は、明慧ネットを通して姉妹都市である中国雲南省昆明市の学習者に、昆明市の法輪大法デーへ祝電を送った。

2月21日午後、ウィーンの中国大使館が、館内で法輪功を陥れる写真展を行うという知らせを知った後、オーストリアの学習者らは当日の午後、大使館前で抗議活動を行い、当地の人々に真相を伝えた。

ウォール街日報は「中国の弾圧がPeoria(アメリカの地名)にまで及ぶのか」という題目の文章を発表した。文章は「海外の法輪功を打圧するために、アメリカの中国大使館、領事館がアメリカ各級政府に圧力をかけ、アメリカで法輪功を認めさせないよう企んでいる」と報道した。文章は同時に「自分自身の利益を考慮し、中国政府の圧力に屈して法輪功への表彰を撤回した自治体があれば、正義を堅持し、アメリカの一貫した自由、民主の原則を守る自治体もある。」と報道した。

天安門広場で請願を行った、三人のアメリカ西部の法輪功学習者が2月22日午前、サンフランシスコの世界事務センターで記者会見を開き、中国で受けた暴行を人々に暴きだした。三人とも中国の法輪功への弾圧が‘国家テロリズム’であると発言した。

李 春泉 盧輝

ステーブ・イスパース TV記者会見

ワシントンポストは2月20日、法輪功学習者によるワシントンの中国大使館前での請願活動に関して報道した。今回の請願活動の数名の参加者は、最近天安門で行われた請願活動に参加した者である。

フランス国会議員がフランス法輪大法協会に手紙を送り、法輪功の不撓不屈の精神を高く評価した。

法輪功への信仰を放棄しなかったため、1999年7月以来中国の有名な清華大学の教授、博士、修士学生の不法逮捕、監禁、拘束事件が頻発している。このことに対して、清華大学の法輪功学習者を緊急救援する準備委員会は、これらの清華人の人権迫害事件に注目するよう、清華大学同窓会、各国際学術組織、各国政府に呼びかけた。

2月20日AFP通信の報道によると、中米の首脳会議の直前にアメリカ政府は、アメリカの法輪功学習者が天安門広場で受けた暴行について、中国側に正式抗議を提出した。中米間の宗教の自由などの問題において大きな意見のくい違いが現れている。

アジア自由ラジオ局2月21日の報道によると、17名の清華大学の同窓会員がブッシュ大統領に手紙を送り、清華大学で演説を行う際に中国当局の法輪功修煉者への人権迫害問題に言及するよう要求した。

CNN、VOA、ボルチモア太陽報などのマスコミは、ブッシュ大統領が演説予定である清華大学の6名の学生が、法輪功弾圧に対して反論を表明したため、身柄を拘束された事件に関して報道した。

2月21日中央社の報道によると、台湾法輪功学会理事長の張清溪教授が、ブッシュ大統領の発言を歓迎すると発言した

シアトルタイムズによると、天安門広場で請願を行った最後の一人である、シアトルの法輪功学習者Masoomaが19日の午後無事にシアトルに戻った。彼女はシアトル国際空港で当地のマスコミのインタビューを受け、北京で受けた暴行について述べた。

アジアタイムズは1月25日「問題はどこにある?」というタイトルの文章を発表した。文章は中国当局の出した「外国人の到来は天安門の春節の雰囲気を破壊した」という論調に対して、「外国人は春節の雰囲気を破壊しなかった。逆に彼らの到来は中国当局の法輪功への弾圧が、どれほど深刻であるかを証明した。」と異なる観点を発表した。


中国大陸
長春市の法輪功取締り本部は、長春市農業学校に洗脳班を設置し、210数名の大法学習者を不法監禁した。

大連の学習者許月英、金桂環氏は2001年11月15日、北京天安門で法輪功のために請願活動を行ったため、不法逮捕された。北京市朝陽区看守所に1ヶ月不法監禁された後、大連看守所に移された。現在までずっと監禁されている。

上海市宝山区の姚衛華ら5名の法輪功学習者は、APEC会議の直前に連れ去られ、現在行方不明のままである。

上海市の法制教育学校は封鎖的な洗脳班を設置し、当地の学習者を迫害している。

春節の際に大法の横断幕が東北のある村の至る所で現れ、当村の珍しい風景となった。

春節などの重要な日は、中国当局の敏感の日だとよく見られてきた。今年の春節の前に大慶市は学習者の大規模な捜査逮捕を行った。

中国大陸の法輪功学習者が提供した情報によると、中国の旧正月前後1ヶ月に渡って、重大な交通事故や食中毒などの天災、人災が頻発しており、すでに250人以上の命が奪われたという。「中国大陸で起きた全ての天災・人災は、その地区にいる衆生が大法に対して罪を犯したことへの警告です。」という法輪功創始者の李洪志先生の文章を思わず思い出させた。

公主?市の空軍士官が残酷な迫害から逃れるため、やむを得ず路頭に迷うことになった。この事件は中国軍事委員会を驚かせたようである。現在、公主?市に大量の指名手配布告が出された。

今日317人のかつて懺悔書に署名した学習者は、明慧ネットを通して厳正な声明を出した。声明で過去の署名を破棄し、これから大法修煉に正々堂々と戻る決心を表した。

黒龍江省鶴岡市の警察署がまた3名の大法弟子を不法逮捕し、労働矯正所に送った。

長春の大法弟子戴春梅、張亜静は、去年11月4日真相資料を配ったため、黒嘴子刑務所に閉じ込められた。

元北京航空航天学院の法輪功学習者王磊は、2000年末にふるさとの福州に戻って、当地の人々に大法の真相を伝えたため、不法逮捕された。最近になってようやく、彼女が8年の懲役を言い渡されたという情報が入ってきた。

遼寧省鉄嶺市の大法弟子金淑子、李玉芹氏は、法輪功の真相資料を配ったため逮捕された。現在、労働矯正所に閉じ込められている。