英国議会主催の法輪功討論会におけるLord
Moyne公爵の発言
【明慧ネット】2002年2月27日、Lord Moyne公爵は、英国議会が主催した欧州法輪功討論会で、中国江沢民政権の法輪功への弾圧に対し譴責を表明した。
「私達は法輪功について討論する為にここに集まりました。今日のような討論会は間違いなく中国政府に重大な関心を払わせることになるでしょう。実際その通りです。法輪功学習者が海外で有効的に真実を知らせたこと、及び世界各地で開かれた今日のような会議、実演活動は、確かに中国の将来の発展及び海外との協調にマイナスの影響を来たしました。」とLord
Moyne公爵は述べた。
またLord Moyne公爵は、「中国政府の法輪功に対する処置については、明らかに共産党内部の分裂を表明しました。1999年以前は、中国政府も法輪功を支持していました。」、「法輪功は人間の精神面にあるべき本来の姿を表現し、それが支持を得た要因だと思います。」と発言した。
Lord Moyne公爵は次のような考えも示した——もし、ある政府が客観的に存在している精神を排除しようとすれば、想像もつかないことが発生してしまう。実は現在共産党も精神の存在を認識している。99年の弾圧から判断すると、当初共産党は精神の重要さを否定した為、法輪功を理解できなかった。法輪功の規模が唯物論者に敬服と恐れを感じさせた為、江沢民氏が法輪功の素早い発展を見て、以前の支持政策を反故にした。彼達は人間に内在している精神力の強さを無視しており、実はその精神の力が、法輪功を消滅しようという共産主義者のその企みを打ち壊すのである。それはまさに古代ローマ時代のローマ皇帝が、キリスト教を破壊できなかったことと同じである。
「実は、中国共産党の法輪功に対する最初の政策は正しかったと思います。政府が弾圧をしなければ、その精神運動は政府になんの威嚇も表しません。」とLord
Moyne公爵は強調した。
「では、私たち西洋人は何ができるでしょうか?」
「行おうとすれば多くのことができると思います。中国(江沢民)政府は世論の評価を気にしていないという訳ではなく、世論の反対により孤立すれば、必ず中国に発展上の阻害をもたらしてくると、彼らも分かっているでしょう。ですから、彼らは外界との連絡を強め、それは2008年のオリンピック招致に強大な力を注いだ原因であり、それが招致成功の後、彼らがあのように喜んだ原因でもあります。」
「もし、2008年に中国は法輪功への迫害をやめていなければ、このオリンピックは共産党の外交に災難をもたらすに違いありません。その時、おびただしい外国人が中国になだれ込み、中には法輪功の支持者も多くいることでしょう。なぜならば、法輪功は既に世界的運動になっている為です。如何に観客の怒りを買うことなく、法輪功支持者を探し出すのでしょうか。その時、法輪功の旗は世界の各家庭のテレビで見ることになるでしょう。もし、ある人が舞台で法輪功を実演したらどうなるでしょうか。例えば、金メダルを取得した人が表彰を受ける時に法輪功を実演したら、どうすればよいでしょうか?」
「注意すべきは、世界各国が中国当局の無実の国民に行った卑劣極まりない残虐行為に、より高い注目を払うことであり、それは必ず中国当局へ衝撃を与えるに違いありません。」
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