日本明慧

ニュース速報<2002.03.18>

特ダネ
百人余りの法輪功学習者は断食で請願活動を行い、カナダ政府に対し今回ジュネーブで開かれる国連人権会議で中国の法輪功学習者への虐殺を譴責するよう呼びかけた。


海外
アメリカ法輪功の友という組織は今日声明を発表し、二年余りの間不法監禁を受けた趙明氏の釈放に関し喜びの意を表した。

欧州法輪功の友副主席は最近行われたロンドンのパレードで発言し、中国人民および世界人民に、中国で発生している法輪功学習者への虐殺を共に制止するよう呼びかけた。

ニューヨークの大法学習者は3月1日に国連の各NGO団体を招待し、この二年来の中国政府の法輪功への迫害の証拠を提供した。特に、最近発生している西洋人学習者の天安門広場で受けた暴行は、参加した人々を驚かせた。

アメリカ国会の中国問題委員会は3月4日に検討会を開き、5名の法輪功の学習者が招かれた。学習者は法輪功が中国で受けている迫害を紹介し、この迫害を制止するようアメリカ政府に呼びかけた。

3月12日にヒューストンの二人の大学生は、世界の良知ある人々に、最近発布された江沢民政権による殺戮令を制止するよう呼びかけるため、当地の中国領事館前で断食の請願活動を行った。


3月7日、韓国の大法学習者は中国の法輪功学習者への殺戮に抗議するため、ソウルで抗議活動を行い、同時に大法学会の声明書を各マスコミに送った。


今日はロイター通信、AFP通信、中央社などの世界の主要なマスコミは趙明氏の釈放を報道した。趙明氏はアイルランドの中国人留学生で法輪功学習者である。1999年のクリスマスに北京に上申に行った際に逮捕され、釈放されるまでずっと北京の大興の労働矯正所で監禁されていた。報道によると、監禁中に電撃、殴打、および精神的な苦痛を日常茶飯事のように受け、現在趙氏は体は非常に衰弱している。

3月15日、法輪功学習者陳承勇氏の追悼会がシドニーで行われた。34歳の陳氏は、法輪功への信仰を放棄しなかったため、江沢民政権によって虐殺された。マスコミの報道によると、陳氏の姉は彼の死体を見たとき、容体はすでに変形し、変色してしまっていた。彼の父は息子の死を受け入れられなかったため、陳氏の死後2ヶ月めにこの世を去った。陳氏の妻と娘は他の60名の学習者と共に追悼会に参加した。


中国大陸
3月5日に長春市のCATVの8チャンネルが、同時に焼身自殺の真相ビデオを入れ替えられた後に、長春市の法輪功取締り本部は連続して会議を開き、あらゆる刑事事件を無視してまで、24時間体制で法輪功を弾圧すると決定を下した。情報筋によると、現在まで数百人の長春の学習者が逮捕された。また、今回中国の他の省と同様に吉林省にも数人の銃殺刑の枠があるという。

情報筋によると、江沢民政権は法輪功学習者が真相ビラを貼るところを発見すれば、銃で射殺せよという秘密の命令が現在村まで伝達された。

白山市の学習者麗麗氏は2000年元旦、天安門で請願した際に逮捕された。その後、長春市の黒嘴子労働矯正所に閉じ込められ、現在は生死不明である。

3月7日に中国で国会にあたる人民代表大会が開かれた際、7名の外国籍の法輪功学習者が天安門広場で請願したため逮捕された。