日本明慧

正念の威力を体験する

一、ある日、私はあるアパートの二階で真相資料を各家のメールボックスに入れていた時、突然ある一家のドアが開きました。私がメールボックスに資料を入れているのを見ていたのか、一人の少年が出てきました。私は「人間は神の存在が見えない」を思い出し、結局、少年には何も見えていなかったかのように、下へ去って行きました。再び私は、上の階へ登って真相資料を配り続けました。
二、母は真相資料を配ったために警察に捕まえられました。それで私は、家族の目を盗んで派出所へ母を釈放するように頼みに行きました。(その時、私は厳正声明を書いたばかりで、警察は私を捕まえて洗脳学習グラスに入れさせようと企んでいるところでした。)その日、私と話をした警察は私の顔を見て何も話すことができませんでした。警察官はずっと窓のほうを向いて視線をそらしているようでした。ある一人の悪い警察官が別の部屋から来て、私の目の前で「お前が敢えてこいつの頼みを聞いてやる必要はないのだ。」と凄まじく怒った形相で怒鳴ったのです。実は、ほんの少し恐怖を感じましたが、先生の≪洪吟≫の中の「世間大羅漢、神鬼も十分懼れる」と言う詩を思い出して、私はすぐ「あなた方は密告で人を捕まえているようですけど、証人や証拠が全くない様ですね。密告をした人に裏金を渡しているのでしょうか。もし、母の命になにか危険があったときは、絶対ゆるしません!あなた方は、全部の責任を負わなければならないでしょう!」と話しました。それを言い終えたとき、自分がとても高大であると感じて、堂々と派出所を去りました。翌日、派出所の警察官は「もし、君がまた派出所にそのような話をしに来たら、君をも逮捕するぞ」と私のところへ脅しにきました。「彼らには私を逮捕する勇気がない。それどころか、私のことを恐れているようだ。」と私は思いました。
三、ある日の午前12時、私は派出所の周りにある住宅団地に真相資料を配りに行きました。派出所と軒を連ねている、派出所から3軒目まで配った時、突然派出所のほうから一人が出てきて(派出所の前の電灯が明るかったから)、大声で「君、何をしているんだ!」と叫んでいました。私の片手には真相資料が入っている大きな袋が、もう片方の手には真相資料が入ったたくさんの封筒を持っていて、しかも服のポケットの中にも貼り付けようとしていた真相資料が入っていました。私は直ちに正念を発しました。この人が私のほうに近づいてきました。警察官はとても落着いた私の様子を見て、「待て!そこを動くんじゃない!」と叫びました。しかし、私は彼を全く無視しました。結局、面白みがないという感じで、警察官は去りました。私は残りの資料を全部配ってから無事に家に帰りました。
四、大法の真相を伝えるためにラッカーで壁に大法のスローガンを吹きつけようと思いつき、隣の村へ自転車で行きました。向かう途中で、急に足が痛くなって動けなくなりました。そこで私は正念を発しました。それから、歩こうとしましたが、痛みはまだひどくて、本当に歩けない状態だったのです。そのとき「私は大法の弟子だ。今日は絶対に大法のスローガンを吹き付けなければならない。これは邪悪の旧勢力が段取りしたものにちがいない。だからこそこれを否定すべきだ。もしここで家に帰ってしまえば、邪悪勢力はきっと喜ぶにちがいない。」と考えて、そこで「私たちが真相を伝えていることを、邪悪勢力が阻もうとしている全てのことを絶対に許してはならない。邪悪は強引に私に苦難を押し付けようとしていることを認めるわけにはいかない!」と 正念を発し続けました。少し正念を発した後、私は痛みに堪えて引き続きスローガンを吹き付けました。時間があまり経たないうちに、いつのまにか脚の痛みは消えて、普通に歩けるようになっていました。全てを終え、私はまた自転車で無事に家に帰りました。
五、主人より一番上の妹が亡くなり、姑と主人の父の世話をする人がいなくなってしまったので、私が世話をしようと思って2人を私の家に連れてきました。正月の日、同修が明慧ネットからダウンロードした文章や、配布用と貼付用の真相資料をたくさん持ってやってきました。私は、次のように思いました。「主人の妹が亡くなったばかりで、姑はきっといまだに悲んでいるにちがいない。私が姑の世話をしなければならないであろう。しかし、どんなに忙しくても、同修が明慧ネットへ載せた文章や情報を見落としたり遅れたりするのは良くないだろう。」と。「お母さん、ここで安心して休んでいてください。私は毎日ずっとお母さんとお父さんのそばにいることができません。今日は、ちょうど一番下の妹さんがお母さんとお父さんの様子を見に来たので、今日は同修の家に行ってきます。」姑に言いました。父は少し不機嫌な顔をしていました。その時、私は「絶対にこの情に動かされないようにしなければ。もし、お父さんとお母さんがずっと私たちの家で暮らすことになったら、真相資料を配りに出かけることが不可能になってしまうかもしれない!」と思いました。そこで、私が大法資料を配ることを阻んでいる、私たちが真相を伝え衆生を済度することを破壊しているほかの空間にいる邪悪勢力を取り除くため、正念を発しました。こうして私は一日中正念を発し続けました。夕方5時30分頃になって、一番下の妹さんは姑と父の面倒を見るからと言って2人を自分の家につれて帰りました。別れる前に、姑は「私はあなたが法輪功を修煉することに賛成です。今晩は、あなたの好きなように習いに行ってください。」と言いました。そこで、この日の夜は、同修の家に真相資料を持っていくことにしました。
六、私はラジカセを持って大法の真相に関しての録音を聴いてもらうために近所の家に行きました。しかし、ラジカセの音が聞き取れないほど小さな音しか出ませんでした。私は正念を発して邪悪を取り除こうとは考えもしませんでした。私は同修の家に行って別のラジカセを借りてきました。その後、私は明慧ネットに載っていた、ある弟子が正念を発することに関しての文章を思い出しました。私はラジカセの前に座ってラジカセに憑いている法を正すことを破壊している邪悪を取り除くように正念を発しました。しかし、よい効果がすぐには現れなかったため、私は「全ては法のために活き、法のために使われる」と正念を発し続けました。5分間経って全てが正常に戻りました。これらのことを通して、大法弟子の正念には威力があると言うことを感じました。