日本明慧

大法は彼に二回目の命を与えた

2002年3月11日 文/広龍
【明慧网】梅河口市ある鎮に王という大法弟子がいる。98年、王さんと彼の妻及び息子、家族三人が大法を得た。
2001年8月16日の午後3時頃、王さんは会社の外で突然倒れて、頭がぶつかって、血がたくさん出た。彼のことを知っている心がやさしい人と会社の同僚は車を借りてきて彼を急いで紅梅鎮病院に運んだ。王さんの妻と母親はその知らせを聞いて、慌てて病院にやって来た。王さんの母親は気を失った息子の冷たくなった脚を触ると、「あなたがあの世に行っちゃっうと、うちら二人はこれからどうすれば良い?」と大泣きし始めた。王さんの妻は普段、とても真剣に法を勉強していて、それで心性の良い彼女はすぐ「彼は大法を習っているので、大丈夫だよ。」と言った。この言葉からは、大法の威厳、そして大法に対する堅い正信と正念が現れた。師父が《転法輪》の中で「物事の善し悪しは人間の一念によるものである」と教えた。
病床に横になっていた彼は皆にどのように呼ばれても、少しも反応しなかった。医師たちは急いで検査し、心電図、血圧及び脳波を測ったが、結局全てが正常だった!昏迷のふりをしてると言えば、彼がまったく何も反応しないことだった。師父は「同時、同地で他の空間が存在する。」と教えられた。彼が死にひんしていた瞬間に、彼の元神が体から離れ、他の空間にいったのだ。自分が二人に拉致されたのがはっきり見えた。一人は王さんの一方の腕を挟んで、もう一人も王さんのもうかたほうの腕を挟んで急速に半円形をした赤い月門の所に来た。門の側に立っていた、赤い服を着た大きいな男は「彼も大法弟子で、彼を帰らせて。」と言った。一時、彼は再び、その暗い、寒い世界から戻って来た。そばに立っていた人々は彼の体が動くのを見た。彼は突然意識がもどり「私は今どこにいますか?」と話し出した。家族は「今は病院にいるんだよ。」と彼に告げた。しかし、王さんはそのあいだ、どのように倒れて、どのように病院に運ばれたのか全く覚えていないという。ただ、彼の両腕は二人に挟まれていたので非常に痛く感じたと言っている。
彼はこの全てに対して、宇宙の大法が自分を救った、師父が自分を死亡の闇の世界—地獄の玄関から引き戻してくれたと深く悟った。彼は「私達の師父は偉大、慈悲であり、大法が私に二回目の命を与えてくださった。」と真面目に母に告げた。半月経って、王さんの体が正常に復元した。
今、王さんは機会があれば職場で、社会の往来で、周りの人々に真象を伝え、自分の経験したことで大法の偉大、とその不思議なところを証明することに勤めている。王さんは法を正す中で、大法弟子としてよりよくやり遂げなければならないと考えている。