日本明慧

一人の農民大法弟子が強制連行に抗議して76日断食


【明慧ネット】私は普通の農家で育ちました。子供の頃から人生の素晴らしさを追求し、それに憧れていました。大人になるに従って様々な人生の辛酸苦楽を味わいました。名利の争いは私にはとても辛いことであり、これに困惑しました。しかも乳腺炎、気管支炎などの病気にかかり、私は生きていても仕方がないと考えるようになりました。

1995年、幸いにも私は法を得ました。学法や煉功を通じて心が生き返り、正しい人間になるための真理を沢山知ることが出来ました。身も心も浄化され、今までかかっていた病気は自然に治り、体はとても軽くなり、精神状態も良くなりました。まるで体中の力が尽きることなく湧き出てくるようです。隣近所の人々は、まるで私が生まれ変わったようだと言いました。私は法輪大法の玄妙さや超常性を深く感じました。

しかし、思いもよらないことに1999年7月以降、法輪大法は江沢民無法集団の悪意に満ちた攻撃と誹謗中傷を受けました。彼らは黒白を反転させ、事件を捏造し、善良な法輪功学員に対して人間とは思えない迫害を行いました。私は天安門で法を証明し、また各級政府に対して何回も法輪大法の真相を報告したために非法に拘留されました。そして功友や家族、親戚と集まる権利さえも奪われました。

2001年4月25日、私は何人かの功友に会って話をしていると、公安局の警官が突然現れ、私たちの服を引っ張って強制的に公安局に送りました。町の人々が見ていることなど全く無視して罪のない人を拉致するなんて、これが警察のすることでしょうか? 公安局では、彼らは私たちの頭を低く抑え付けてパトカーに乱暴に乗せ、公安局から拘留所へと送致しました。警察の迫害に抗議するため、私は断食を始めました。拘留所の所長は5人の男性犯人を呼び、私を椅子に座らせて押さえ付けて動けないようにして、タオルで私に猿ぐつわをした上で管を鼻に差しました。しかし、食べ物はもう一つの鼻の穴から出たので、一滴も注ぎ込まれませんでした。このため数日後、拘留所の職員はまた5人の男性犯人呼びました。彼らは私をベットの上に動かないように押し付けて、私の口や鼻を全て押さえ付けました。彼らは強制的な食物注入を行うと言っていましたが、やっていることはそうではありません。これは私を死に至らしめるものです。拘留所の医者は大声で口汚なく叫んでいました。しかし、私の心の中には、ただ一念しかありませんでした。それは、絶対邪悪に妥協しないということです。だから私は、全身の力を全て使って彼らに対抗しました。このとき、大法の威力がまた現れました。断食からもう何十日も経た私ですが、再び邪悪の強制的な食物注入を拒否することが出来ました。彼らはとても驚いていました。私は涙を流していました。これは師父が弟子を助けたのです。これで私は、断食開始から54日後に拘留所を解放されました。

解放されてからまだ2ヶ月も経たないある日、功友や親戚が見舞いに来ました。しかし派出所の警官が何人か突然私の家に入り込んで、非合法集会の名目で私を逮捕し、私に手錠を掛けて強制的に派出所に連行しました。派出所に連行される途中、「法輪大法好(法輪大法は良い)! 善良な人々よ! 法輪大法を公正に見るように呼びかけて下さい!」と叫んでいました。大法弟子への迫害という江沢民の子分達による悪行は、白日の下に晒されていました。善良な人達はこの光景を見て、国家の恥だと罵倒しました。丁度その時、突然稲妻が走り雷鳴が轟きました。さらに強風が吹き荒れ、ものすごい大雨が1時間ぐらい降りました。これは、邪悪による大法弟子の迫害が天地を怒らせた証明です。その後、彼らは私を派出所から拘留所に送りました。その途中でも車の窓を開け「法輪大法好(法輪大法は良い)!」と叫びました。拘留所に入れられたとき、私は師父の言葉を思い出して「いかなる環境にいるかに係わらず邪悪の要求、命令や指示に協力しないこと」≪法輪佛法——精進要旨(二)≫『大法弟子の正念は威力があるものである』。だから私は断食を始めました。既に人間性を失っている職員は私に食物を注入し、20〜30kgの一本の鎖で私の両手両足をきつく結びました。このため私は立つことが出来ず、座ることだけ出来ました。時間が経てば経つほど鉄の鎖が手首に食い込み、その部分の肉は腐ってしまいました。また職員は、既に洗脳された人を連れてきて私に洗脳の迫害を加えました。しかし私は子供だましの歪んだ邪説には動かされず、いつも正念、正信、正悟を保持し続けていました。彼らが私に強制的に食物を注入しようとする都度、私は「法輪大法好(法輪大法は良い)!」と叫びました。このように、私は大法に対する堅信、大法から与えられた堅い意志の力、そして強い生命力で拘留所での断食抗議を76日行い、自由を手にしました。

私が拘留所を出た瞬間、私は思いました。私が受けた迫害を絶対に世の人々に伝え、永らく眠らされていた善良な本性を呼び戻すことを。江沢民政権の邪悪な本質を暴露することを。同時に、私が伝えたいことは、もし、洪大な佛法がなければ一切のものもないということです。法輪大法好!(法輪大法は良い!)

私の大法を証明した過程の中で、私がとても深く悟った師父の話があります。『もし一人の修煉者がいかなる環境にいるに係わらずその生死の念を放下できれば、邪悪は必ず怯えます;もしすべての学員も出来たら、邪悪は自ら滅ぶことになります』(≪法輪佛法——精進要旨(二)≫『最後の執着を取り除く』)。すべての大法弟子に望むことは、大法を固く信じ、師父を堅信し、魔難の中でも堅く大法を維護し証明すること。さらに真相を伝える中で邪悪を暴露し、衆生を済度し、大法弟子の称号に恥じないように、師父の慈悲なる苦度を裏切らないようにということです。これは単なる法に対する責任や自分の世界の衆生に対する責任だけではなく、さらに自分に対する責任です。

教養に限りがあるため、文字と文章によく表現できてないところがあったら同修から指摘して下さい。