日本明慧

法新社の情報:中国東北部における大規模捜査により5,000人の学習者が逮捕されたと法輪功側が指摘した


2002年3月26日 

【明慧ネット】ニューヨーク3月25日法新社報道:中国東北部で警察による大規模捜査が行われ、既に5,000名の法輪功学習者が拘禁され、100名以上が殺害されことに対し、法輪功側は月曜日に中国政府を告訴しました。

今回の主な捜査の対象となったのは東北地方の吉林省長春市であり、江沢民国家主席が当地の警察に対して、法輪功学習者への発砲許可を出してから三週間後に発生しました。 

法輪功側がニューヨークで発表した声明によると、5000名を越える法輪功メンバーが、この過去に実例のない大規模な捜査によって逮捕されました。

中国からの信頼できる情報によると、“数十から百名以上あるいはもっと多くの法輪功学習者がすでに警察に虐殺されている恐れがある”と法輪功側は指摘しました。 

法輪功側の話によると、法輪功学習者がいくつかの主要なテレビチャンネルを切り替えて、 江沢民政権の法輪功を迫害する真相を暴く番組を放映したあと、3月7日に江沢民氏が“虐殺令”の命令を下したということでした。 

法輪功側の話によると、テレビ番組をすり替えたということで中国政府に指摘された二人の学習者は既に死刑を宣告されているということです

法輪功は1999年に中国で禁止され、その上邪教と決めつけられました。その後弾圧と虐待を受け迫害され続けています。数千数万の学習者が拘禁、長期監禁されています。

5式の煉功動作のほかに、佛道の超常的理論の指導に基づき、清浄、健康的な生活を送ることを提唱しています。 

中国政府は法輪功及び他の宗教への対処について度々米国政府から批判を受けています。